先日、東洋経済さんから「すごいベンチャー100」と称された今後注目のベンチャー企業リストが公開されました。
・すごいベンチャー100とは
東洋経済編集部が独自技術や斬新なサービスの将来性などから評価し独自の目線で厳選しているベンチャー企業リストのことです。そのため、明確な基準などは具体的には無いようですが、次のユニコーンになる可能性を秘めたベンチャー企業が厳選されています。
今回取り上げられた100のベンチャー企業の中から、マッチングサービスを展開している企業をピックアップして解説していきます。数が多いため、数回に分けてご紹介していこうと思います。
ビズパは、オフライン広告の検索・発注サービスです。広告主と媒体主を繋ぐマッチングサービスであるとも言えるでしょう。
広告主は条件を絞り込んで全国の媒体から自社商材にあった媒体を探すことができ、課金体系は掲載無料の成果報酬型なので媒体主はノーリスクで募集をかけることができます。
オンライン広告とは違ってこれまでアナログだったオフライン広告がデジタル化されることで、マーケティングの幅が広がることが期待できそうですね。 オフライン広告の市場規模はネット広告の1.5倍とも言われているので、楽しみなビジネスでもあります。
ラプラスが提供する「LAPRAS SCOUT」はAI活用したヘッドハンティングサービスです。企業とエンジニアを繋ぐマッチングサービスであるとも言えるでしょう。
公開情報から候補者のプロフィールをAIが自動で作成し、転職意思が無い人にも企業はアプローチできるようになっています。連携したSNSの投稿などから転職可能性の向上などを感知し、アラートする機能も備えているとのことです。 リファラル採用の普及などの影響もあり、優秀なエンジニアは転職市場に現れにくくなっているという採用担当者の悩みを解決するマッチングサービスとなっています。
ポルが提供する「LabBase」は、理系に特化したスカウティングサービスです。企業と理系人材を繋ぐマッチングサービス であるとも言えるでしょう。
データベースから理系学生の研究内容やスキルが把握でき、企業の採用担当者はそれを検索、スカウトできることが特徴です。理系学生の就職先の選択肢の少なさを解決するサービスをなっています。
理系学生だけでなく、大学研究者と企業のマッチングサービスも別で提供していたりと、企業の研究者人材のマッチングを滑らかにする注目のベンチャー企業になります。
ハープが提供する「HERP Hire」は現場主導の採用システムです。企業と候補者をマッチングするサービスであるとも言えるでしょう。
従来の採用と異なる点は現場社員が積極的に採用に参画できる点です。そのため、採用担当者が欲しい人材ではなく、現場社員が本当に欲しい人材を採用することができます。
採用におけるミスマッチ防止に繋がる、企業にも現場社員にも嬉しいサービスとなっています。
ジョインズは副業人材のマッチングサービスです。地方の中小企業と、大都市に勤務しながら副業を行いたい人材を繋ぎ、人材不足に悩む企業を支援するサービスになっています。
大企業での副業解禁の動きや、コロナによるリモートワーク環境の整備などが本サービスの追い風となっている言えます。
優秀人材のノウハウ・スキルが、副業によって地方企業でも生かされることは地方創生に繋がる重要なことだと思います。
今回は広告・人事関連の企業を5社ご紹介しました。 世の中には多くのマッチングサービス が登場してきていますが、まだまだこれから増えていきそうですね。
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