米Midjourneyは、画像生成AI「Midjourney」のWebアプリ版を誰でも試せるようにしたと発表しました。DiscordまたはGoogleアカウントでサインアップすると、25枚まで無料で画像を生成できるようになります。これまではDiscordアカウントが必要でしたが、その制限が撤廃されたことで、利用の敷居が大幅に下がりました。カード情報などは不要で、アカウントのみでサインアップが可能です。ただし、生成したコンテンツについては、Midjourneyに広範な著作権ライセンスを付与することになります。これには複製、派生作品の作成、公開表示、公開実行、サブライセンス、配布の権利が含まれます。Webアプリ版はまだテスト段階にあり、編集機能も最近追加されたばかりです。しかし、今回の変更により、より多くのユーザーがMidjourneyの強力な画像生成能力を体験できるようになりました。この動きは、AIツールの大衆化と普及を加速させる重要な一歩と言えるでしょう。無料枠の提供により、クリエイターや一般ユーザーが気軽にAI画像生成を試すことができ、その可能性や限界を直接体験できるようになります。一方で、著作権や倫理的な問題についても、より広範な議論が必要になると予想されます。Midjourneyの今後の展開と、AIツール業界全体への影響が注目されます。ーーー引用元:https://news.biglobe.ne.jp/it/0822/imn2408229753553702.html