Notionが、AIアシスタント「Notion AI」の大幅な機能強化を発表した。新たなNotion AIは、GPT-4やClaudeなどの大規模言語モデルを活用し、より自然な対話が可能になった。さらに、SlackやGoogle ドライブとの連携機能を追加し、ワークスペース外の情報にもアクセスできるようになった。PDFや画像ファイルからの情報抽出、ワークスペース内の情報を参照した質問応答、文書編集機能の強化など、多岐にわたる改善が行われている。また、AIをより身近に感じられるよう、アイコンデザインも刷新された。Notion Labs Inc.の共同創業者兼CEOのアイバン・ザオ氏は、この進化を「独自のコンテキストを組み合わせたAIアシスタント」と表現し、日々の仕事により役立つツールになったと述べている。日本法人のゼネラルマネージャーである西勝清氏は、Notion AIがユーザーの能力を拡張するアシスタントとして機能することが、全世界で1億ユーザー突破という結果につながっていると分析している。この機能強化は、AIを活用した業務効率化の新たな可能性を示している。特に、外部サービスとの連携や大規模言語モデルの活用は、企業内の情報管理や知識共有の在り方を変革する可能性がある。今後、AIアシスタントの進化が、ワークスタイルや生産性にどのような影響を与えるか注目される。ーーー引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000088144.html