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アジャイル開発におすすめのシステム開発会社10社まとめ|契約の種類や選び方も紹介

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アジャイル開発におすすめのシステム開発会社10社まとめ|契約の種類や選び方も紹介

最終更新日:

2025.4.8

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  • ベンダー契約にはどのような種類があるのか知りたい

  • どのようなベンダーがあるのか知りたい

  • ベンダーを選ぶ際にどのようなポイントに注目すればよいのか知りたい

とお考えではないでしょうか。アジャイル開発には一括請負契約と準委任契約の2種類があります。一括請負契約は予算と仕様が明確なプロジェクトに適しており、準委任契約は仕様の変更が予想されるプロジェクトにぴったりです。

また、ベンダーを選ぶ際のポイントとしては、元請け・自社開発が多いか、実績・得意分野、システムの運用保守対応力、エンジニアのスキル、複数のベンダーから見積もりを取ることなどが挙げられます。

この記事では、アジャイル開発のベンダーについて10選にまとめて紹介し、アジャイル開発の特徴や最新動向、FAQについても解説しています。自社に合ったベンダーを選び、プロジェクトを成功に導くきっかけになれば幸いです。

アジャイル開発のベンダー契約には2種類ある

アジャイル開発のベンダー契約には、一括請負契約と準委任契約の2種類があります。

以下の表に、主な内容を示しました。

項目

一括請負契約

準委任契約(月額開発等)

コスト

数百から数千万円

月額39.8万円~

目標

システムの完成

ユーザーへの価値提供

バッファ

あり:2~3倍

なし

スケジュール

要件定義

ミニマム版のリリース

損益分岐

開発費が最初にコストとして発生し、回収までに数年必要

売上を作り、開発費を賄うため損益分岐が早い

納期の捉え方

数か月後の納期にコミット

週次で進捗を共有し、スケジュールも合わせて修正

一括請負契約とは?

一括請負契約は、具体的な作業内容をすべて開発会社に依頼し、その結果を発注者が受け入れる契約形態を指します。この形態の最大の利点は、予算と仕様が明確な場合に効率的にプロジェクトを進められるという点です。

なぜなら、初めに全ての仕様を詳細に決定し、それに基づいて開発会社が作業を進めるからです。具体的には、新規にウェブサイトを作成する場合、デザインや機能、ページ数などが最初から決まっているときに有効です。

しかしこの契約形態では、途中での仕様変更が難しくなります。例えば、開発途中で新たな機能を追加したいと思った場合、それは追加費用が発生し、開発の進行状況が発注者側からは見えにくいという問題もあります。

したがって、一括請負契約は予算と仕様が明確なプロジェクトに適していますが、途中での変更が予想される場合や進捗を細かくチェックしたい場合には不向きでしょう。

準委任契約(月額開発等)とは?

次に、準委任契約は一定の業務を開発会社に依頼し、その遂行を報酬の対象とする契約形態です。この契約の特徴は、仕様を柔軟に変更できる点と進捗が見える化できる点です。

準委任契約は、開発途中での仕様変更が可能であるため、発注者の要望に柔軟に対応できます。新規サービスの開発や既存システムの改修など、詳細な仕様が固まっていないケースにちょうどよいでしょう。

仕様の明確なシステムはコストが高まるデメリットがありますが、小さくはじめて仕様変更ができ、バッファなくスケジュールも見える化できるメリットがあります。

したがって、準委任契約は仕様の変更が予想されるプロジェクトや、進捗を細かく確認したい場合に向いていると言えます。また、アジャイル開発など、開発プロセスの途中でユーザーニーズを取り入れて改善する手法にも適しています。

エンジニアのアドバイスでブラッシュアップできる中小規模のプロジェクトに向き、準委任契約の柔軟性は近年のユーザーニーズを満たしやすく、時代にマッチしているといえるでしょう。

アジャイル開発を依頼するベンダーの選び方

アジャイル開発を依頼するベンダーの選び方

ベンダーを選ぶ際のポイントとして、以下の6つが挙げられます。

  • 元請け・自社開発が多いか確認する

  • 実績・得意分野を確認する

  • システムの運用保守対応力を確認する

  • エンジニアのスキルを確認する

  • 複数のベンダーから見積をとって検討する

  • 担当者との相性も重要視する

元請け・自社開発が多いか確認する

まず元請け・自社開発が多いか確認しましょう。システム業界は、ピラミッド構造になっています。

規模が小さく下請けが多い会社は元請けのシステム設計を基にプログラミングを行い、システム設計のノウハウが蓄積しない傾向があります。

また、元請けが多い大企業であっても、実際の開発は外注ということが少なくありません。元請けが多く、開発は自社で行っている、あるいは少なくとも外注は2次請けまでという体制をとっている開発会社が理想です。

このような会社は、無駄な中間マージンがなく、コミュニケーションも十分にとれるため、低コストで期待した効果の高いシステム構築を行えるでしょう。

実績・得意分野を確認する

システム会社は大企業や中小企業、フリーランスまで様々な規模が存在しますが、よいシステムができるかどうかは結局人によるのが実情です。

大企業であればよいシステムができるわけではないので、得意分野や実績に注目し、自社に適した会社を選択するようにしましょう。

開発会社の得意分野としては、医療系・金融系などの業界や、格安・アジャイル開発・PHP言語などの目的ごとに挙げられます。

たとえ開発実績が豊富な会社でも、自社で作りたいシステムの開発が得意とは限らず、実績が多いので安心して依頼したら、想定していたものと違ったという声も少なくありません。

またシステム開発は、その後のシステム運用・保守のサポートやアップデートの対応を依頼することも考えられ、長期の付き合いとなるケースもあります。

開発したシステムが5年・10年近く使い続けることを想定すると、依頼先として開発会社全体の業績の安定性も重要事項といえるでしょう。

システムの運用保守対応力を確認する

システム開発は完成して終わりではないので、その後のシステム運用や保守の対応力なども重要です。

よい担当者・開発会社であれば納品をゴールにせず、システムを作った先のことまで考え、アドバイスしてくれます。必ずニーズがでてくるため、システムの運用・保守をどうやって行うか、開発段階で想定しておきましょう。

【関連記事】【コスト削減】システム保守運用の費用相場は?抑え方と見積もりの内訳

エンジニアのスキルを確認する

よいシステムができるかどうかは、関わるエンジニアの力量に大きく依存します。いくら実績のある企業でも、相性の良くなかったり、経験の浅い人が担当になると期待するシステムができなかったりする場合が少なくありません。

そのため、依頼する前に関わるエンジニアと話し、コミュニケーション能力や技術・知識、また信頼ができるかなどを見極める必要があります。また、実際に開発現場を見せてもらうのも有効な手段といえます。

複数のベンダーから見積もりをとって検討する

数多くのシステム開発会社が存在するため、自社に適したシステム開発会社を見つけるためには、まずは様々な情報源を使って広く浅くリサーチを行う必要があります。

ただ相見積もりをする場合、一括見積もりを依頼すると会社が多すぎて比較するのに時間がかかり、結局価格だけで決めて失敗してしまうことも少なくありません。

また相見積もりをする場合は、特徴の違いを比較しやすい3〜4社程度に絞り、相手に話を聞いてもらいやすいよう、予算規模・スケジュール・求める成果などをある程度明確にしておきましょう。

担当者との相性も重要視する

スキルの高さや実績なども重要な要素です。しかし、最終的には担当者との相性も大切なポイントといえます。

  • 目指す方向性が一致しているかどうか

  • 要望を正しく汲み取ってくれるかどうか

  • スムーズかつ迅速にレスポンスを得られるか

  • 専門的な知識を噛み砕いて説明してくれるか

どれだけスキルが高く実績があるベンダーに依頼しても、担当者との相性が悪ければ要望が上手く伝わらず、希望通りの結果に繋がらない場合があります。

アジャイル開発では密なコミュニケーションが重要なため、ここまでで紹介した要素に加えて、担当者との相性も重視するようにしましょう。

アジャイル開発ができるベンダー10社

アジャイル開発ができるベンダー10社

アジャイル開発ができるベンダーを、以下で10社紹介します。

  • NOVEL株式会社

  • スパイスファクトリー株式会社

  • 株式会社アジャイルシステム開発

  • サン・エム・システム株式会社

  • 株式会社アジャイル開発

  • 株式会社デジタルフォルン

  • 株式会Odd-e Japan

  • アイレット株式会社

  • 株式会社アジルコア

  • 株式会社エイブリッジ

NOVEL株式会社

NOVEL株式会社は、テックユニットと呼ばれるエンジニアのアサインサービスを提供。従来の開発方法では、プロジェクトにコストがかかりすぎてしまい、顧客と開発会社の双方が不幸になることがよくありました。

しかし、TechConnectでは、お客様のビジネスに寄り添ったメンバーをアサインし、開発をサポートいたします。また、専属の開発チームを構築することで、貴社のビジネスに対応できる技術力・人材を揃えることも可能です。お気軽にお問い合わせください。

テックユニット

TechUnit(テックユニット)は、技術コンサルティングと専属エンジニアチームの構築を行うサービスです。

下記に当てはまる方はお気軽にご相談ください。

  • エンジニアが退職してしまった
  • 開発が進まない
  • すぐにエンジニアを増やしたい
  • 今依頼している開発会社に不満がある

費用が発生しないご相談の段階で、「ソースコード解析」「要件定義」に関与し、プロジェクト毎に最適なチームをご提案しております。

プランに応じて柔軟な開発体制を構築いたします。もちろん、開発状況に応じたメンバーの増減も可能です。

無料相談も承っております。まずはお気軽にお問い合わせください!

スパイスファクトリー株式会社

出典:スパイスファクトリー株式会社

スパイスファクトリー株式会社は、段階に応じてプロジェクトに参加する人材を調整し、各自の強みを活かしたシステム開発が特徴です。

アジャイル開発については月額定額制を実施し、システム導入後もマーケティング支援などのサポートなど柔軟な対応を行っています。

株式会社アジャイルシステム開発

出典:株式会社アジャイルシステム開発

株式会社アジャイルシステム開発は、ユーザーの視点から開発体制を整え、幅広いニーズに応えるシステム開発を行います。

システム開発に必要なハードウェア・ソフトウェア・ プログラム言語はメーカーを問わず、小規模な開発から大規模な汎用系システムまで対応します。

サン・エム・システム株式会社

出典:サン・エム・システム株式会社

サン・エム・システム株式会社は、金融や通信・流通・公共など業種業態を問わない多様な企業に対して、ITソリューションを提供しています。

サーバやネットワークといったインフラと、直接的に業務効率化に用いるシステム開発の両面を担うため、ITのすべての分野に精通していると言えるかもしれません。

株式会社アジャイル開発

出典:株式会社アジャイル開発

株式会社アジャイル開発は、システム・インテグレーションを通じて企業の業務支援を行うことを目標としています。

そのため、システム開発だけでなく、運用を含めた一貫したサービスを受けることが可能です。

株式会社デジタルフォルン

株式会社デジタルフォルン

出典:株式会社デジタルフォルン

株式会社デジタルフォルンは、コンサルティングや組み込みソフトウェアの開発、RPAツールの導入支援などさまざまな事業を展開しています。

アジャイル開発の実績も多く、医療業や自治体・金融業など業種・ジャンルも問いません。

株式会社Odd-e Japan

株式会社Odd-e Japan

出典:株式会社Odd-e Japan

株式会社Odd-e Japanは、主に開発会社向けの研修やトレーニングを行い、アジャイル開発では企画から開発、運用保守まで総合的にサポートしています。

顧客管理システムや経費精算システム・アンケート作成・集計システムなど、多数の開発実績を保有しているのは大きな強みでしょう。

アイレット株式会社

アイレット株式会社

出典:アイレット株式会社

アイレット株式会社は、アジャイル開発のなかでも発注者を含めたチーム体制で開発を進めるスクラム開発を採用しており、大手企業における導入実績が多数あります。

災害・避難情報メールに関するシステムや対話型災害情報流通基盤システムなどのスクラム開発実績も豊富です。

株式会社アジルコア

株式会社アジルコア

出典:株式会社アジルコア

株式会社アジルコアは、アジャイル開発・ウォーターフォール開発のどちらの手法でも開発を手掛けており、医療業や流通業・金融業・旅行業などの幅広い業種に実績があります。

また運用保守についても、10年以上にわたる運用・保守サービスの経験から、顧客のビジネスに応じてシステムの改良を提案できるでしょう。

株式会社エイブリッジ

出典:株式会社エイブリッジ

株式会社エイブリッジは、人材派遣をはじめとした様々な事業を展開しています。

アジャイル開発の拠点をミャンマーに置き、日本国内での開発費用やエンジニア不足などの課題を解決しているのも特徴の1つでしょう。

アジャイル開発が適している・適していないシステム開発

アジャイル開発がどのようなシステム開発に適しているのか、また適していないのかを、具体的な例とともに解説します。

  • 適しているシステム開発:スピード感や柔軟性を要求される場合

  • 適していないシステム開発:アジャイル開発の必要がない場合

適しているシステム開発:スピード感や柔軟性を要求される場合

アジャイル開発が最も力を発揮するのは、要件の変動が多く、迅速な対応が求められるプロジェクトです。具体的には以下のようなケースが考えられます。

  1. 求める要件が曖昧、ニーズ変更が多い:複数部門にまたがる利用者がいたり、優劣を付け難い複数のシステム要求があったりする場合など

  2. 短期間で稼働させなければならない:ITシステムがビジネス環境の激しい変化に追随していく必要があるケース

これらの状況下では、アジャイル開発の柔軟性とスピード感が、プロジェクトを成功に導く鍵となります。要件の不確実性や急な変更に対応する能力が求められる場合、アジャイル開発は最適な選択肢であると言えるでしょう。

適していないシステム開発:アジャイル開発の必要がない場合

一方で、アジャイル開発が必ずしも最良の選択でないケースも存在します。それは主に以下のようなものです。

  1. ITシステムに求める要件が固まっていて、ニーズの変更がない:要件が明確で変動が少ないプロジェクト

  2. 期間を気にせずに開発できる:タイムラインのプレッシャーが少ないプロジェクト

これらのケースでは、アジャイル開発の柔軟性が必要とされず、他の開発手法が適切である可能性があります。要件が明確で時間に余裕があるプロジェクトでは、アジャイル開発の採用を慎重に検討する必要があると言えるでしょう。

そもそもアジャイルシステム開発とは

アジャイルシステム開発とは、一言で述べるならば、「柔軟性と迅速性」を重視したソフトウェア開発手法です。従来のウォーターフォール型開発が上流工程から下流工程へ一方通行の進行形をとるのに対し、アジャイル開発は常に変化を受け入れ、適応する姿勢を持ちます。

この開発手法の最大の特徴は、「小さなサイクルで開発・検証・改善を繰り返す」という点にあります。開発の途中であっても新しい要求や変更を柔軟に取り入れ、ユーザーが最も求めている価値を早期に提供することを目指しています。

例えば、「スクラム」や「カンバン」など、さまざまなアジャイル手法が存在し、それぞれがプロジェクトの規模や内容、チームの特性に応じて使い分けられます。

アジャイル開発の重要なポイントは、ユーザーや顧客とのコミュニケーションの密度を高め、フィードバックを早く取り入れることです。これにより、市場やユーザーのニーズの変化にも対応しやすく、より良い製品やサービスを迅速に提供できるのがメリットです。

アジャイル企業とは

アジャイル企業とは、企業全体がアジャイルな思考と行動を持ち、組織や業務プロセスもそれに合わせて最適化された会社を指します。特に、ビジネス環境が急速に変化する現代において、変化に対応し続ける能力が企業の競争力となっています。

アジャイル企業は、その組織文化や構造、プロセス、リーダーシップにおいて、アジャイル開発の原則を体現します。これにより、新たな課題や変化に対して迅速に対応し、適切な解決策を見つけ出すことができます。

具体的には、アジャイル企業は組織の階層を平坦化し、チーム内での自己組織化を促します。

これにより、現場の声が直接経営層に届きやすくなり、迅速な意思決定や改善が可能となります。また、失敗を恐れずに新しい挑戦をし、その結果を学びの機会と捉える「失敗から学ぶ文化」も育てられているのも特徴でしょう。

こうしたアジャイル企業では、ITだけでなく、営業や人事、経営層も含めて全員がアジャイルの考え方を理解し、それを日々の業務に活かしています。これにより、組織全体が一丸となって、市場の変化に柔軟に対応することが可能です。

アジャイル開発の最新動向

アジャイル開発では2020年以降、官民を問わず、アジャイル型開発を組織に導入しようとする動きが加速しています。そして、成功を促進するための枠組みとして知られる「Scaled Agile Framework(SAFe)」は、2023年4月に最新版となる6.0が発表されました。

SAFe 6.0の特徴は何と言っても、ビジネス領域での適用がより強く意識されていることです。もちろん、ソフトウェア開発の領域も含まれていますが、ビジネス全般でアジャイルを実現しようという姿勢が見えます。さらに、開発フローの評価を可能にし、現在の状況、各要素の状態、改善点を把握するための新しい定量的な基準も導入されました。

DevOpsの浸透

次に、DevOpsの浸透について見ていきましょう。DevOpsは開発(Development)と運用(Operation)を統合する手法です。これにより、より迅速かつ効率的なソフトウェア開発が可能となります。

特にアジャイル開発と組み合わせることで、そのメリットを最大限に引き出せると言われています。

マイクロサービスアーキテクチャの採用

さらに、マイクロサービスアーキテクチャの採用も進んでいます。マイクロサービスアーキテクチャは、ソフトウェアを小さなサービスに分割する設計手法です。

これにより、システムの柔軟性と拡張性が高まり、変更や改善を容易に行えるようになります。

人工知能(AI)の活用

最後に、人工知能(AI)の活用が進んでいます。AIはアジャイル開発プロセスの自動化や品質向上に大いに役立ちます。AIによるテスト自動化やバグ予測などは、開発効率の向上と品質保証に寄与し、アジャイル開発のさらなる進化を後押ししています。

こうしたアジャイル開発の動向によって、今後もさらに活発化することが見込まれるでしょう。

参考:

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アジャイル開発で知っておきたいFAQ

最後に、アジャイル開発についてよくある質問とその回答をまとめました。初心者から経験者まで、アジャイル開発の知識を深めるのに役立つ内容となっておりますので、参考にしてください。

  • アジャイルとスクラムの違いは

  • アジャイル開発の欠点は何ですか?

  • アジャイル開発の業者は?

  • エクストリームプログラミングとスクラムの違いは何ですか?

  • アジャイルアプローチとは何ですか?

  • アジャイル開発の将来性は?

  • アジャイル開発の注意点は?

  • エクストリームプログラミングの欠点は何ですか?

  • ユーザー機能駆動開発のデメリットは?

  • アジャイル開発の効果は何ですか?

  • アジャイル開発の魅力は?

それでは、一つずつ質問に答えていきましょう。

アジャイルとスクラムの違いは?

アジャイル開発は、プロジェクト管理の原則を提供する広義の手法であり、スクラムはその具体的な実践方法の一つです。

アジャイル開発は、変化に対する迅速な対応と柔軟性を重視する開発手法の総称です。顧客の要求が変化する市場環境下で、プロジェクトを効率的に推進するための原則がまとめられています。

一方でスクラムは、アジャイル開発の概念を具体的に実行可能なものにするフレームワークの一種です。タスクの進捗を可視化し、チーム全体で協力してプロジェクトを進めることを重視しています。

  • スプリント:一定期間(例:2週間)での開発サイクル。スプリントごとに目標を設定し、反復的に開発を進める

  • デイリースクラム:毎日の短いミーティングで進捗を共有し、問題を早期に発見する

アジャイル開発とスクラムは、しばしば混同されることがありますが、実際には異なる概念です。

アジャイル開発の欠点は何ですか?

アジャイル開発には柔軟性がありますが、その柔軟性が逆にリスクとなる場合があります。 例えば、最初から全体の設計を決めずに進行するため、全体像が見えづらくなることがあります。また、各スプリントで進捗を確認するため、経験やスキルが乏しいチームでは管理負荷が高まる可能性もあります。

アジャイル開発の業者は?

アジャイル開発をサポートする業者は数多く存在し、その特徴やサービス内容は各社で異なります。重要なポイントは、業者がアジャイル開発の精神を理解し、その理念に基づいてサービスを提供しているかです。具体的には、顧客との緊密なコミュニケーションや変更への柔軟な対応能力、チームメンバーの成長を支える体制が整っているかどうかを確認することが重要となります。

エクストリームプログラミングとスクラムの違いは何ですか?

エクストリームプログラミング(XP)とスクラムは、ともにアジャイル開発の一種でありながら、その特性や焦点が異なります。 XPは開発者の技術力向上やコーディングの効率化を重視し、ペアプログラミングやテスト駆動開発などの技術的な手法を強く推奨します。一方、スクラムはプロジェクト管理のフレームワークであり、開発チームの自己組織化や反省・改善のサイクルを重視します。

アジャイルアプローチとは何ですか?

アジャイルアプローチとは、変化に柔軟に対応しながら価値あるソフトウェアを速やかに提供することを目指す手法のことです。開発プロジェクトを小さな単位に分割し、各単位ごとに要件の再定義と実装を行うことで、市場の変化や顧客の要望に迅速に対応します。

アジャイル開発の将来性は?

アジャイル開発の将来性は大変高いと言えます。デジタル変革(DX)が進む現代社会では、変化への迅速な対応と顧客への短期間での価値提供が重要となります。 アジャイル開発はこれらを可能にする手法であるため、今後ますますその需要は高まると予想されます。

アジャイル開発の注意点は?

アジャイル開発を成功させるためには、全体のビジョンを共有し、柔軟な思考とコミュニケーション能力が求められます。 また、アジャイル開発は変化への対応が基本となるため、スコープが無制限に広がり過ぎるとプロジェクトが管理しきれなくなる可能性もあります。そのため、適切なスコープ管理とプロジェクト管理のスキルが必要となります。

エクストリームプログラミングの欠点は何ですか?

欠点としては、「プロジェクトが大規模になると管理が難しくなる」という点があります。エクストリームプログラミングは、頻繁に変化する要件に迅速に対応するための手法ですが、この反応性がプロジェクト規模が大きくなると、全体の管理を難しくします。

さらに、組織内に適切なスキルを持つエンジニアが少ない場合、この手法を効果的に導入するのが困難です。

【一言メモ】エクストリームプログラミング(XP)は、アジャイル開発の一種で高度な柔軟性と反応性を持つ開発手法です。

ユーザー機能駆動開発のデメリットは?

デメリットとしては、「詳細な要件定義が最初から必要である」という点が挙げられます。FDDは、具体的な機能リストをもとに開発を進めますが、これにより開発初期に要求の詳細を明確にする必要があります。

そのため、要求が頻繁に変わる環境では適応が難しくなる可能性があります。

【一言メモ】ユーザー機能駆動開発(FDD)は、ユーザーのニーズに重点を置いて開発を進めるアジャイル開発手法の一つです。

アジャイル開発の効果は何ですか?

アジャイル開発は、顧客満足度の向上や開発サイクルの短縮といった効果をもたらします。顧客とのコミュニケーションを重視し、変化に対応しながら開発を進めることで、必要な機能を素早く提供することが可能になります。

また、頻繁にリリースを行うことで、開発プロセスの問題点を早期に見つけ出し、改善を進めることが可能となります。これにより、品質の高いソフトウェアを効率よく開発することができます。

アジャイル開発の魅力は?

アジャイル開発の魅力は、「顧客の要望に迅速に応えられる柔軟性」にあります。従来のウォーターフォール型開発では、全ての要件を開発前に固定する必要がありました。それに対し、アジャイル開発では、開発プロセス全体を通じて要件変更を受け入れます。

これにより、市場の変化や顧客の要望に素早く対応し、ユーザーにとって価値あるソフトウェアを提供し続けることが可能となります。これがアジャイル開発の最大の魅力といえるでしょう。

アジャイル開発ならNOVELへお任せください

システム開発会社を選定する際には、自社が制作したいシステムの内容が明確であることが重要です。また、依頼するシステム会社の強み・得意分野が自社のニーズに合致していることも大切です。

また、アジャイル開発は、顧客にとって価値あるソフトウェアを素早く提供することができる柔軟性があります。しかし、柔軟性が逆にリスクとなる場合があるため、全体のビジョンを共有し、適切なスコープ管理やプロジェクト管理が必要です。

NOVELでは、アジャイル開発の専門家が多数在籍しており、お客様のニーズに合わせたシステム開発を行っています。アジャイル開発で構築したいものがある場合や、開発チームの用意が間に合わない場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。アジャイル開発で、顧客にとって価値あるソフトウェアを素早く提供しましょう。

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