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「AWSとAzureの性能はどちらが上なのか知りたい」とお考えではないでしょうか。
クラウドサービスは、物理的なインフラを自社で設置・管理する必要がなくなり、導入コストや運用負担を削減できます。
その一方で、どのクラウドサービスを選べばいいのか、どのサービスが自社のニーズに最適なのかを見極めるのは難しいと感じている方も多いでしょう。
結論から言うと、AWSとAzureはそれぞれの強みを活かした使い方があり、双方にデメリットがあるため、一概にどちらを使うべきとは言い切れません。
大事なのは性能を比較検討し、自社に合うものを選ぶことです。そこで、この記事では、クラウドサービスの大手プロバイダーであるAWSとAzureの性能・特徴を徹底比較します。
また、それぞれの料金体系やサポート体系、シェア第3位のクラウドサービスであるGCPについても触れるため、ぜひ最後までご一読ください。


以下は、AWSとAzureを簡単に比較できる表です。想定ユーザーはあくまでも参考値であり、いずれも使い方次第でどの企業規模にも対応できます。
項目 | AWS | Azure |
運営会社 | Amazon | Microsoft |
シェア率 | 40.8%(第一位) | 19.7%(第二位) |
料金体系 | 初期費用無料・従量課金型、1年または3年の事前支払い割引あり | 初期費用無料・従量課金型、12カ月前払い、Openライセンスやエンタープライズ契約可能 |
料金計算ツール | ||
セキュリティ性能 | 高い、グローバル基準を満たすレベル、広範な国際規格対応、高度な対策技術 | 高い、独自の検知機能がある、3,500名のセキュリティ専門家による監視、90種類以上のコンプライアンス認証 |
想定ユーザー | 中小企業から大企業まで | 大企業、政府機関、金融機関等 |
インフラ性能 | スーパーコンピュータランキングでの高ランク実績、全体的な処理速度が優れる | ストレージとネットワークの速度で優位性あり |
ストレージ性能 | 広範なサービスオプションが利用可能 | 書き込み/読み込み/削除の速度で優れる |
ネットワーク性能 | 広範囲にわたるグローバルデータセンターネットワーク | 東京など特定の地域での応答時間が短い |
支払通貨の選択肢 | 主に米ドル、一部日本円可能 | 24種類の通貨での決済が可能、為替レートの変動の影響を受けにくい |
無料利用可能期間 | 12か月間(EC2 750時間/月利用可) | 30日間(20,500円相当分のPaaS含むサービス利用可)、12か月の無料クレジット制度もあり。 |
*シェア率:Worldwide cloud service spend to grow by 23% in 2023(https://www.canalys.com/newsroom/global-cloud-services-Q4-2022)

ここからは、AWSの性能と特徴を以下に分けて紹介します。なお、Azureは次項で触れます。
柔軟に開発しやすい
世界基準のセキュリティ
低コストで導入できる
AWSは、ニーズに応じた開発構築が可能で、コスト効率に優れています。必要なときに必要な分だけリソースを使えるため、初期費用を抑えることができるからです。
また、AWSのサービスの大半が従量課金となっていることも理由の1つです。
例えば、Webアプリケーションを開発する場合、EC2インスタンスでサーバーを構築し、RDSでデータベースを用意し、S3で静的コンテンツを配信するといった具合に、各サービスを組み合わせて最適な環境を作ることができます。
また、Auto Scalingを使えば、トラフィックに応じて自動的にリソースを調整できるため、無駄なコストを抑えつつ、パフォーマンスを維持できるでしょう。
ただし、自社向けのカスタマイズを行う場合には、ある程度のコストがかかる点は要注意です。
AWSの各サービスは、標準的な使い方を想定して設計されているため、特殊な要件に対応するためには、追加の開発が必要になるからです。とはいえ、その分、自社のニーズに合わせた最適なシステムを構築できるというメリットは非常に優秀です。
関連記事:AWSのCDN「Amazon CloudFront」とは?メリットやユースケースを紹介
AWSは、Amazonの物流で培ったノウハウを活かし、世界最高水準のセキュリティを提供しています。特に、DR(Disaster Recovery)を構築しやすいことが特徴です。
DRとは、地震や津波などの災害によってシステム障害が発生した際に、速やかに復旧できるようにバックアップ環境を用意しておく仕組みのことです。
AWSでは、複数のアベイラビリティゾーンを跨いでシステムを構築できるため、1つのデータセンターで障害が発生しても、他のデータセンターでサービスを継続できます。
また、AWSはネットワークレベルでのセキュリティ対策も充実しており、DDoS攻撃などへの耐性も高いです。こうした多層的なセキュリティ対策により、AWSは、金融機関(ソニー銀行)や政府機関(中央官庁向け共通IT基盤)でも利用されるほどの信頼性を獲得しています。
そのため、自社のシステムを預ける先として、安心感があるでしょう。
参考:
AWSは、2006年のサービス開始以降(S3)、継続的なコストカットを実施してきました。その結果、他のクラウドサービスと比べても、非常に低コストで利用できるようになっています。
先に軽く触れていますが、AWSの料金は使った分だけ支払うという従量課金制を採用しています。つまり、サーバーを24時間365日稼働させる必要がない場合は、使わない時間の料金を支払う必要がありません。
結果、自社でサーバーを構築する場合と比べて、大幅なコスト削減につながります。
加えて、AWSは、リザーブドインスタンスという仕組みも提供しています。一定期間の利用を予約することで、大幅な割引を受けられ、例えば1年間の利用を予約すると、最大75%の割引を受けられます。
こうした料金体系により、AWSは、スタートアップから大企業まで、幅広い企業に利用されています。コストを抑えつつ、高品質なシステムを構築できるのが魅力です。

次に、Azureの性能・特徴を以下に分けて紹介します。
Microsoft製品との相性が良い
あらゆる環境環境にも柔軟に対応
高度なセキュリティシステム
Azureは、Microsoft社が提供するクラウドサービスであり、同社の製品との親和性の高さが大きな特徴です。例えば、WindowsサーバーやOffice365などのMicrosoft製品を既に利用している企業にとっては、Azureを選択することで、シームレスな連携が可能になります。
多くの企業がWindowsOSを採用しているため、Windowsサーバー環境との相性が抜群であり、オンプレミスとクラウドのハイブリッド利用も簡単です。そのため、既存のインフラとの統合が円滑に行えるため、移行コストを抑えつつ、クラウドの利点を最大限に活用できます。
また、AzureはVisual StudioやSQL Serverなどの開発ツールともシームレスに連携します。これにより、開発者はこれまでと同じ環境で作業を続けながら、クラウドの機能を活用できるわけです。
このように、開発の生産性が向上し、より高品質なアプリケーションを短期間で構築できます。
先に軽く触れましたが、Azureは、オンプレミスとクラウドのハイブリッド利用に適しています。
例えば、レガシーシステムをオンプレミスで運用しつつ、新しいアプリケーションをAzure上で開発・デプロイするといったハイブリッド環境を構築できます。これにより、段階的にクラウドへの移行を進めることが可能であり、ビジネスの継続性を維持しながら、イノベーションを推進できます。
また、AzureはLinuxやオープンソースソフトウェアもサポートしているのも魅力です。つまり、WindowsだけでなくLinuxベースのワークロードも問題なく実行できるのです。結果、企業は自社のニーズに合わせて最適なOSやツールを選択し、柔軟にシステムを構築できます。
Azureは、AWSにも負けない高度なセキュリティシステムを備えています。
Microsoft社は、世界中で常時3,500名以上のセキュリティ専門家を配置し、24時間365日体制でAzureのセキュリティを監視・管理しています。そのため、潜在的な脅威を早期に検知し、迅速に対処できます。
また、Azureは警察機関と直接連携したセキュリティ対応が可能です。サイバー攻撃などの脅威が発生した場合、Microsoft社は警察と協力して、犯罪者の特定や証拠の収集を行います(※)。これにより、企業は安心してAzureを利用できます。
さらに、AzureはISO 27001やSOC 1/2/3などの国際的なセキュリティ基準に準拠しています。定期的な監査を受けることで、セキュリティ体制の有効性が第三者によって検証されているのです。

では、AWSとAzureはどっちを使うべきなのでしょうか。以下に分けて解説します。
AWS
Azure
Webアプリケーション/モバイルバックエンド
ビッグデータ分析/機械学習
スタートアップ/ベンチャー企業
AWSはクラウドコンピューティングの先駆者として、幅広いサービスと確かな実績を誇ります。特にウェブアプリケーションやモバイルアプリのバックエンドとして利用されることが多く、Auto Scalingなどの機能でスケーラビリティに優れています。
さらにAmazon Athena、SageMakerなどの分析・機械学習サービスが充実しており、ビッグデータ活用に適しているでしょう。スタートアップ企業にも無料利用枠があり、利用のしやすさから人気があります。
ハイブリッドクラウド環境
.NETアプリケーション開発
マイクロソフト製品と連携
AzureはMicrosoftのクラウドサービスとして、オンプレミスのWindows環境との連携に長けています。ハイブリッドクラウド構成を実現しやすく、既存のWindows資産を活かせるのが特徴です。
また、.NET開発者に向けたサービスが充実しており、.NET言語を使ったアプリケーション開発にも良好です。さらにOffice 365、SharePoint、Azureなどマイクロソフト製品と密接に連携できる点で企業向けとしての活用が多くなっています。
最近では、数あるクラウドサービスを組み合わせて活用することも一般的になっています。2つのプラットフォームを組み合わせることにより、それぞれの特性を最大限に活用し、より効率的でリスクの低いシステムを構築できます。
AWSは、その広範なサービス群と堅牢なインフラにより、高いパフォーマンスと柔軟性を提供します。そのため、大規模なデータ処理や複雑なコンピューティングタスクを効率的に処理できます。
一方で、AzureはMicrosoft製品との統合性に優れ、特にOffice 365やWindows ServerなどのMicrosoft環境を利用している企業にとっては、シームレスな統合が可能です。結果、既存のシステムやアプリケーションとクラウドサービスがスムーズに連携できます。
プラットフォームを上手く組み合わせることで、各サービスの長所を活かしながら、企業のニーズに合わせた柔軟なクラウド環境を構築できます。例えば、特定のアプリケーションはAzureで運用し、データ集約型の処理はAWSで行うなどです。
しかし、異なるプラットフォームを効率的に運用するには適切な技術と知識が必要です。このため、スタッフの研修や、専門知識を持つコンサルタントの支援を求めることが一般的です。
テックユニットは伴走型のプロダクト開発・DX支援サービスです。月額契約で専属の開発チームを提供し、AWSからAzureに至るまで継続的に開発・運用をサポートいたします。
1〜2週間ごとのアジャイル開発のサイクルでニーズに応じたシステムを構築。
上流から下流まで専門のエンジニアをフェーズに応じて柔軟にアサイン。
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テックユニットでは、プロジェクトの初期段階から運用まで一貫してサポートし、常にお客様のニーズに応じた最適なソリューションを提案します。ぜひ無料相談から始めて、貴社専用のアジャイル開発チームを構築しましょう。


Google Cloud Platform(GCP)は、Google社が提供するクラウドコンピューティングサービスであり、AWSやAzureと並ぶ世界三大クラウドプロバイダーの1つです。Googleの強みである検索、機械学習、ビッグデータ処理などの技術を活用した以下のサービスを利用できます。
Compute Engine(仮想マシン)
App Engine(PaaS)
Kubernetes Engine(コンテナ管理)
Cloud Storage(オブジェクトストレージ)
Cloud SQL(リレーショナルデータベース)
BigQuery(データウェアハウス)
Cloud Functions(サーバーレス)
GCPを利用するメリットとしては、Googleのインフラストラクチャを活用できる点が挙げられます。Googleは、独自のデータセンターや高速ネットワークを世界中に展開しており、この活用によって、高いパフォーマンスと可用性を実現しています。
また、Kubernetes、TensorFlow、BigQueryなど、Googleが開発したオープンソースソフトウェアやサービスとの親和性が高いのも特徴です。
AWSとAzureが市場をリードする中、GCPは着実にシェアを伸ばしており、今後さらなる成長が期待されます。特にGoogle系のツールを多用している企業や、機械学習やビッグデータ処理を重視するユーザーにとって、GCPは魅力的な選択肢となるでしょう。
機械学習/人工知能
データ分析/ビッグデータ
コンテナ化されたアプリケーション
GoogleのGCPは、機械学習とデータ分析の領域で非常に高い能力を発揮します。TensorFlowをはじめとするAI関連のサービスが充実しており、企業のAI/機械学習ワークロードに適しています。
BigQueryやDataflowなどのビッグデータ処理サービスも見逃せません。また、GCPはコンテナ化されたアプリケーションの運用に適したKubernetes Engineなどのサービスを提供しており、マイクロサービスアーキテクチャの導入も支援できます。

AzureとAWSのどちらも、専門性を証明する資格があります。資格の有無は単なる技術力の指標だけでなく、様々な側面から人材を多角的に評価できる重要な材料となるため、以下の理由からエンジニア採用時に企業は確認しているでしょう。
技術スキルの客観的評価
最新の知識とベストプラクティスの習得
自己啓発意欲の高さ
特定のスキルセットの確保
教育コストの削減
資格試験はプロバイダーが定めた厳格な出題基準に基づいて作られており、合格するには実践的な知識とハンズオン経験が必要不可欠です。
したがって、資格を保有していることは、その分野の確かな技術力を客観的に示す指標となります。企業は面接やコーディングテストなどの主観的な評価だけでなく、この客観的な資格の有無で候補者の実力を補完して判断できます。
クラウドサービスは常に機能拡張や変更が行われており、試験範囲も頻繁に更新されています。そのため、資格取得者は最新のサービス内容、アーキテクチャ設計、セキュリティ対策などのベストプラクティスを常に学んでいる必要があります。
このように最新の専門知識を持つエンジニアを確保できれば、企業のクラウド活用において大きな強みとなります。
資格取得に向けた学習には、膨大な時間と粘り強い努力が求められます。さらに上位資格になればなるほど、その難易度は高くなります。
そういった資格を取得している人材は、常に成長し続けたいという高い向上心と自己啓発の意欲を持っていることが伺えます。こうした主体的に学ぶ姿勢は、企業が求める人材像と合致しやすいです。
企業がAzureやAWSなど、特定のクラウドベンダーのサービスを中核的に利用する場合、知識があれば、システムの設計、構築、運用がスムーズに行えます。
資格の取得では、先に触れた技術スキルを評価しつつ、ベストプラクティスにも触れているはずです。このことから、採用するだけで企業はこうした特定のスキルセットを確実に持つ人材を得られます。
資格取得に向けて自主的に学習を重ねてきたエンジニアは、一定レベルの専門知識を既に身に付けています。
そのため、企業が新規に人材を雇った際に、別途の研修を実施する範囲が減り、結果として教育にかかるコストを削減できる可能性もあります。特に上位資格の場合、その効果は大きくなるでしょう。
関連記事:難しい?エンジニアの採用に苦戦!無理ゲーフラグを折り採用を成功させるコツとは?

Azureには、スキルレベルに応じて3つのグレードの資格が用意されています。初級から上級まで、エンジニアのレベルに合わせて段階的にスキルアップできるのが特徴です。
Azure Fundamentals (AZ-900)
Azure AI Fundamentals (AI-900)
Azure Data Fundamentals (DP-900)
まず、基本となるのがAzureの基本的な概念や主要サービスを理解するための「Azure Fundamentals (AZ-900)」です。Azureを使ったことがない方でも、クラウドの基礎知識があれば十分合格できるレベルです。
AIやデータ分析に興味がある場合は、「Azure AI Fundamentals (AI-900)」や「Azure Data Fundamentals (DP-900)」も取得しているはずです。この資格は、機械学習やBIなどの高い専門性の証明として最適な資格です。
Azure Administrator Associate (AZ-104)
Azure Developer Associate (AZ-204)
Azure Security Engineer Associate (AZ-500)
Azure Data Engineer Associate (DP-203)
エンジニア側で実践経験を積み、基礎が身についたら、より実践的なスキルを問う中級レベルの資格を取得していることもあります。
例えば、Azureの環境構築・運用管理を担当するなら「Azure Administrator Associate (AZ-104)」、アプリ開発をメインに行うなら「Azure Developer Associate (AZ-204)」です。
セキュリティやデータ関連など、専門性の高い分野の資格もこのレベルに含まれます。自社が開発したい業務に直結する分野の資格を有しているかを確認しましょう。
Azure Solutions Architect Expert (AZ-305)
DevOps Engineer Expert (AZ-400)
最上位に位置づけられるのが、"Expert"を冠する上級資格です。
Azureのソリューション設計を行うなら「Azure Solutions Architect Expert (AZ-305)」、DevOpsの推進役となるなら「DevOps Engineer Expert (AZ-400)」の取得を確認しましょう。
いずれも複数の試験に合格する必要があり、かなりの難易度です。しかし、その分取得後のスキルは非常に高く、即戦力としても期待できるでしょう。

AWSには現在13種類の資格が存在し、それぞれ「FOUNDATIONAL」「ASSOCIATE」「PROFESSIONAL」「SPECIALTY」の4つのレベルに分類されています。
AWS Certified Cloud Practitioner
まずはクラウド人材の最低ラインとして、「AWS Certified Cloud Practitioner」の有無を確認します。この入門者向け資格があれば、AWSクラウドサービスの全体像と基本概念を理解している証しと見なせます。
AWS Certified SysOps Administrator – Associate
AWS 認定デベロッパー – アソシエイト
AWS Certified Solutions Architect – Associate
AWS Certified Data Analytics – Specialized
Associates レベルは実務に携わるエンジニアに最低限求められるスキルレベルです。
SysOps、開発、アーキテクチャなど、AWSを利用する立場に応じて適切な資格をチェックすることで、その分野の中核スキルが身についているかを見極められます。
AWS Certified Solutions Architect – Professional
AWS Certified DevOps Engineer – Professional
より上位の専門性が必要とされる場合は、Professionalレベルの資格取得状況を確認しましょう。
「ソリューションアーキテクト」と「DevOpsエンジニア」の資格があれば、高度な設計力とDevOpsの実践スキルを持つ人材と評価できます。いずれも、複数試験の合格を求められる難関資格です。
AWS Certified Advanced Networking – Specialty
AWS Certified Database – Specialty
AWS Certified Machine Learning – Specialty
AWS Certified Security – Specialty
最後に、ネットワーキング、データベース、機械学習、セキュリティなどの領域で、より専門的な技術力を求める場合は、Specialtyレベルの資格保有状況を見ます。こうした先鋭化された分野での卓越した力量を、資格の有無で判断できます。
このように、AWSが用意する資格体系を活用することで、募集要件に合わせて的確に人材を評価できれば、スムーズな人材確保が可能です。

ここまで、AzureとAWSの資格に触れましたが、資格と実務での実践力は必ずしも一致しません。
資格取得では、特定の範囲の知識を一時的に身につける必要がありますが、実務では様々な課題に幅広く対応し、状況に応じた判断力と問題解決能力が求められます。試験に合格できても、実際の現場でうまく機能するとは限らないわけです。
要素 | 説明 |
知識の深さ | 特定範囲以外に広範な知識が必要 |
実践経験と勘 | 長年の経験から培われる勘や暗黙知が重要 |
環境の複雑さ | 複数システムが絡む複雑な環境下で作業必要 |
ソフトスキル | コミュニケーション力、チームワーク、課題管理力などが重要 |
このため、企業は資格の有無だけでなく、実際の実務経験、ポートフォリオ、課題対応力なども重視する必要があります。資格は一つの指標にはなりますが、あくまで総合的に人物を判断しましょう。
関連記事:優秀なエンジニアはどこにいる?苦戦する採用活動に終止符を打つ方法
AWSは広範なサービス群と堅牢なインフラで高いパフォーマンスを提供し、大規模なデータ処理や複雑なコンピューティングタスクを効率的に処理できます。
一方、AzureはMicrosoft製品との統合性に優れ、特にMicrosoft環境を利用している企業にとってはシームレスな統合が可能です。
また、Google Cloud Platform(GCP)も選択肢として注目されており、特にGoogle系のツールを多用している企業や、機械学習やビッグデータ処理を重視するユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。
テックユニットは、ビジネスを最適なITソリューションで支援する伴走型のプロダクト開発・DX支援サービスです。AWSからAzure、GCPまで様々なクラウドサービスを利用した最適なソリューションをご提案しますのでまずは無料相談からお問い合わせください。

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