TOP

>

システム基礎知識

>

顧客情報管理システムとは?種類や導入方法をプロが解説 

システム基礎知識

顧客情報管理システムとは?種類や導入方法をプロが解説 

最終更新日:

2025.4.8

この記事に関連するお役立ち資料

AIを活用した業務自動化 事例BOOK

無料ダウンロード

顧客情報管理システムは、顧客の情報を一元管理できるツールです。顧客情報を多角的に分析することで、業績アップにつながります。 

この記事では、顧客情報管理システムについて以下の内容で解説します。

顧客情報管理システムの構築はご依頼ください

自社に初めて顧客情報管理システムの導入を検討しているなら、ぜひ当社におまかせください。当社なら、システム開発だけに留まらず、マーケティングに至るまでトータルでサポートいたします。

システム導入後の、お客様に寄り添ったサポートにも定評があります。

顧客情報管理システムの導入に不安があるなら、ぜひ一度NOVELまでお気軽にご相談ください。

顧客情報管理システムとは

顧客情報管理システムとは

顧客情報管理システムは、蓄積したデータを検索しやすくすることにより情報を簡単に一元管理できるシステムです。

今後の立案に役立てたり、基本情報がブラックボックス化するのを防止したりするために、情報を集約するのが目的です。

アナログ管理では社内での共有がままならず、個々の社員が持っている見込み客や販売データ、取引履歴といった顧客情報をマーケティングに活かせません。

顧客情報管理システムを導入して一括管理できるようにすれば、経営層が可視化できます。経営戦略を立てる際には、重要なヒントになるでしょう。

顧客管理とは

そもそも顧客管理とは、既存の顧客や見込み顧客の情報を適切に管理・利用して、企業との関係を構築する概念を指します。CRM(Customer Relationship Management)とも呼ばれています。

顧客管理をする目的は、利益向上です。顧客情報を一括管理して可視化すれば顧客の満足度を高める施策を提示できるようになり、これが利益の向上につながります。

担当者変更時のスムーズな引継ぎや効果的なタイミングでのアプローチにも大きな利用価値があります。

顧客情報管理システムの種類

顧客情報管理システムの種類

顧客情報管理システムは、大きく分けてクラウド型とオンプレミス型の2つがあります。それぞれのメリット・デメリットは、以下のとおりです。

システムの種類メリットデメリット
クラウド型自社サーバーの構築が不要で、導入が容易
デバイスを選ばずどこからでもアクセス可能
初期費用やランニングコストが安い
動作性が高い
自由度が低くオリジナリティに欠ける
情報漏洩のリスクがある
トラブル対応に不安がある
オンプレミス型柔軟なカスタマイズが可能
セキュリティ面で安心できる
オフラインでも利用可能
初期費用がかかる
社外で利用できない
システム関連のスキルが必要

クラウド型

クラウド型は、アプリケーションがインターネット上にあるため自社サーバーが不要なシステムです。アプリをインストールすれば、PCだけでなくスマートフォンやタブレットなどさまざまなデバイスからアクセスできるのが大きなメリットの1つといえるでしょう。

ソフトウェアを導入したりアップデートをしたりといった手間がかからず、スピーディーな導入が可能です。情報処理が高速なのも魅力で、自社サーバーが必要ない分導入時の費用も抑えられます。

このように、メリットの多いクラウド型ですが、情報漏洩のリスクなどセキュリティ面で不安が残る点がデメリットです。サービスを利用する際は、事前に補償についての確認をおすすめします。

また、画一的でオリジナリティに乏しい点もマイナス面といえるでしょう。

オンプレミス型

オンプレミス型は、自社にサーバーを用意するシステムで、インターネットは利用しません。

費用面では、クラウド型のようにサブスクリプションではないので、初期費用のみで利用可能です。そのため、長期的に考えればクラウド型よりコストを抑えられる可能性もあります。セキュリティ面では、社内サーバーにアクセスして利用するため対策を講じやすいのも魅力です。トラブルが発生したときも対応しやすいので安心できるでしょう。

また、自社のニーズに合わせてカスタマイズするのも可能なので、自由度が高い点もメリットです。

一方で、利用できるデバイスが社内のPCに限られてしまう点はデメリットです。営業など外出する機会が多い社員は、システムを利用するためにオフィスに戻る必要があり非効率です。

導入する際や運用にあたって、担当者はシステム関連の知識を一定レベル習得している必要があるのも、オンプレミス型を利用する際のデメリットとして理解しておきましょう。

顧客情報管理システムを導入する流れ

顧客情報管理システムを導入する流れ

顧客管理システムを自社に導入する際は、大きく分けて以下3つのステップで進めます。

  • 目的を明確にする

  • 業務運用テストを実施

  • サポート体制の構築

目的を明確にする

社内共有できる点が強みとなるため、まずは社員全員がシステムの用途を理解できるようにしましょう。最終的な目標だけでなく、「顧客情報管理システムを利用してどう役立てるか」といった実務ベースの用途まで確認するのが大切です。

現状の課題を元に絞り込んでいくと、システムの要件定義がしやすくなります。

主に利用するユーザーや管理機能などを明確にしてから、最適なシステムを選択するようにしてください。

業務運用テストを実施

次に、オペレーションに顧客情報管理システムを組み込んで、実際にテストで利用してみます。試用期間は、最低でも2週間以上を設定してください。短期間では、正確に評価するのが難しいでしょう。

運用テストの段階で、サポート体制を整えシステムを最大限に利用できる状態にしておくのも大切です。

サポート体制の構築

テストが終了したら、運用をスタートするにあたってサポート体制を整備しておきましょう。大人数で利用する顧客情報管理システムは、活用するのが難しい人も一定数出てきます

システムに疎い人でも分かるように、きめ細やかなサポートができる仕組み作りをしておいてください。

NOVELの月額制アジャイル開発

NOVELが提供している月額制アジャイル開発は、保守運用までのサポート体制に対応しています。社内リソースでサポートまで手が回らない場合も、NOVELの経験豊富なスタッフが丁寧にフォローします。

コストは開発から一貫してサブスクリプション方式なので、買い切りのようにご利用ください。細かいご希望も柔軟に反映いたしますので、ぜひ一度NOVELにご相談ください。

顧客情報管理の歴史

顧客情報管理の歴史

1990年代のバブル崩壊後から国内市場は急激に冷え込み、企業間競争に勝ち残る術として顧客情報をもとにした既存リソースに注目が集まりました。

1998年には、世界最大の経営コンサルティング会社であるアンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)が「CRM−顧客はそこにいる」という書籍を発行しました。

これにより、従来のマスマーケティングからITを活用したOne to Oneの顧客対応へと変化を遂げたといえるでしょう。

今後はAIの活用も予測されており、これまで以上に顧客情報管理が主流になると見られています。顧客情報管理システムの導入を検討しているなら、誰もが利用しやすい見た目や機能を搭載するため、ゼロから自社に合わせたシステムを開発する必要があるでしょう。

顧客情報管理システムに関するQ&A

顧客情報管理システムに関するQ&A

顧客情報管理システムに関するQ&Aとして、以下の内容をまとめました。

  • 顧客情報管理システムはエクセルで自作できる?

  • 顧客情報管理システムは無料で使える?

顧客情報管理システムはエクセルで自作できる?

顧客情報管理システムは、顧客データベースとして利用するなら表計算ソフトのエクセルで作成できます。作成する際は、顧客名や住所、電話番号といった顧客の基本情報を入力して一覧表を用意します。

一覧表ができたら、エクセルにある以下のような機能を利用しましょう。

  • フォーム機能(入力ミスを防ぐ)

  • 重複チェック機能

  • 関数

また、関数を利用する場合は以下を使いましょう。

  • DAVERAGE関数 平均値算出

  • DCOUNT関数 入力数

  • DMAX・DMIN関数 最大値 など

これらをうまく活用することで、特別なソフトを使わなくてもデータベースの管理が可能です。ただし、システム化まで考えると深い知識が必要です。

顧客情報管理システムは無料で使える?

無料で利用できる、以下のような顧客情報管理アプリもあります。

  • Hub spot CRM

  • Ambassador Relations Tool

ただし、無料のアプリは戦略立案やAI分析ができない上、人数制限があるなど利用に限界があります。そのため、無料版と有料版のサービスがある場合は組み合わせて使うのも手です。

導入サポート体制は整えられていますが、最低限のITの知識は必要なことも覚えておきましょう。

顧客情報管理システムを利用して一元管理を行うなら、ゼロから開発するのがおすすめです。

Job Xバナー

TechUnit(テックユニット)は、月額制で開発支援を行うサービスです。

  • 開発が進まない
  • 要件が決まっていないので柔軟に進めたい
  • 今依頼している開発会社に不満がある

費用が発生しないご相談の段階で、コンサルティングを行い、プロジェクト毎に最適なチームをご提案しております。

プランに応じて柔軟な開発体制を構築いたします。もちろん、開発状況に応じたメンバーの増減も可能です。

無料相談も承っております。まずはお気軽にお問い合わせください!

顧客情報管理システムの構築ならNOVEL

自社に初めて顧客情報管理システムを導入する際、どのように進めればいいか迷ったら、まずは当社までご相談ください

自社に合った利用しやすいシステムを構築するためには、豊富な経験と幅広い知識を持ったエンジニアの存在が不可欠です。当社では、システム開発だけでなくマーケティング展開にも長けたエンジニアが多数在籍しています。

システム導入後には、業績アップが見込める活用の仕方についても丁寧にサポートします。

システム構築に多額な費用がかかるのではないかと心配している方もいるでしょう。当社では月額制を取り入れているので、大幅な予算オーバーに陥ることはありません。安心して、顧客情報管理システムのトータルサポートをご依頼ください。


この記事に関連するお役立ち資料を無料ダウンロード

AIを活用した業務自動化 事例BOOK

AI技術を活用した社内業務効率化の基本から、実際の導入ステップまでをわかりやすく解説しています。

下記フォームにご記入下さい。(30秒)

氏名

*

貴社名

*

ご役職名

メールアドレス(企業ドメイン)

*

具体的なお悩みがあればご記入ください

テックユニットは、下記のような方におすすめできるサービスです。
お気軽にご相談ください。

・開発リソースの確保に困っている方
・企業の新規事業ご担当者様
・保守運用を移管したい方
・開発の引き継ぎを依頼したい方

おすすめの記事

関連する記事はこちら

優秀なエンジニアの見極め方がわかる!採用面接で聞くべき質問例15選 

優秀なエンジニアを見極めるのは、企業にとって大きな課題です。人材不足が深刻化する中、優秀な人材を見逃すわけにはいきません。優秀なエンジニアを見極めるのが難しい採用面接でどのような質問をすべきかわからない採用後のミスマッチを避けたいなどは、多...

エンジニア面接の技術質問で優秀なエンジニアを見極める方法 

多くの企業が抱える課題の1つに、優秀なエンジニアの採用があります。優秀なエンジニアを見つけるのは簡単ではありません。履歴書やポートフォリオだけでは、実際の技術力や問題解決能力、コミュニケーション力などを把握するのは難しいのが現状です。そのた...

どちらが上?AWSとAzureの性能・特徴の違いを徹底比較

「AWSとAzureの性能はどちらが上なのか知りたい」とお考えではないでしょうか。クラウドサービスは、物理的なインフラを自社で設置・管理する必要がなくなり、導入コストや運用負担を削減できます。その一方で、どのクラウドサービスを選べばいいのか...

AWSのCDN「Amazon CloudFront」とは?メリットやユースケースを紹介 

CDNとはどのようなものなのかAWSのCDNであるAmazon CloudFrontにはどのような特徴があるのかAmazon CloudFrontを利用するメリットは何かAmazon CloudFrontの利用方法は?このような疑問を持って...

開発生産性とは?高める理由や注意点、フレームワークを解説 

開発現場では、生産性の向上が喫緊の課題となっている開発リソースの有効活用や、スピーディーな製品リリースが求められている開発コストの削減や、人材不足への対応も重要な課題とお悩みではないでしょうか。開発現場では、常に効率化を意識しながら、限られ...

エンハンス開発とは?仕事内容や業務を円滑に進めるためのポイントを解説

「エンハンス開発って何?」「仕事内容は?」「円滑に進めるためのポイントは?」と気になりお調べですね。また、エンハンス開発の概要や新規開発との違い、またその使い方については、なかなか明確に理解できていない方も多いのではないでしょうか。そこで、...

エンジニアの外注費の相場は?見極めるポイントと費用を抑える3つのコツ 

「エンジニアの確保が追いついていない」「予算の制約に悩んでいる」というお悩みはありませんか?新しいプロジェクトが増加する一方で、社内のエンジニアの採用やトレーニングが追いついていない。そのギャップを埋めるために、外注を検討している企業も少な...

増加続く…派遣エンジニアの単価相場は?推移と過剰なコストを避ける方法

「予算内で最大限の成果を得たい」「過剰なコストを避けて利益を最大化したい」とお考えではないでしょうか。近年、IT業界では人材不足が深刻化しており、企業はエンジニアの確保に苦戦しています。一方で、エンジニアの単価は上昇傾向にあり、採用コストの...

給与以上の理由でエンジニアが辞める - 10の理由と改善ポイント

「優秀なエンジニアが次々と辞めていく」という悩みはありませんか?優秀なエンジニアの確保は、企業にとって大きな課題です。実際にエンジニアの離職は意外に多く、優秀な人材の確保と定着が難しくなっています。このエンジニアが辞める理由は給与以外にも様...

AWSのCloud9とは?できることやメリット・デメリットについて解説

開発環境としてのAWSのCloud9について、その魅力とともに注意点も含めて詳しく知りたいという方も多いのではないでしょうか。AWSのCloud9は、低コストでチームで開発を行いたい、新規事業としてなるべく低予算で開発したいという場合に重宝...

業務システムとは?大別や種類、メリットとデメリットをプロが解説

企業の成長を支えるために、効率的な業務システムの導入を検討することはしばしばあります。しかし、どのように始めれば良いのか、どのシステムが最適なのか、悩むことも多いでしょう。また、業務システムの自作には多くのメリットがありますが、同時に注意す...

システム保守とは?業務内容やメリット・デメリット、費用相場まで解説 

「システム保守運用の費用が高すぎるのでは?」と感じたことはありませんか?システムの安定運用は企業の業務効率やセキュリティに直結するため、適切な保守運用が欠かせません。しかし、具体的な費用相場や業務内容を知らないままでは、適切な判断が難しいは...