DラボはDaiGo氏の動画だけ視聴できる「動画配信サービス」です。YouTubeやニコニコ動画でこれまで配信してきた動画をまとめて閲覧でき、便利な検索機能で知りたい情報を調べてすぐに学べます。じつは、Dラボの裏側にはさまざまな経緯があり、多くの時間と費用をかけて独自に開発されたそうです。この記事では、Dラボの概要から収益・経緯、開発期間や方法までビジネスの観点から解説します。さらに、Dラボのような動画配信サイトを構築するための方法まで触れていきますので、ぜひ参考にしてください。動画配信サイトの構築ならUscreenがおすすめUscreen(ユースクリーン)は、月額会員制の動画配信サービスを構築できるプラットフォームです。NetflixやU-NEXTなどに似たオリジナルのサービスを、こだわりを反映しながら開設できます。【Uscreenの特徴】・アプリ化できる・プラットフォームにコンテンツを配信できる・日本向けのサービスも作成できる・手数料が安いUscreenは、無料期間がありますので、まずは実際に試してみましょう。詳しい使い方は、わかりやすくまとめた以下の記事をぜひ参考にしてください。>>詳細と使い方はこちら%3Cdiv%20style%3D%22text-align%3A%20center%3Bpadding%3A%2020px%200%3Bwidth%3A100%25%3B%22%3E%3Ca%20style%3D%22color%3A%23fff%3Bfont-weight%3A%20700%3Bbackground-color%3A%23eb6100%3Bborder-radius%3A%200.5rem%3Bpadding%3A10px%2010px%3Btext-decoration%3A%20none%3B%22%20href%3D%22https%3A%2F%2Fwww.uscreen.tv%2F%3Fvia%3Dtoru%22%20target%3D%22_blank%22%20rel%3D%22noopener%22%3EUscreen%E3%82%92%E7%84%A1%E6%96%99%E3%81%A7%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0AメンタリストDaiGoのDラボとは?出典:https://daigovideolab.jp/「Dラボ」は、実業家でありYouTuberのメンタリストDaiGo氏が作成した、いつでも動画をフルで視聴できる動画配信プラットフォームです。2020年9月25日から運営が開始され、以下のような内容が投稿されています。ビジネス関連メンタル関連投資健康人間関係恋愛それぞれ、科学的根拠に基づいた日々の生活に役立つ情報として公開されており、「知識のNetflix」がサイト構築の目的といわれています。そのため、多数の本を読むよりも、知識が深まると好評で、開始早々から多くのユーザーが登録しているそうです。また、Dラボはその他の動画配信サイト(NetflixやAmazon Prime Videoなど)のように種類豊富な動画ではなく、DaiGo氏の動画のみ閲覧可能です。その代わり、サービスに以下のような特徴があります。広告なしで動画が見放題チャプター機能で内容が簡潔に表示音声だけでも楽しめるこうしたDaiGo氏だけの動画を閲覧できるプラットフォーム「Dラボ」ですが、どのような収益の仕組みがあるのでしょうか。Dラボの収益とは?弊社の調べによると、YouTubeで本人が語った初月収益は「7.9億円」でした。(実際の動画はこちら)具体的には、2020年10月の時点では登録会員数が約7万人で、客単価が約6,000円。収益を実際にある程度まで割り出し、退会率や増加率を加味して30日間に換算すると、初月の収益は約7.9億円になるそうです。Dラボの収益には、年会費を支払うユーザーも入っているかと思われますが、それでもすごい数字です。【一言メモ】Dラボのプランは、ライト・プレミアム・オプションの3つです。ニーズに合わせたプランで、うまく収益化されていることがわかります。※価格はすべて税込出典:料金表Dラボが作られたビジネス的な背景事情DaiGo氏がなぜDラボを構築したのかについては、さまざまな理由があるそうです。この背景には、サービスに関する理由と経済面に関する理由の両面があるといわれています。この項目では、主な理由と思われる項目を3つ挙げて解説していきます。YouTubeというプラットフォームに依存してしまうからサブスクの収益が必要だったから手数料を削減したいからYouTubeというプラットフォームに依存してしまうからDラボをスタートした理由と考えられるのが、YouTubeの規約の締め付けが厳しくなっていることです。例として、規約にある違反項目は以下のような内容が挙げられています。スパムや欺瞞(ぎまん)行為、詐欺性的コンテンツ有害または危険なコンテンツ差別発言ハラスメントやいじめ著作権を害するコンテンツ参考:YouTube Community Guidelines & Policies - How YouTube Worksこれらに該当する内容の動画を投稿すると収益化が無効になり、該当コンテンツやチャンネルが削除されてしまいます。しかし、ニュアンスで伝えており、該当すると判断できる明確な基準までは公開されていません。あくまでも推測になりますが、規約の締め付けが厳しくなると、自身の伝えたいコンテンツが作れなくなったり、アカウントが停止されて過去動画の閲覧ができなくなったりするはずです。このように、『YouTubeが持つリスク』がこのまま残り続けるより、Dラボによるサービスの安定化を図ったと考えられます。サブスクの収益が必要だったからインフルエンサーと呼ばれる人たちは、一般的に広告収益やECサイトによる売り上げなどを収入源にしています。しかし、場合によっては高額な収入が得られる反面、会社員のように定期的に得られる安定収益となりにくいです。そこでDaiGo氏が採用したのは「サブスクリプション」、いわゆる定額制と呼ばれ、以下のようなメリットがあります。会費のように一定額で利用できる将来的な収益の予想が立てやすい安定した収益を得られるさらに、サブスクリプションの市場は、2020年に公開された内閣府の資料を見ると、大きくなりつつあることがわかります。例として、DaiGo氏もサブスクリプションを採用しているビジネスの成長が著しいことを動画で伝えたり、SNSでサブスクリプション「顧客の成功」という書籍を勧めたりしています。ですから、自身の動画配信サービスを開始することにより、サブスクリプション型の事業に舵を切ったとも考えられるわけです。手数料を削減したいからそしてもう1つ、手数料を支払わずに動画配信できることも重要な理由となるはずです。YouTubeで得られる収益の中には、手数料として3割引かれる以下の項目があります。スーパーチャットメンバーシップたとえば、PLAYBOARDと呼ばれるYouTubeの各種データを収集・公開している海外サイトでは、DaiGo氏が得たスーパーチャットの総額が約4,000万円と記載があります。そのため、手数料が3割だと1,200万円がYouTubeの取り分となります。つまり、自社のプラットフォームによる手数料の削減効果だけでも、サイトの開発費がペイできるともいえるわけです。あくまでも極端な例であり、YouTubeならではの高い集客効果が影響している側面は考慮していません。しかし、3割という高い手数料は、自社のプラットフォームの構築を考える判断軸の1つとなり得るでしょう。ちなみに、Uscreen(ユースクリーン)は、月額会員制の動画配信サービスを構築できるプラットフォームです。無料期間がありますので、まずは実際に試してみましょう。詳しい使い方は、わかりやすくまとめた以下の記事をぜひ参考にしてください。>>詳細と使い方はこちら%3Cdiv%20style%3D%22text-align%3A%20center%3Bpadding%3A%2020px%200%3Bwidth%3A100%25%3B%22%3E%3Ca%20style%3D%22color%3A%23fff%3Bfont-weight%3A%20700%3Bbackground-color%3A%23eb6100%3Bborder-radius%3A%200.5rem%3Bpadding%3A10px%2010px%3Btext-decoration%3A%20none%3B%22%20href%3D%22https%3A%2F%2Fwww.uscreen.tv%2F%3Fvia%3Dtoru%22%20target%3D%22_blank%22%20rel%3D%22noopener%22%3EUscreen%E3%82%92%E7%84%A1%E6%96%99%E3%81%A7%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0ADラボの開発期間や開発方法では、Dラボはどのくらいの開発期間がかかったのでしょうか。開発方法と合わせて以下3つに分けて解説します。開発期間や費用はどの程度かかったか?Dラボはどのように作られているのか?自分たちで作るのはどうすればよいか?開発期間や費用はどの程度かかったか?Dラボの開発には、10ヶ月〜1年ほどかかっている予想です。ヒカル氏とDaiGo氏のコラボ動画で、おおよそ「10ヶ月〜1年ほどかかる」と説明しています。また、同コラボ動画内では、開発者がDaiGo氏の弟にあたる松丸彗吾氏を筆頭に、友人2名を含めた3名であること、おおよその総開発コストは、1.5億円~1.8億円かかることも語っています。Dラボはどのように作られているのか?これまで開発に携わってきた私がみる限り、Dラボのフロントエンドは、React.jsで作られているようです。そのため、画面遷移のスピードが早く、使いやすいUX(ユーザーが製品やサービスから得られる体験)が実現されていますね。また、決済プラットフォームはStripeを採用していると考えられます。Stripeは、世界中でもっとも多く採用されている決済プラットフォームといわれており、APIにより組み込みできます。バックエンドでは、Firebaseが使われているようです。FirebaseはGoogleが提供しているBaaSであり、DBや認証のようなよくあるシステムをパーツ化して提供しています。このようにDラボのシステム構築には、モダンな技術が使われている結果となりました。自分たちで作るのはどうすればよいか?エンジニアであれば、独自で動画配信システムを構築するために必要な仕組みを学習することで作成できるかもしれません。しかし、多くのユーザーが利用する想定で、インフラ整備まで進めて安定したサイトを構築するならハードルがさらに上がります。エンジニアではない場合、動画配信システムに対して技術力と知見を持つエンジニアが在籍している制作会社に委託するのが確実です。Dラボのようなサイトの構築を業者に依頼するなら動画配信サイトを開発会社に委託するなら、以下2つの業者選びのコツを踏まえて探すのがおすすめです。見積や資料を確認するエンジニアのレベルを確認する見積や資料を確認するまずは、開発会社3~4社に連絡を取って見積もりと資料を集めましょう。相見積もりを取ることで、より早くコストを抑えて制作できる開発会社を選べるからです。ただし、価格だけで比較してしまうと、優秀な開発会社を見逃してしまう可能性があります。ネームバリューではなく、資料に記載されている開発実績やキャリア、提案内容から担当者のスキルまで比較・検討することが大切です。エンジニアのレベルを確認する動画配信システムは、他のサイトよりもより複雑な仕組みで成り立っているため、在籍しているエンジニアのレベルがどれくらいかも重要な指標になります。バグやインフラ整備など、一定技術がなければ安定したサービスの提供ができず、ユーザー離れを起こす可能性が高まるからです。弊社ですと、上場企業に在籍していたエンジニアやCTO経験者といった、非常に高度な技術を持った実績ある技術者が多数所属しています。そのため、オリジナルな高品質の動画販売サイトを制作可能です。もし、フルスクラッチで構築を検討されているようでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。オリジナルな動画販売サイトを作るならUscreen(ユースクリーン)は、月額会員制の動画配信サービスを構築できるプラットフォームです。無料期間がありますので、まずは実際に試してみましょう。詳しい使い方は、わかりやすくまとめた以下の記事をぜひ参考にしてください。>>詳細と使い方はこちら%3Cdiv%20style%3D%22text-align%3A%20center%3Bpadding%3A%2020px%200%3Bwidth%3A100%25%3B%22%3E%3Ca%20style%3D%22color%3A%23fff%3Bfont-weight%3A%20700%3Bbackground-color%3A%23eb6100%3Bborder-radius%3A%200.5rem%3Bpadding%3A10px%2010px%3Btext-decoration%3A%20none%3B%22%20href%3D%22https%3A%2F%2Fwww.uscreen.tv%2F%3Fvia%3Dtoru%22%20target%3D%22_blank%22%20rel%3D%22noopener%22%3EUscreen%E3%82%92%E7%84%A1%E6%96%99%E3%81%A7%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B%3C%2Fa%3E%3C%2Fdiv%3E%0A