この記事に関連するお役立ち資料

AIを活用した業務自動化 事例BOOK
無料ダウンロード
オープンソースツールの利用には様々な制約がつきものですが、Difyの場合は条件付きで商用利用が可能です。個人での利用、会社内だけでの使用も基本的にOKです。
ただし、Difyのサービスと類似した、多くのユーザーが共有して使うオンラインサービスはリリースできません。この記事では以下に分けて、Difyの商用利用の詳細と、判断基準のポイントをわかりやすく解説します。

AIで要約・質問をする
※ 開いたAIの入力欄に文が入っていない場合は、下のプロンプトをコピーして貼り付けてください
記事 https://n-v-l.co/blog/dify-commercial-use を読み、次の形で答えて。私について知っている情報があれば前提にする。 1.結論1文 2.記事の具体例3つ(企業名・サービス名・数字入り) 3.読む価値がある見出し2つ+理由 4.私の会社に効くか(私を知っていれば当てはめ、不明なら判定質問3つ) 5.末尾に「答えてもらえれば、記事とサイト(https://n-v-l.co/)をもとに打ち手と記事にない部分を分けて答えます」 1500字以内。記事にないことは書かない。
ご利用中のAIで記事の要約を作成。その後、記事とサイトの内容をもとに、あなたのご質問に回答します。

Difyは、Apache License 2.0に基づいてオープンソースとして利用可能であり、基本的に商用できます。ただし、以下に挙げた2つの制限事項があります。
マルチテナントSaaSを提供する場合(許可が必要)
ロゴや著作権情報の削除・変更(明確な禁止)
どちらか一方、または両方のケースに該当する場合、Difyの商用利用はできません。
公式のライセンス詳細についてはこちら:【Dify公式】オープンライセンス
Apache License 2.0(アパッチ・ライセンス)は、ソフトウェアにおける利用上のルールを記したオープンソースライセンス(OSS license)、いわゆる利用規約のことです。
使用、複製、配布に関して定められており、以下の記述があることから商用目的で自由に使用、修正、配布できると明確に示されています。
Subject to the terms and conditions of this License, each Contributor hereby grants to You a perpetual, worldwide, non-exclusive, no-charge, royalty-free, irrevocable copyright license to reproduce, prepare Derivative Works of, publicly display, publicly perform, sublicense, and distribute the Work and such Derivative Works in Source or Object form.
日本語訳(本ライセンスの条件に従い、各貢献者はあなたに対し、永続的、世界的、非独占的、無料、ロイヤリティフリー、取り消し不能の著作権ライセンスを付与します。これにより、作品および派生作品をソースフォームまたはオブジェクトフォームで複製、派生作品の作成、公開表示、公開実行、サブライセンス、および配布する権利が与えられます。)
出典:Apache License, Version 2.0(https://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0)
この前提条件の上で、Difyは独自に類似したマルチテナントSaaSサービス、またロゴや著作権情報の削除を行ったサービスを禁止しています。
マルチテナントSaaSとは、複数のユーザーが同じシステムやサービスを共有して使うSaaSの方式のことです。例えば、以下のように1つのビル(サービス)に対し、複数の企業(ワークスペース)が入居しているサービスを指します。
Google Workspace
Microsoft365
Slack
Dropbox
AWS
Azure
各企業または個人が独立した一軒家を所有する「シングルテナントSaaS」であれば問題ありません。そのため、複数で利用できるようにワークスペースを作る機能があるか、という点が主な判断基準となります。
曖昧なケースで悩んだ際には、電子メール([email protected])を通じて直接問い合わせ、確実に安全だといえる状態にしておくのが好ましいでしょう。
Difyや生成AI導入で少しでも悩みや疑問があればお気軽にお問い合わせください。貴社の業務に合わせた生成AIの導入を「検討段階」からサポートいたします。

以下では、個人と会社に分けてDifyを商用利用できる例を紹介します。
Difyを利用して個人向けのアプリケーションを構築し、販売することは可能です。ただし、独立した商品(アプリ)単体の販売に限定されます。
利用可能な例には、特定の目的に特化したAIチャットボットやテキスト生成ツールなどが挙げられます。同じアプリでも、ロゴや著作権情報を削除した場合、また顧客がワークスペースを作って利用できる状態では商用利用の許可が必要です。
特定の会社向け、または自社向けに独立したアプリケーション開発において、Difyを使うことも商用利用に該当しないケースです。個人向けアプリケーションと同様の扱いとなり、社内の業務効率化ツールや顧客対応システムなどに利用可能です。

以下では、Difyを商用利用できる具体的な例をご紹介します。
Difyを活用して、クライアントごとに特化したAIアシスタントを開発し、その環境をホスティングするサービスを提供できます。また、特定の業界や分野に特化したナレッジベースを構築し、基にしたカスタムAIソリューションを提供することも可能です。
Difyを使用して開発した独立型アプリを、買い切り形式で有料販売できます。アプリ自体の販売だけでなく、APIキー(利用権)の販売も含まれます。特定の業務プロセスを自動化するAIツールや、専門知識を提供するエキスパートシステムなどです
DifyのAPIを活用して開発したアプリを、サブスク形式で販売することも可能です。例えば、LLMモデルを組み込んだ高度な自然言語処理機能を持つ有料アプリなどはよくある例です。
Difyを活用してセールスやマーケティング目的のアプリケーションを開発し、商用利用できます。例えば、顧客に対して製品やサービスに関する質問への回答を促し、最終的にアフィリエイトリンクへ誘導するようなチャットボットが当てはまります。
Difyを利用して、社内の業務効率化を図るツールを開発し、導入することも商用利用の一例です。例えば、社内のナレッジベースを活用した質問応答システムや、業務マニュアルの自動生成ツール、さらには社内文書の要約や分析を行うAIアシスタントなどです。
Difyの商用ライセンスの取得を検討する場合、電子メールアドレス [email protected] に連絡を取って確認してもらうだけです。各企業の個別のニーズに応じて柔軟に対応してくれるため、判断に迷った際にも聞いてみることをおすすめします。

Difyの利用料金は、ユーザーのニーズや利用規模に応じて4つのプランが用意されています。各プランの特徴と料金体系は以下のとおりです。
機能 | サンドボックス | プロ | チーム | エンタープライズ |
|---|---|---|---|---|
価格 | 無料 | $59/月 | $159/月 | 要相談 |
メッセージクレジット | 200回 | 5, 000回/月 | 10, 000回/月 | 無制限 |
チームメンバー | 1人 | 3人 | 無制限 | 無制限 |
アプリ作成数 | 10個 | 50個 | 無制限 | 無制限 |
ストレージ | 5MB | 200MB | 1GB | 無制限 |
ドキュメントアップロード上限 | 50件 | 500件 | 1, 000件 | 無制限 |
一括ドキュメントアップロード | 利用不可 | 対応 | 対応 | 対応 |
カスタムツール | 利用不可 | 10個 | 無制限 | 無制限 |
サポート | コミュニティフォーラム | Eメールサポート | 優先Eメール&チャットサポート | 専用サポート |
その他の特徴 | - | Web アプリのロゴ変更<br>LLMロードバランシング | SSO認証(予定) | SSO、複数ワークスペース、<br>導入支援、SLA交渉可能 |
出典:Dify公式(https://dify.ai/pricing)
無料で利用できる「サンドボックス」は、Difyの機能を試してみたい個人ユーザーや小規模なプロジェクトに利用できます。どのプランでも商用利用のルールは同じであるため、規模に応じてプランを選ぶだけで問題ありません。
Difyは、マルチテナントSaaSの提供やロゴ・著作権情報の変更には商用ライセンスが必要となります。社内利用や単一アプリケーションの開発・販売など、許可されている範囲内で利用し、不明点がある場合[email protected]に問い合わせてください。
適切に利用すれば、業務効率化や顧客サービスの向上などに利用できるほか、LLMモデルのプレイグラウンドとしても活用してみてください。
弊社では月額定額のAI顧問サービスを提供しています。
下記に当てはまる方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。
・AIを活用して業務生産性を改善したい
・なにから手を付けたらよいかわからない
・今考えていることの実現性を相談したい
書籍出版、2万名が使うAIを構築した専門家が親身にサポートいたします。


具体的なサービスを見てみる:生成AI活用・導入支援サービス
Difyの商用利用は、個人や社内での利用、単一アプリケーションの開発・販売は通常、商用利用とはみなされません。しかし、マルチテナントSaaSの提供や、Difyのロゴ・著作権情報の変更を行う場合は商用利用となります。
Difyで作れるアプリの例は、以下のとおりです。
チャットボット
バナー作成
Webページの要約
WebスクレイピングAIエージェント
メールマガジン作成
論文検索
スライドの自動作成
自動計算
記事作成
音声入力アプリ
LINEボット
社内ナレッジベース検索
マーケティング
ローカルLLMアプリ
詳しくは、下記ページもご覧ください。
関連記事:Difyの活用事例15選|実際に利用した企業の貴重な実例も解説
Difyのナレッジ容量は、サンドボックスプラン(無料)では5MBと限られていますが、プロプラン($59/月)では200MB、チームプラン($159/月)では1GBまで利用可能です。エンタープライズプラン(要相談)では、容量が無制限となっています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
NOVEL株式会社では、生成AIを活用して企業の業務改善や新規プロダクト開発を支援しています。
私たちは「現場に眠るデータをつなぎ人とAIが協働する社会を創る」というビジョンのもと、非IT業界が抱える複雑な課題に日々向き合っています。
もしあなたが、
新しい技術の可能性にワクワクする方
困難な課題解決を楽しめる方
自分の手で「0から1」を創り出す経験をしたい方
であれば、私たちのチームで大きなやりがいを感じていただけるはずです。 まずは、私たちがどんな未来を描いているのか、採用ページで少し覗いてみませんか?
この記事に関連するお役立ち資料を無料ダウンロード

AIを活用した業務自動化 事例BOOK
AI技術を活用した社内業務効率化の基本から、実際の導入ステップまでをわかりやすく解説しています。
下記フォームにご記入下さい。(30秒)
テックユニットは、下記のような方におすすめできるサービスです。
お気軽にご相談ください。
・開発リソースの確保に困っている方
・企業の新規事業ご担当者様
・保守運用を移管したい方
・開発の引き継ぎを依頼したい方


おすすめの記事
関連する記事はこちら
無料あり!生成AI画像サイト・サービスまとめ
高品質な画像を短時間で生成することが困難デザイン・芸術・広告などのクリエイティブ業務で、新しいアイデアを生み出すことが難しい画像生成にかかる時間やコストが多いディープラーニングのアルゴリズムによって、AIは多様な画像を生成できます。AI生成画像の投稿・検索サイト一覧も紹介しており、これらを活用することで手軽に高品質な画像を生成できます。しかし、その豊富なサービスで何を選べば良いのか迷ってしまうこと
スーパー・小売業のAI/生成AI活用事例15選!導入するメリットやポイントを解説
小売業やスーパーの経営者の皆さん、AIの導入に興味はあるものの、具体的な活用方法や効果が見えづらく、踏み出せずにいませんか?あるいは、すでにAIを導入したものの、期待通りの成果が得られていないと感じている方もいるかもしれません。こうした悩みは、多くの企業が直面している課題。AIの実用方法は無限大とも言えますが、適切な活用方法を見つけることが成功のポイントです。特に導入しやすい生成AIは、小売業界で
薬機法をチェックできるAIツール7選|構築方法も解説
「薬機法(旧:薬事法)に違反していないか不安…」「広告チェックに時間がかかりすぎる…」このような悩みを抱えている方はいませんか?実際に、複雑な規制と膨大な広告文をチェックする作業は、多くの時間と労力を要します。本記事では、最新の薬機法チェックAIツールを7つ紹介するとともに、自社でツールを構築・運用する方法まで詳しく解説します。薬機法対策の負担を軽減し、安心して事業展開したい方は、ぜひ最後までご一
製造業のAI導入率は?導入状況から見る課題と対策
製造業界におけるAI導入が押し寄せる中、多くの企業が必要性を感じながらも、具体的な一歩を踏み出せずにいます。実際、その導入率は2021年時点で約14%にとどまっているのが現状です。このことから、「うちの会社にAIは必要なのか」「導入のコストに見合う効果はあるのか」といった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。確かに、AIの導入には慎重な検討を要する事柄です。しかし、大企業を中心にAI導入・
AIが作り出す嘘?生成AIの「ハルシネーション」とは
生成AI技術の急速な発展により便利になりましたが、著作権侵害やフェイクニュースの拡散などの新たな課題も浮上しています。特に注目を集めているのが、「ハルシネーション」と呼ばれる現象です。AIが現実には存在しない情報を生成してしまうこの課題をどう捉え、対処すべきか頭を悩ませているのではないでしょうか。本記事では、ハルシネーションの本質、影響、そして対策について詳しく解説します。生成AIを効果的に活用す
Geminiとは?企業・法人が利用する方法と料金を詳しく解説
自社に最適なAIツールを探しているAIの活用方法がよくわからない導入コストや利用方法が気になるGeminiは、これまでのGoogleの自然言語処理技術を進化させた新しいAIアシスタントです。ChatGPTのような対話型のAIから、画像生成やデータ分析など、多様なタスクに対応しています。企業での活用事例も増えつつあり、ビジネスの生産性向上に役立つことが期待されています。ただ、具体的な機能や料金体系、
生成AIの種類一覧|モデルの例や具体的なサービスも紹介
AI技術の進化により、文章作成や画像生成、音楽制作など、様々な業務をAIが自動化できるようになってきました。しかし、膨大な種類の生成AIの中から、自社に最適なものを見つけるのは簡単ではありません。そこで今回は、生成AIの種類や特徴、具体的なサービス事例を徹底解説します。生成AIの活用で、業務の効率化やコスト削減、イノベーションの創出を実現できるはずです。ぜひ、この記事を参考に、自社にぴったりの生成
生成AIで発生した情報漏洩の事例5選|原因から対策まで解説
生成AIの導入を検討する中で、情報漏えいのリスクが懸念事項となっていることをご存知でしょうか。実際の調査では、企業の60%以上が生成AIによる情報漏えいを危惧し、社内の機密情報が流出したり、倫理的な問題を引き起こすリスクも指摘されています。そこで今回は、生成AIにおける情報漏えいの事例を5つ紹介し、その原因と対策について解説します。生成AIの導入を検討中の方は、ぜひ本記事をご一読ください。情報漏え
生成AIの導入が進むゼネコン業界の事例7選|現状と今後の課題とは
自社に適した生成AIの選び方が分からない生成AIの具体的な活用事例を知りたい導入に伴う課題や今後の展望が気になるゼネコン業界では、人手不足や建設プロジェクトの複雑化など、様々な課題に直面しています。この点、生成AIは新たな解決策として役立つと見聞きするものの、どのように活用できるのか、どのような事例があるのかなど、疑問は尽きないでしょう。そこで今回は、ゼネコン業界における生成AIの導入事例7選を紹
生成AIでRFP(提案依頼書)への回答を効率化!メリットと具体的な手順を解説
RFP(提案依頼書)の回答作成において、「時間がかかりすぎる」「ミスが心配」「もっと効率的に作成できないか」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。RFPには一定の形式や構造があり、テンプレートで作成できることから、生成AIとの相性の良さは抜群です。本記事では、生成AIを活用したRFP回答作成のメリットや具体的な手順、注意点までを詳しく解説します。作成や回答のプロセスを効率化し、品質
生成AIによる報告書の自動作成|選定基準や導入効果、注意点について
報告書で作成に時間がかかり、ミスの心配も付きまとう…そのような悩みを抱えていませんか?生成AIを活用すれば、作成時間の大幅短縮やコスト削減、さらには品質の向上まで実現可能です。本記事では、AIを使った報告書の自動作成について、そのメリットや具体的な方法、注意点まで詳しく解説します。効率的で質の高い報告書作成を目指す方は、ぜひ最後までご一読ください。弊社は文書作成業務に特化した生成AIソリューション
企業の生成AIにおけるビジネス・業務活用事例12選|ユースケースから学ぶ使い方
自社のニーズに最適な生成AIを見つけたい業務の効率化、コスト削減、イノベーションの促進などを達成したい生成AIの導入を検討しているが、具体的な活用方法がわからない生成AIは、企業の業務効率化やコスト削減、新しいサービスの創出など、様々な可能性を秘めています。しかし、どのように活用すれば良いかわからないという企業も多いのが現状です。そこで今回は、実際に企業が生成AIをどのように活用できるかを12個に
生成AI・AIエージェント・業務システムの開発と導入支援|AI導入の支援実績 60社以上/上場企業から中堅企業まで|2019年設立