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エンジニア面接の技術質問で優秀なエンジニアを見極める方法 

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エンジニア面接の技術質問で優秀なエンジニアを見極める方法 

最終更新日:

2025.4.8

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多くの企業が抱える課題の1つに、優秀なエンジニアの採用があります。優秀なエンジニアを見つけるのは簡単ではありません。履歴書やポートフォリオだけでは、実際の技術力や問題解決能力、コミュニケーション力などを把握するのは難しいのが現状です。

そのため、エンジニアの面接における適切な技術質問の活用によって、優秀な人材を見極めることが大切です。

本記事では、エンジニアの面接で使える効果的な技術質問を紹介し、優秀な人材を見極めるコツをお伝えします。優秀なエンジニアを採用したい企業の皆様は、ぜひ参考にしてください。

優秀なエンジニアは技術質問で見極める

すでに触れたように、エンジニア採用において、技術質問は優秀な人材を見極めるためのもっとも効果的な手段の1つです。単に知識やスキルだけでなく、問題解決能力、論理的思考力、コミュニケーション能力など、エンジニアとして重要な資質を総合的に評価できるからです。

もう少し詳しく、何を推し量ることができるのかを見てみましょう。

技術的な知識とスキルを確認できる

技術質問では、候補者が持つ専門的な知識やスキルを直接確認できます。プログラミング言語の文法、アルゴリズム、データ構造、システム設計など、エンジニアリングに関する基本的な理解度を測ることができます。

その結果、候補者が実際の業務で必要とされる技術的な能力を備えているかどうかを判断できます。

問題解決能力と論理的思考力を評価できる

優秀なエンジニアは、複雑な問題に直面した際に、論理的に思考し、適切な解決策を導き出すことができます。技術質問では、実際の業務で起こりうる課題を想定した問題を出題することで、候補者の問題解決能力と論理的思考力を評価できます。

この際、単に正解を導き出すだけでなく、その過程で候補者がどのように考え、アプローチしたのかを観察することが重要です。

コミュニケーション能力も見極められる

エンジニアの仕事は、チームメンバーや他部署とのコミュニケーションが不可欠です。技術質問の場では、候補者が自分の考えを明確に説明できるかどうかを確認できます。

質問に対する回答だけでなく、質問の意図を理解しようとする姿勢や、分からないことを質問する積極性なども評価のポイントです。優秀なエンジニアは、技術的な内容を分かりやすく説明し、他者と円滑にコミュニケーションをとることができるはずです。

学習意欲と成長の可能性を見極められる

技術質問では、候補者の現在の能力だけでなく、将来的な成長可能性も見極めることができます。質問に対して自信を持って答えられない場合でも、その技術について学ぶ意欲を示したり、関連する知識を応用したりする姿勢は、候補者の向上心の表れです。

また、過去のプロジェクトでの経験や、自主的に学習した内容を話す候補者は、常に自己研鑽に努める優秀なエンジニアの素質を持っていると言えるでしょう。

このように、技術質問はエンジニア面接において欠かせない要素です。単に正解を導き出すことだけが目的ではなく、候補者の問題解決能力、論理的思考力、コミュニケーション能力、学習意欲などを総合的に評価しましょう。

【前提】エンジニア面接で曖昧な技術質問はNG

  • エンジニア面接で使える質問は?

この質問に答える前に、先に知っておいてほしいのが『曖昧な質問を避けること』です。

エンジニア面接において、「得意なプログラミング言語は?」や「何というフレームワークが得意?」といった曖昧な技術質問は避けましょう。なぜなら、この質問では、候補者のスキルがポジションの要件を満たしているかどうかを正確に判断することができないからです。

具体的には、プロジェクトで使用する言語やフレームワークに関連した、より具体的な質問をすることが重要です。

  • 「データ分析実務において、Pythonはどのようなユースケースで活用したのか、また利用したライブラリや主要なツール、そしてそれらを選んだ理由についてもお聞かせください」

  • また、既存のライブラリで対応できない分析ニーズがあった場合、どのように対処しましたか?独

  • 大規模データの取り扱いや並列処理など、パフォーマンスの課題に直面したときにはどうしましたか?

このような質問により、候補者の実務経験や問題解決能力を深く掘り下げることができます。すでにエンジニアを採用する段階に至っているということは、どのような人材が欲しいのかが明確になっているはずです。

そのため、曖昧な技術質問を避け、具体的な経験や能力を引き出す質問をすることで、ポジションに最適な人材を見極める。ミスマッチを防ぐにはここに注力しましょう。

圧迫面接も避ける

補足として、エンジニア面接では、圧迫面接も避けましょう。高圧的な態度や意図的に答えにくい質問は、候補者のストレス耐性をチェックするには向いているかもしれませんが、面接の本来の目的からは外れてしまいます

面接は、候補者の能力や経験を評価し、企業との相性を見極める場です。圧迫的な雰囲気では、候補者は自分の能力を十分に発揮できず、正確な評価が難しくなります。

また、そのような面接スタイルは、候補者に企業の文化や価値観に対して悪印象を与えかねません。もし、答えにくい質問をする必要がある場合は、候補者が「わかりません」と答えられる環境と空気を用意することが大切です。

正直に自分の知識の限界を認められることは、エンジニアとして大切な資質でもあるからです。

面接では、候補者の能力を引き出し、お互いに理解を深められるような、オープンで建設的な対話を心がけましょう。圧迫的な面接は、優秀な人材を逃してしまう可能性があることを忘れてはいけません。

企業と候補者双方にとって有意義な面接となるよう、面接官の姿勢と質問内容を工夫することが求められます。それでは、前置きが長くなりましたが、ここからは具体的な技術質問を紹介します。

【技術的スキル編】エンジニアの面接で使える技術質問

どのような開発に携わってきましたか?

この質問では、候補者の開発経験の幅と深さを見極めることができます。Webアプリケーション、モバイルアプリ、組込みシステムなど、どの領域の開発に携わってきたのかを確認できます。

また、個人開発からチーム開発まで、どのようなスケールの開発を経験してきたのかも把握できるでしょう。経験領域が広ければ、様々なプロジェクトに適応できる柔軟性が期待できます。

一方で特定分野に特化した深い経験があれば、その領域のスペシャリストとして活躍できることが多いとも言えます。候補者の開発経験を多角的に評価することで、求める人材像とのマッチングを図ることができるでしょう。

なぜその分野(開発言語やツール、サーバー)を学ぼうと考えたのですか?

この質問では、候補者の技術選択の背景にある思考プロセスや動機を探ることができます。単に流行りの技術を追いかけているのか、それとも自身のキャリアビジョンに基づいて戦略的に学習したかが見えてきます。

技術選択の理由を深掘りすることで、候補者の学習意欲やキャリア志向、問題解決アプローチを多面的に評価できます。

解決してきた問題・課題の中でももっともうまくいった開発は?

この質問では、候補者が実際に直面した技術的課題をどのように解決したのか、その成功事例を深堀できます。単に技術的なスキルだけでなく、問題解決力、創造力、粘り強さといった資質も見極められるでしょう。

課題解決の成功体験を掘り下げることで、候補者の技術力だけでなく、ものづくりへの情熱や困難に立ち向かう強さをも評価できるはずです。

【問題解決能力編】エンジニアの面接で使える技術質問

これまでに失敗した経験には何がありますか?

この質問では、候補者が経験した失敗とその原因を振り返る力を見極められます。優秀なエンジニアは、失敗から学び、次に活かす姿勢を持っています。

技術的なミスを話すだけでなく、コミュニケーション不足やスケジュール管理の甘さなど、プロジェクト全体を俯瞰した課題認識ができているかがポイントです。特に、リーダーやマネージャー候補としての素質を見る上で重要な質問と言えるでしょう。

失敗した際にはどのように対処しましたか?

失敗をどう乗り越えたかを聞くことで、問題解決のプロセスを評価できます。原因を特定し、チームで解決策を議論したり、関係者への報告・相談を適切に行ったりと、建設的なアクションを取れるかどうか。

加えて、再発防止のために何を学んだかも重要です。PDCAサイクルを回す力は、スキルアップに欠かせません。この質問は、主体性を持って業務を遂行できるエンジニア、特にWeb系開発やインフラ運用など、トラブル対応力が求められるポジションに向いていると言えます。

困難な課題はどう解決しましたか?

高度な問題にどう立ち向かうかを見極める質問です。技術選定の判断軸、リソース・スケジュールが限られた中でのプライオリタイズ(優先順位を決める)力、チーム内外における専門家の知見の活用など、実践的な問題解決力を多面的に評価できます。

特に、機械学習やブロックチェーンなど、最先端技術を扱うポジションでは重要でしょう。難易度の高い課題にどう挑戦し、乗り越えてきたかは、エンジニアの成長力を測る物差しになります。

【チームワークとリーダーシップ編】エンジニアの面接で使える技術質問

周囲の仲間から助けてもらった経験は?

この質問では、エンジニアとしてチームワークを発揮できるかどうかを見極めることができます。特にジュニアエンジニアやミドルエンジニアのポジションでは、周囲と協力しながら開発を進める場面が多いため、助けを求めたり受けたりする経験は重要です。

また、シニアエンジニアやリーダーのポジションでも、部下の育成や指導の観点から、適切なタイミングで助言や支援を行える人材かどうかを判断できます。

どのように貢献できますか?またはどのような貢献が必要ですか?

この質問では、エンジニアとしてチームに対してどのような貢献ができるか、または貢献が必要だと考えているかを見極められます。

特にシニアエンジニアやリーダーのポジションでは、技術的な貢献だけでなく、チームビルディングやプロジェクトマネジメントなどの領域でも貢献が求められます。

一方、ジュニアエンジニアやミドルエンジニアでは、自分の強みや専門性を活かしてチームに貢献できる点を明確に伝えられるかどうかが重要です。

チームでの開発でもっとも重視していることはありますか?

この質問では、エンジニアとしてチーム開発で何を重視しているかを見極められます。例えば、コミュニケーション、コードの品質、スケジュール管理、技術選定などが挙げられるでしょう。

特にリーダーポジションでは、チーム全体の生産性や成果を向上させるために、何を重視すべきかを判断し、実践できる能力が求められます。また、ジュニアエンジニアやミドルエンジニアでも、チームの一員として開発を進める上で、自分なりの価値観や考え方を持っているかどうかを確認できます。

【コミュニケーション能力編】エンジニアの面接で使える技術質問

上司・クライアントから納期の短縮を求められたらどうしますか?

この質問は、エンジニアの交渉力、リスク管理能力、優先順位付け能力を見極めることができます。納期短縮の要求に対し、単に受け入れるのではなく、現実的な対応策を提示できるかがポイントです。

例えば、納期短縮に伴うリスクを説明し、品質確保のために必要な工数を確保しつつ、優先度の低い機能を後回しにするなどの提案ができるかを確認します。この能力は、プロジェクトマネージャーやリードエンジニアなど、顧客や上司との調整が必要なポジションに特に重要です。

これまでの経験でもっとも高い権限を与えられた仕事は?

この質問は、エンジニアのリーダーシップ経験や、高い責任を伴う業務の遂行能力を評価できます。与えられた権限の大きさだけでなく、その権限をどのように活用し、チームをまとめ、プロジェクトを成功に導いたかを聞くことが重要です。

また、失敗経験があれば、そこから何を学び、次にどう活かしたかを確認することで、成長力も見極められます。この経験と能力は、テックリードやマネージャーなど、チームを率いる立場に求められます。

【適応性と柔軟性編】エンジニアの面接で使える技術質問

どのような開発環境だと成果を最大化できますか?

この質問では、エンジニアの適応力と環境への順応性を見極めることができます。自身に最適な環境を理解し、その中で力を発揮できるかどうかは、プロジェクトの成功に大きく影響します。

特に、スタートアップや中小企業など、限られたリソースの中で働く必要があるポジションに向いているエンジニアかどうかを判断する上で重要な質問です。優れたエンジニアは、自分に合った環境を理解し、その中で創意工夫を凝らしながら、最大限のパフォーマンスを発揮できるでしょう。

〇〇というプロジェクトではどのように貢献できますか?

この質問は、エンジニアの問題解決能力と柔軟な思考力を評価するのに適しています。具体的なプロジェクトを提示し、そこでどのように自分の技術を活かせるかを尋ねることで、エンジニアの適応力と創造性を見極められます。

特に、新しい技術や未知の領域に挑戦するプロジェクトにおいて、携わるポジションに向いているかどうかを判断する上で有効です。優秀である場合、自分の強みを活かしつつ、プロジェクトの要件に柔軟に対応し、チームに貢献する方法を見出すことができるはずです。

弊社の(〇〇)というサービスの改善点は何がありますか?

この質問では、エンジニアの分析力と改善提案能力を評価できます。既存のサービスを批判的に分析し、改善点を見出せるかどうかは、エンジニアの柔軟な思考力と問題解決能力の指標となります。

特に、プロダクトの品質向上やユーザー体験の改善に携わるポジションに適しているエンジニアかどうかを見極める上で重要な質問です。また、自社サービスへの理解度や関心の高さも評価できる点です。

優秀なエンジニアを技術質問で見極める4つのコツ

優秀なエンジニアを技術質問で見極めるコツは、以下の4つです。

  1. 技術力・知見のある社員を面接官にする

  2. 素質を見極める質問も加える

  3. 特定の領域であれば攻めた質問を入れる

  4. 逆質問を取り入れる

技術力・知見のある社員を面接官にする

エンジニア面接において、技術質問を通じて候補者の実力を正確に見極めるためには、面接官自身が高い技術力と知見を持っていることが不可欠です。なぜなら、候補者の回答の深さや正確性を適切に評価できるのは、その分野に精通した人物だけだからです。

質問をするだけでなく、候補者との技術的な議論を通じて、その人物の思考プロセスや問題解決能力までも評価できるでしょう。

素質を見極める質問も加える

技術力だけでなく、エンジニアとしての素質を見極めることも重要です。モチベーション、やりがい、対立や衝突の経験とその対処法、転職のきっかけ、将来の展望などを尋ねることで、候補者の人となりや仕事に対する姿勢を知ることができます。

逆に、やりたくないことを聞くのも1つの手です。すべてを受け入れるのではなく、自分の意思を持っている人物かどうかを見極められます。また、質問に対して「わかりません」と素直に答えられるのも、謙虚さと誠実さの表れと言えるでしょう。

特定の領域であれば攻めた質問を入れる

候補者の専門分野については、より踏み込んだ質問を投げかけてみましょう。これは候補者の理解度を推し量るのに有効な方法です。

例えば、以下のような質問が考えられます。

  • マルチスレッドプログラミングにおける同期の問題(デッドロック、ライブロック、ハングなど)とその原因、対処法について詳しく説明してください。

  • 仮想化技術(ハードウェア仮想化、コンテナ仮想化など)の原理と、それぞれの長所短所、および実装上の課題(リソース割り当てなど)について詳しく説明してください。

  • SQLインジェクションとは何か?また、対策方法を教えてください。

この質問は、表面的な知識だけでは答えられない、より深い理解を問うものです。候補者がどこまで理解しているかを見極めることができるでしょう。

ただし、あまりに難しい質問を連発するのは避けましょう。面接はあくまでも対話の場であり、候補者を追い詰めるものであってはいけません

逆質問を取り入れる

面接の最後に、候補者から質問を受け付けるのも良いでしょう。これは候補者の積極性や、会社に対する関心度を測る良い機会になります。

例えば、ある候補者は「御社では、エンジニアのスキル向上のためにどのような取り組みをされていますか?」と質問してきました。候補者が自身の成長を重視し、会社にそれを期待していることの表れです。

また、「御社の製品開発において、エンジニアはどのように意思決定に関わっていますか?」という質問からは、候補者がただの実装者ではなく、プロダクトの方向性にも関心を持っていることがわかります。

このように、逆質問は候補者の人となりを知る良い手がかりになります。優秀な人材ほど、会社選びにも慎重になるものです。会社側も、候補者の質問に真摯に答えることで、良い人材を惹きつけることができるでしょう。

エンジニア面接と技術質問に関するFAQ

最後に、エンジニア面接と技術質問に関する質問にも回答します。

  • エンジニアに聞くべき質問は?

  • エンジニアが辞めたいと思う理由は何ですか?

  • 面接で1番重要なことは何ですか?

エンジニアに聞くべき質問は?

エンジニア面接で聞くべき質問は、単に技術力だけでなく、その人の考え方やパーソナリティ、チームワーク力なども見極められるものが良いでしょう。

また、エンジニアの技術力はもちろん大切ですが、それ以上に、組織にフィットし、ともに成長できる人材を見つけることが、面接の最大の目的だと言えます。

エンジニアが辞めたいと思う理由は何ですか?

エンジニアが辞めたいと思う理由には、以下のようなものがあります。

  1. 会社内のポジションに不満がある

  2. 仕事の内容が物足りない

  3. 会社への帰属意識が薄い

  4. 福利厚生が不足している

  5. ヘッドハンティングされた

エンジニアの離職を防ぐためには、モチベーションを的確に捉え、適材適所の配置や、スキルアップの機会提供など、働きがいを感じられる環境づくりが肝心です。

関連記事:優秀なエンジニアは辞める傾向が強い?兆候を掴み離職を防ぐポイントとは

面接で1番重要なことは何ですか?

エンジニア面接でもっとも重要なのは、その人の「ポテンシャル」を見極めることだと言えます。現時点でのスキルや経験ももちろん大切ですが、それ以上に、将来的に御社でどれだけ活躍できるかを見通す目が求められます。

エンジニアの即戦力を重視するあまり、目先のスキルばかりに目が行きやすいですが、大切なのは、御社の文化に合った「伸びしろ」のある人材を見出すこと。面接では、その人の将来性を多角的に観察し、長期的な視点で採用判断を下すことが求められます。

【補足】エンジニア面接前に書類選考で確認3つのポイント

限られた情報の中から、優秀で自社に合ったエンジニアを見極めるには、書類選考の段階で着目すべきポイントを押さえておく必要があります。

ここでは、エンジニアの書類選考で特にチェックしたい3つのポイントを解説します。このポイントを意識することで、面接の前から候補者の技術力やポテンシャルをより深く探ることができるでしょう。

  • 正しく情報を記載しているか

  • 簡潔に伝えたいことがまとまっているか

  • 経験は具体的に書かれているか

正しく情報を記載しているか

エンジニアの書類選考では、まず応募者が正しく情報を記載しているかを確認します。技術スキルや経験年数、担当したプロジェクトなどの情報が正確に記載されていることが大切です。

なぜなら、この情報は候補者の実力を測る上で重要な指標となるからです。

例えば、特定の言語やフレームワークの経験年数が実際よりも長く記載されていたり、担当プロジェクトの規模や役割が不明確だったりすると、候補者の本当の実力を見誤ってしまう可能性があります。

古い情報であれば、最近の手法に追いついていけずに教育コストが余計にかかるはずです。書類上の情報が正確であることを確認することで、面接では候補者の技術力をより正確に見極めましょう。

簡潔に伝えたいことがまとまっているか

優秀なエンジニアは、自分の強みや経験を簡潔にまとめる力を持っているものです。書類選考では、応募者が伝えたいことを明確かつ簡潔に表現できているかをチェックします。

例えば、自己PRが冗長で要点も掴みにくい場合、実際の業務でも同様に非効率的なコミュニケーションを取ってしまう可能性があります。一方、簡潔で的確な表現ができている候補者は、開発チームとのコミュニケーションもスムーズに行えることが多いと言えます。

書類選考で伝えたいことを的確にまとめられているかを見ることで、候補者のコミュニケーション能力を推し量ることができるものです。

経験は具体的に書かれているか

エンジニアの書類選考では、応募者の経験が具体的に書かれているかもポイントになります。プロジェクトの規模や役割、使用した技術、直面した課題とその解決策などが具体的に記載されていることが重要です。

具体的な経験は候補者の問題解決能力や技術力の高さを示す指標となるからです。

  • 「Webアプリケーション開発に携わった」

  • 「5人チームでのアジャイル開発でバックエンドを担当し、パフォーマンス改善のためにクエリの最適化を行った」

前者のような抽象的な記述だけでは、候補者がどのような課題にどう対処したのかが分かりません。一方、後者ほどの記述があれば、候補者の技術力や問題解決能力の高さを推測できます。

書類選考で経験が具体的に書かれているかをチェックすることで、面接では候補者の実力をより深く探ることができるでしょう。

まとめ:エンジニアをチームで採用するのもあり

エンジニア面接では、単に知識やスキルだけでなく、問題解決能力、論理的思考力、コミュニケーション能力など、エンジニアに求められる資質を多角的に評価することが、採用の成功につながります。

しかし、優秀なエンジニアの採用は、そう簡単ではありません。適切な人材を見つけ出すには、多大な時間と労力を要します。そこで、開発チームをアサインできる弊社のサービス「テックユニット」をご提案します。

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