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【最新】企業の生成AIの導入・活用事例45選|業界別に見る効果と成果とは

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【最新】企業の生成AIの導入・活用事例45選|業界別に見る効果と成果とは

最終更新日:

2025.10.14

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AIを活用した業務自動化 事例BOOK

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  • 自社の業務効率化や生産性向上を図りたい

  • 新しいサービスやイノベーションを生み出したい

  • 生成AIの活用事例を知りたい

と考えたとき、最初に考えるのは実際に何ができるのか、ということではないでしょうか。生成AIは、単なるツールの導入にとどまらず、業務プロセスの抜本的な改革や新たなビジネスモデルの創出につながるものです。

そこで今回は、企業の生成AIの導入・活用事例45選を紹介します。業界別に見る効果と成果、2024年最新の事例にも触れるため、貴社の課題解決や新たな価値創造につなげていただければ幸いです。

生成AIの企業活用例

生成AIの企業活用例は、下記が挙げられます。

  • コンテンツ生成AIの活用

  • マーケティングにおける生成AIの活用

  • 生成AIによる製品開発の促進

  • 顧客サービスにおける生成AIの活用

  • 生成AIによるビジネスプロセスの最適化

コンテンツ生成AIの活用

生成AIでは、大量のテキストデータから学習し、企業のブランドイメージに合わせた文章を自動生成可能です。また、ブログ記事、SNS投稿、商品説明など、一貫した品質で大量のコンテンツを生み出すこともできます。

【プロダクトの例】

  • OpenAIのChatGPT:ブログ記事やレポートを自動生成

  • SAKUBUN:SEOを考慮したコンテンツ作成

マーケティングにおける生成AIの活用

生成AIは、ユーザー行動の分析から予測、そして最適なコミュニケーション策の提案まで、マーケティング活動を全面的に支援します。

【プロダクトの例】

  • Adobe Sensei:ユーザー行動の分析と予測

  • Albert:自動化されたマーケティングキャンペーンの運用

  • Pega:顧客との一対一のコミュニケーションを自動化

生成AIによる製品開発の促進

生成AIは、製品開発のプロセスを加速します。特に、デザインやアイデア出しの段階で、人間の手を離れてAIが新たな提案を行うことも可能です。

【プロダクトの例】

  • Autodesk's Dreamcatcher:生成デザインを用いた製品開発

  • Dabus AI:新しいアイデアや発明を生み出す

  • AIVA:AIによる音楽作曲で新たな楽曲を開発

顧客サービスにおける生成AIの活用

顧客サービスの質を高めるために、AIの力を借りる企業も増えています。AIチャットボットや自動応答システムを導入することで、24時間365日、即時かつ一貫したサービスを提供することが可能になります。

【プロダクトの例】

  • GPT-3 powered Chatbots:ユーザーの質問に自然に応答

  • Cogito:顧客との通話をリアルタイムに分析し、サポート品質を向上

  • Clara:AI秘書がスケジュール調整を自動化

生成AIによるビジネスプロセスの最適化

生成AIは大量の業務データを解析し、業務効率化のための提案を行えます。企業は業務の無駄を排除し、生産性を向上させることができます。

【プロダクトの例】

  • UiPath:業務プロセスを自動化し、生産性向上

  • DataRobot:データ分析を自動化し、意思決定の高速化

  • Pymetrics:AIを用いた採用プロセスの最適化

【業界別】企業の生成AIの導入・活用事例一覧

本記事で触れる、業界別の生成AIの導入・活用事例をまとめました。貴社の課題解決のヒントとしてぜひご覧ください。

業界

企業名

取り組み内容

銀行・金融業

三菱UFJ銀行

社内の安全な環境で「チャットGPT」を利用可能に(2024年)

通信・サービス業

ソニーネットワークコミュニケーションズ

「NURO光メッセージサポート」にチャット型カスタマーサポートの生成AIを導入(2024年3月)

銀行・金融業

SMBCグループ

社内専用のAIアシスタントツール「SMBC-GAI」を開発・導入(2023年7月)

メーカー

日本Coca-Cola

「LIVINGMARTbyCoca-ColaZERO」で生成AIを活用した顧客体験を提供(2024年2月)

メーカー

アサヒビール

社内情報検索システムに生成AIを導入(2023年7月)

メーカー

サントリー

需給業務の効率化にAIを導入

メーカー

住友化学

自社版「ChatGPT」である『ChatSCC』を開発(2023年10月)

メーカー

伊藤園

AIタレントをTV-CMに起用し、製品の機能性を訴求(2023年4月)

製造業

日清食品HD

対話型AI「NISSINAI-chat」を導入し、営業部門でプロモーションのアイデア出しなどに活用(2023年4月)

製造業

岡谷エレクトロニクス

3D-LiDARセンサーを活用した人流観測ソリューション「ナガレミル」を開発・提供

製造業

ユニリタ

ETLツールと生成AIを組み合わせた「Waha!Transformer」を提供

製造業

ティファナ・ドットコム

AIサービス「AIさくらさん」を茨城県潮来市役所に導入し、お問い合わせ対応業務を効率化

製造業

グラント

AIを活用したプログラム生成ツール「D2AQ」を開発(2024年5月予定)

製造業

クロス・オペレーショングループ

法人向けChatGPT「OpsAI」に業務特化型AIを搭載

製造業

Panasonic

新卒採用活動にAIを導入し、適性職種を提示(2025年度から)

製造業

OMRON

AI搭載マシンオートメーションコントローラーを開発

製造業

旭鉄鋼

生成AI技術「カイゼンGAI」と「AI製造部長」を導入

小売・飲食業

セブンイレブン

商品企画に生成AIを導入し、期間短縮を目指す(2024年春から)

小売・飲食業

PARCO

クリスマスキャンペーンの広告制作に生成AIを活用(2023年)

小売・飲食業

ウエインズトヨタ神奈川

生成AI「Adobe Firefly」を導入し、イベント告知の業務効率を向上(2023年9月)

小売・飲食業

江崎グリコ

物質開発やユーザー向けサービスの最適化にAIを活用

IT業界

LINE

全社員が利用できる対話型AIアシスタントサービスを導入(2023年)

IT業界

メルカリ

生成AIとLLMを活用した「メルカリAIアシスト」の提供を開始(2023年10月)

IT業界

NOVEL

SEO対策に特化したAIライティングツール「SAKUBUN」を構築

求人業界

ビズリーチ

「GPTモデルの求人自動作成機能」を発表

求人業界

アイデム

チャットボット「お仕事検索コンシェルジュ」を導入

求人業界

リクルート

「リクルートダイレクトスカウト」にAIによるレコメンド機能を実装

運送業

ハルテGC

「IKZO」「invoiceAgent」「dejiren」を活用して物流業務のDXを推進

運送業

ヤマト運輸

ビッグデータとAIを活用した配送業務量予測および適正配車のシステムを導入

塾・教育業界

ベネッセホールディングス

小学生の親子向けに「自由研究おたすけAI」を開発(2023年7月)

塾・教育業界

学研

ChatGPTを活用した個別アドバイスの提供を開始

通信・サービス業

KDDI

営業部門やカスタマーサポート部門でChatGPTを活用

通信・サービス業

ベルシステム

生成AIを活用したロールプレイング研修アプリを開発(2023年12月)

通信・サービス業

トランスコスモス

サポートデスク支援ツール「QuickSupportCloud」に生成AIを活用(2023年5月)

建築・建設業

大林組

AIを用いてファサード設計の初期段階を効率化する「AiCorb」を開発

建築・建設業

西松建設

文章生成AIを導入し、社内文書の作成や技術文書の作成支援を実施(2023年)

建築・建設業

鹿島建設

自社専用の対話型AI「KajimaChatAI」を導入(2023年8月)

建築・建設業

竹中工務店

HEROZ株式会社と共同で構造設計AIシステムの開発に着手(2023年9月)

銀行・金融業

みずほグループ

与信稟議作成業務の効率化を目的に「稟議作成サポートAI」を開発

銀行・金融業

宮崎銀行

FIXER社と共同で生成AIサービスを利用した業務効率化の実証実験を開始(2023年12月)

銀行・金融業

七十七銀行

AI inside社と共同で生成AI導入プロジェクトを実施

地方自治体

沖縄県沖縄市

AIチャットボット「OfficeBot」の導入を決定

地方自治体

埼玉県さいたま市

職員向けに生成AIの利用を開始(2023年11月)

地方自治体

東京都

生成AIの導入可能性を多角的に検討するプロジェクトチームを立ち上げ(2023年4月)

地方自治体

青森県

「生成AIトライアル利用開始」の取り組みを発表(2023年8月)

【2024年最新】生成AI導入・活用事例6選

ここでは、2024年最新の生成AI導入・活用事例を6つ厳選して紹介します。

  1. 日清食品HD

  2. 岡谷エレクトロニクス株式会社

  3. 株式会社ユニリタ

  4. 株式会社ティファナ・ドットコム

  5. 株式会社グラント

  6. 株式会社クロス・オペレーショングループ

日清食品HD

日清食品HDは、全社を挙げてAIを活用した生産性向上に取り組むため、2023年4月に独自の対話型AI「NISSINAI-chat」を導入しました。特に営業部門では、プロモーションのアイデア出しなどで活用し、業務効率化とイノベーションの促進を目指しています。

導入にあたっては、経営トップがデジタルの重要性を理解し、活用を発信する「トップダウン」アプローチと、デジタル化推進室が現場に入り込んで利用を支援する「ボトムアップ」アプローチを併用しました。

また、事業部門とデジタル部門の連携強化により、現場が主役となるデジタル化を推進しています。結果、営業部門では2024年3月時点で利用率が約7割に達し、1人当たりの年間工数を400時間削減する目標に向けて着実に効果を上げています。

【この事例のポイント】

  • トップダウンとボトムアップのアプローチを併用する

  • 事業部門とデジタル部門の連携を強化する。

  • 生成AIの活用範囲を広げる

参考:営業の7割が生成AIを活用、デジタル施策を現場に浸透させる日清食品流「虎の巻」 | 日経クロステック(xTECH)

岡谷エレクトロニクス株式会社

岡谷エレクトロニクス株式会社は、3D-LiDARセンサーを活用した人流観測ソリューション「ナガレミル」を開発・提供しています。高精度な3Dセンシング技術を用いて、人の動きをリアルタイムに可視化・分析できるシステムの構築に着手しました。

「ナガレミル」は、LiDARセンサーを使用して対象エリアの3Dスキャンを行い、人や車両の動きをミリ単位で捉え、通行人数や滞在時間、混雑度などの指標を算出します。この情報はクラウドに集約され、ダッシュボード形式で可視化され、関係者はリアルタイムの人流データにいつでもどこからでもアクセスできます。

「ナガレミル」の導入により、人手による調査は大幅に削減されました。機械の目が24時間365日休みなく稼働するため、これまでは把握が難しかった深夜帯のデータも取得可能です。

その結果、すでに三溪園前バス停や等々力陸上競技場など、多くの施設で活用が進んでおり、今後はさらなる展開が期待されています。

【この事例のポイント】

  • 3D-LiDARを用いた人流観測は、従来の手法に比べて効率性とデータ精度が高い

  • センサーの設置場所や角度、周辺環境でデータのクオリティは大きく左右される

  • 事前の実地調査とシミュレーションを綿密に行い、最適なシステム設計を行うことが重要

  • 収集したデータの活用方法が重要で、単なる可視化だけでなく、業務改善やマーケティング施策に活用する発想が求められる

参考:岡谷エレクトロニクス株式会社、人流調査、交通量調査の人手不足を解消!デジタル・ツイン技術を活用した人流・交通観測ソリューション【ナガレミル】を提供開始 | 岡谷エレクトロニクス株式会社のプレスリリース

株式会社ユニリタ

株式会社ユニリタは、大手企業を中心に2,300ライセンス以上の導入実績を持つ「Waha!Transformer」を提供しています。

機密性の高い社内情報を生成AIに学習させないために、自社の強みであるETLツールと生成AIを組み合わせることで、顧客企業のニーズに合わせたセキュアで効率的な生成AI活用を可能にしています。

「生成AI連携オプション(β版)」の提供により、株式会社ユニリタは顧客企業の業務効率化とコスト削減に貢献。今後、株式会社ユニリタは、さらなる機能拡張と事例の蓄積により、多様な業界・業務での生成AI活用を支援していく方針です。

【この事例のポイント】

  • 機密情報の取り扱いに注意し、セキュリティ対策を徹底する

  • 生成AIの特性を理解し、人間の監督の下で活用する

  • 導入後も継続的な改善とスキルアップに努める

参考:純国産ノーコードETLツール「Waha! Transformer」、生成AI連携オプションを開発 | 株式会社ユニリタのプレスリリース

株式会社ティファナ・ドットコム

茨城県潮来市役所では、お問い合わせ対応業務の効率化と24時間365日の自動対応を実現するため、株式会社ティファナ・ドットコムのAIサービス「AIさくらさん」を導入しました。

導入にあたっては、職員向けの研修も実施し、AIの活用方法や注意点について理解を深めてもらったそうです。

結果、「水郷潮来あやめまつり」の期間中は、AIが24時間365日、市民の方々からの問い合わせに自動で対応することで、職員の負担を軽減しつつ、迅速かつ丁寧な対応を実現しています。

今後は、AIの活用範囲を広げ、さらなる業務効率化と市民サービスの向上を目指していく予定です。

【この事例のポイント】

  • 職員がAIを効果的に活用できるよう、研修や教育を強化

  • AIは万能ではないため、適材適所で活用することで業務効率化と顧客満足度の向上を目指す

  • AIサービスの提供企業と緊密に連携し、丁寧にカスタマイズを行う

参考:市民の方々のライフスタイルを尊重し24時間365日自動対応が可能な「AI電話対応さくらさん」が茨城県潮来市役所に導入! | 株式会社ティファナ・ドットコムのプレスリリース

株式会社グラント

株式会社グラントは、SAPのERPシステムに機能を追加するためのABAPプログラムAdd-Onの開発において、従来の手法では費用がかかり柔軟性に欠けるという課題を抱えていました。

そこで、AI技術を活用したプログラム生成ツール「D2AQ」を自社開発し、2024年5月28日にリリースしました。本ツールは、設計書とABAPプログラムの相互変換を自動化することで、開発効率と品質の向上を目的としています。

AIエンジニアとABAPエンジニアが協力して開発したD2AQは、設計書からABAPプログラムへの自動変換、設計書への自動解析、コード品質評価、問題箇所の特定と改善提案機能を備えています。現在はグラント社のSAP環境でのみ使用されている状態です(調査時点)。

【この事例のポイント】

  • AIエンジニアとドメインエキスパートの協力体制を構築する

  • 導入後も継続的な改善とユーザー支援を行う

  • AIツールの限界を理解し、人間の判断と組み合わせて活用する

参考:SAP ERP ABAPプログラムをAI自動生成 | 株式会社グラントのプレスリリース

株式会社クロス・オペレーショングループ

株式会社クロス・オペレーショングループは、法人向けChatGPT「OpsAI」内に、競合分析やターゲット分析、KPI作成、報連相、文章構成などの業務に特化したAIを搭載することにしました。

まず、同社は各業務の要件を整理し、必要な機能を洗い出しました。結果、社内データを学習することで、より精度の高い結果を出せるようになっています。同社は生産性を高めながら、AIの力を活かした新たなビジネスにも挑戦できるようになったのです。

【この事例のポイント】

  • 社内データを活用し、AIを自社に最適化すること

  • 導入後も継続的に改善を行い、AIの精度を高めていくこと

  • AIを活用した新たなビジネスの可能性を探ること

参考:XOP、競合分析AI・ターゲット分析AI・KPI作成AI・報連相AI・文章構成AIをリリース。法人向けChatGPT「OpsAI」内に搭載。 | 株式会社クロス・オペレーショングループのプレスリリース

【製造業】生成AIの導入・活用事例3選

生成AIは、製造業の様々な業務を効率化し、コスト削減やイノベーションの促進にも貢献しています。ここでは、生成AIを導入・活用している製造業の事例を3つ紹介します。自社のニーズに最適な生成AIを見つけるための参考にしてください。

  1. Panasonic

  2. OMRON

  3. 旭鉄鋼

Panasonic

パナソニックホールディングス(HD)は、2025年度から新卒採用活動にAI(人工知能)を導入すると発表しました。

就職活動中の学生が専攻や経歴などを入力すると、適性があると判断される事業会社や職種をAIが提示します。この取り組みの目的は、就職後のミスマッチ防止と、社員が個性や能力を最大限発揮できる環境を整えることです。

ただし、AIの判断は入社試験の合否判定には影響しません。あくまでも学生と企業のマッチング精度を高めるための補助的なツールとして活用されます。

2024年度の中途採用者数は2000人を計画しており、2025年度の新卒採用計画では約1500人(大卒・院卒が約1000人、高卒・高専卒が約500人)を予定するなど、生成AIを活用した採用活動の効率化と最適化が図られています。

【この事例のポイント】

  • 生成AIを採用活動に導入する際は、まず自社のニーズや課題を明確にすることが重要

  • AIはあくまでも補助的なツールであり、最終的な判断は人間が行う

  • AIの判断基準や結果の解釈についても、十分な検討と検証が必要

参考:パナソニックHD、新卒採用に生成AI活用 適性職種示す - 日本経済新聞

OMRON

オムロンは、製造業の現場における品質不良や設備停止などの課題解決を目的に、AI搭載マシンオートメーションコントローラーの開発に着手しました。

従来のクラウド型AIとは異なるアプローチで、装置層にAIを直接搭載することにより、リアルタイムでの制御を実現し、熟練技能者の暗黙知を形式知化することを目指しています。

製造現場の装置層にAIエンジンを搭載するという新しいアプローチを採用しつつ、熟練技能者の暗黙知を形式知化するプロセスを通じて、瞬時の品質不良や設備停止を未然に防ぐシステムを構築しています。

AI搭載マシンオートメーションコントローラーの導入により、リアルタイムでの制御と熟練技能者の暗黙知の形式知化により、品質不良や設備停止を未然に防ぎ、生産性の向上と コスト削減を実現。今後は、「人と機械が互いに成長する未来工場」の実現を目指し、さらなる技術革新と導入事例の拡大を図っていく方針です。

【この事例のポイント】

  • 熟練技能者の知見を活用する

  • 自社の状況に合わせたアプローチを検討する

  • 段階的な導入を進める

参考:【業界初】 クラウドではなく、マシンコントローラーそのものにAIを搭載 | オムロン | EDGE&LINK 切り拓く、未来を創る。

旭鉄鋼

旭鉄鋼は、製造業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の一環として、生成AI技術である「カイゼンGAI」と「AI製造部長」を導入しました。

目的は、社内に蓄積されたカイゼン(改善)のノウハウを民主化し、人材育成を促進すること、また、生産ラインの問題点を自動で抽出・可視化し、迅速な対策を実現することでした。

カイゼンGAIの導入

AI製造部長の導入

社内外のカイゼン事例をAIに学習させ、解決策を提供。

生産ラインの稼働状況データを解析し、問題を自動抽出。

生産現場の問題点と対策をデジタルで確認。

抽出した問題点を自然言語で現場に伝え、改善を促進。

この生成AI技術は、単なる効率化だけでなく、問題解決や挑戦する風土の変革にも役立っています。旭鉄鋼のDXは、通信やオペレーションの改善を重視しており、生成AIはその中核を担うようになったと言えるでしょう。

【この事例のポイント】

  • 現場の意見を取り入れ、段階的に導入を進めることが重要

  • AIの出力を鵜呑みにせず、人間の判断を加えながら活用する

  • 生成AIは、製造業のDXを加速する効率的なソリューションともなる

参考:製造業での活用〜カイゼンノウハウは生成AIに聞け!〜

【小売・飲食業】生成AIの導入・活用事例4選

小売業と飲食業界で生成AIを導入・活用した事例は以下の4つです。

  1. セブンイレブン

  2. PARCO(パルコ)

  3. ウエインズトヨタ

  4. 江崎グリコ

セブンイレブン

セブンイレブンは、商品企画の期間を大幅に短縮し、流行やニーズに合った商品をタイムリーに提供するために、2024年春から生成AIを導入することを決定しました。

これまでの商品企画プロセスでは、市場調査やデータ分析、アイデア出しなどに多くの時間を要していましたが、生成AIの活用によって、このプロセスを最大で10分の1に短縮することを目指しています。

主に、過去の販売実績や消費者の嗜好、トレンドなどのデータを学習させたAIが、新商品のコンセプトやパッケージデザイン、販促文章などを提案します。人間の商品企画担当者は、AIが生成した提案を確認・修正し、最終的な意思決定を行う仕組みです。

この生成AIの導入により、セブンイレブンは商品企画のスピードと精度を大幅に向上させることが期待されています。

【この事例のポイント】

  • 自社が保有するデータをAIに学習させて、精度の高い提案を実現

  • AI導入には業務プロセスの見直しや社内教育も必要

  • 効果を引き出すには自社の状況に合わせた戦略的な取り組みが必要

参考:セブンイレブン、商品企画の期間10分の1に 生成AI活用 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

PARCO(パルコ)

パルコは、渋谷パルコの開業50周年を記念し、「伝統と革新」をテーマにクリスマスキャンペーンの広告制作を行いました。その際、「革新」の表現手段として、生成AIを活用しています。

主に、人物や背景のグラフィック、ムービー、ナレーション、音楽など、広告制作に必要なあらゆる要素を生成AIを用いて作成しました。アイデアの生成から具体的な表現までを、生成AIとのコラボレーションによって実現し、クリエイティブな可能性を大きく広げることができたのです。

この生成AIを活用したパルコのクリスマスキャンペーン広告は、大きな話題を呼びました。斬新な表現手法と高いクオリティが注目を集め、デジタルメディア協会の「第29回AMDAward」の優秀賞を2024年2月に受賞するなど、高い評価を得ています。

【この事例のポイント】

  • 生成AIの特性を理解し、その強みを活かせる領域を見極める

  • 生成AIとクリエイターの協働体制を構築し、アイデアの質を高める

  • 生成AIの出力をそのまま使用するのではなく、人間の感性でブラッシュアップする

参考:パルコ「生成AI広告」挑戦の裏側 制作プロセス激変、意外な作品も:日経クロストレンド

ウエインズトヨタ神奈川

ウエインズトヨタ神奈川は、創業から70年近く経ったことで顧客の3割程度が60歳以上と、高齢化が進んでいました。店舗では日常的にスポーツや農作物販売などのイベントを年間350件ほど開催していましたが、ポスターやチラシ作成の際の外部委託に時間がかかるという課題と直面しています。

そこで同社は、2023年9月より生成AI「Adobe Firefly」を搭載したデザインツール「Adobe Express」を導入しました。目的は、社内で素早くポスターやチラシを制作できるようにし、イベント告知の業務効率を向上させることです。

生成AIの活用によって、デザインの専門知識がない社員でも、AIによる提案を参考にしながら、短時間で魅力的な販促物を作成できるようになっています。

最初は戸惑いもありましたが、AIによる提案をベースにしながら、人間の感性でブラッシュアップしていくことがポイントになったようです。

【この事例のポイント】

  • 生成AIツールの選定と、導入時の社員教育の重要性

  • 人間の創造性とAIの組み合わせで、より価値の高いアウトプットを生み出す

  • 最終的な判断は人間が下す

  • まずは小さく始めて、効果を実感しながら徐々に活用の幅を広げる

参考:ウエインズトヨタ神奈川がAdobeの生成AI導入、チラシ作成を1週間から20分に短縮 | 日経クロステック(xTECH)

江崎グリコ

2022年に創業100周年を迎えた江崎グリコは、物質開発やユーザー向けサービスの最適化にAIを活用し、効率化と付加価値の向上を目指しています。この際、PFN(Preferred Networks)出身の長谷川順一氏を常務執行役員に迎えました。

長谷川氏は、大量の研究開発データをAIで分析し、新素材や配合の発見を加速。さらに、消費者の嗜好や購買行動をAIで予測し、商品開発やプロモーションに反映させています。

結果、従来は研究員の勘と経験に頼っていた材料探索が、AIによるシミュレーションにより効率化。消費者のニーズを先取りした商品提案も可能になり、売上げ増加に寄与しています。また、2024年度までに年平均5〜10%の増益を目指しています。

【この事例のポイント】

  • 自社に適したAI技術を選定し、データ整備や人材育成、業務プロセスの見直しを進める

  • 研究員の専門性とAIの予測力を組み合わせることで、シナジー効果を生む

  • AIを上手く活用するには、現場の知恵と最新技術の調和がポイント

参考:お菓子のグリコがAIに活路、プロの力で健康食品会社へ脱皮急ぐ - Bloomberg

【メーカー】生成AIの導入・活用事例5選

次は、生成AIの導入・活用事例を5つの大手メーカーを例に紹介します。

  1. 日本Coca-Cola

  2. アサヒビール

  3. サントリー

  4. 住友化学

  5. 伊藤園

日本Coca-Cola

日本コカ・コーラは、2024年2月に東京・原宿にオープンした期間限定のコカ・コーラゼロの体験型店舗「LIVINGMARTbyCoca-ColaZERO」において、生成AIを活用した独自の顧客体験を提供しています。

この店舗では、陳列されたコカ・コーラゼロ製品が、まるで生きているかのように、しゃべったり動いたりするのが特徴となっています。店内に並ぶ1万本のコカ・コーラゼロには、それぞれ出身地や職業、特技といったプロフィルが付与されており、すべて生成AIが作成したもの。

来店者は、このAIが作成したキャラクターの中から"運命の1本"を選んで持ち帰ることができます。この取り組みにより、認知度向上とユーザーの飲用経験増加、またブランド価値の向上を実現しています。

【この事例のポイント】

  • 企業は自社の製品やサービスの特性を踏まえ、ユーザーとの接点創出が重要

  • 製品そのものにAIを活用したキャラクター性を持たせることで、ユーザーとの感情的な結びつきを強化する

  • コストを抑えつつ、多様なマーケティング施策の展開が可能

参考:「話すコーラ」を生成AIで開発 背景にコカ・コーラのマーケ戦略転換:日経クロストレンド

アサヒビール

アサヒビール株式会社は、社内に点在する膨大な技術情報を効率的に活用するために、生成AIを用いた社内情報検索システムの導入を決定しました。主にR&D部門の社員を対象に、日本マイクロソフト株式会社のAzureOpenAIServiceが提供する生成AIを活用した情報検索システムを試験導入しています。

このシステムは、社内の膨大な資料やデータを一括で検索し、生成AIを活用して要約された状態で情報を確認できるようになっています。導入にあたっては、5月下旬に「ジェネレーティブAI「やってTRY」プロジェクト」を発足し、生成AIの試行を通して同技術に関する利活用の知見を蓄積するなど、段階的なアプローチを取っています。

将来的には、商品開発だけでなく、全社員の業務効率化を目的に、様々なシステムへの生成AIの導入を検討していく方針です。

【この事例のポイント】

  • 導入前の十分な試行と知見の蓄積、そして段階的な展開がスムーズな導入と効果的な活用に繋がる

  • 生成AIを社内の多様な部門や業務に活用すると、業務効率化やイノベーション促進などの幅広い効果が期待できる

参考:生成AIを用いた社内情報検索システムを導入

サントリー

サントリーは、需給業務の負荷削減を目的として、AIを導入しました。この業務は、市場動向や天候、イベントなど、様々な要因を考慮しなければならず、非常に複雑で手間のかかる作業であることから、効率化と高度化を図ることにしたのです。

この導入では、まず、AIに学習させるためのデータを整備することから始めました。過去の販売実績や在庫データ、天候やイベント情報などを収集し、AIが需要予測を行うために必要な情報をそろえ、様々なアルゴリズムを試して予測精度を検証しながら、最適なモデルを構築していきました。

結果、AIの活用によって作業を大幅に効率化でき、人間の予測よりも高い精度を実現しています。また、適切な在庫管理が可能となり、廃棄ロスの削減や機会損失の防止にもつながりました。

【この事例のポイント】

  • 自社の業務にAIがどのように役立つのかを明確にすることが重要

  • データの収集や整備に力を入れることが、AIの精度向上につながる

  • トライアンドエラーを繰り返しながら、徐々に最適化することが求められる

参考:AI活用による需給改革 サントリーのデジタルへの取り組み サントリー

住友化学

住友化学は、生成AIの可能性に着目し、自社版「ChatGPT」である『ChatSCC』を開発しました。この取り組みは、全従業員約6,500名を対象とした業務効率化と、独自データの有効活用を目的としています。

導入にあたっては、一般的なオフィス業務や技術アイデアの創出、研究・製造データの分析など、約200の業務パターンで事前検証を行い、最大50%以上の効率化を確認しました。

利用拡大のため、住友化学では、プロンプト集や業務指示文書作成テクニック、禁止・注意事項、教育動画などを従業員に公開しています。これにより、社員1人ひとりが生成AIを適切かつ効果的に活用できるようサポートしています。

『ChatSCC』の導入により、住友化学は業務効率の大幅な向上を実現しました。さらに、独自データとの連携や特化型モデルの構築などにより、一層の生産性向上と付加価値創出を目指しています。

【この事例のポイント】

  • セキュリティとプライバシーに配慮し、独自データを安全に活用できる環境を整える

  • 事前検証を行い、効果が期待できる業務パターンを特定する

  • 従業員への教育とサポート体制を整え、AIの適切な活用を促進する

参考:社内向け生成AIサービス「ChatSCC」の運用を開始~飛躍的生産性向上と独自データの有効活用を目指す~ | 事業・製品 | 住友化学株式会社

伊藤園

伊藤園は、特定保健用食品「お~いお茶 カテキン緑茶」の新商品発売に際し、インパクトのあるプロモーションを展開したいと考えていました。そこで、日本で初めてAIタレントをTV-CMに起用することで、製品の機能性を未来志向で訴求することを目指しています。

約30年後の未来の姿を予測し、そこでAIタレントが製品の特徴である「食事の脂肪の吸収を抑えて排出を増加させる」効果を表現するストーリーを設計。さらに、商品パッケージのデザインにもAIを活用し、機能性を視覚的に訴求する新たなデザインを採用してリニューアルしました。

2023年4月4日よりTV-CMの放映を開始したところ、AIタレントを起用した斬新な表現が話題を集め、商品の認知度が大きく向上。未来志向のイメージが製品の先進性を印象づけ、売上も順調に推移し、プロモーションは大きな成果を収めました。

【この事例のポイント】

  • 商品の特性を未来志向で表現するためにAIタレントの起用が効果的

  • ストーリーやビジュアルは製品の訴求ポイントを的確に反映することが重要

  • AIを活用する場合、倫理面への配慮と人間らしさを保つことが必要

  • AIの特性を理解し、ブランドイメージに合致した活用方法を綿密に設計すること

参考:AIタレントを起用した「お~いお茶 カテキン緑茶」のTV-CM第二弾!新作TV-CM「食事の脂肪をスルー」篇を、4月4日(木)より放映開始 | ニュースルーム | 伊藤園 企業情報サイト

【IT業界】生成AIの導入・活用事例3選

ここからは、IT業界における生成AIの導入・活用事例を3つ紹介します。この事例を参考に、貴社に適した生成AIの選定や活用方法を検討してください。

  1. LINE

  2. メルカリ

  3. NOVEL

LINE

LINEヤフーでは、生成AIの可能性を探るため、2023年から全社員が利用できる対話型AIアシスタントサービスを導入しました。生成AIを徹底的に使い倒すことで、その便利さと課題を理解し、より良いサービスを生み出すことを目指しています。

導入にあたっては、社内認証やネットワーク制限を行い、セキュアな環境を整備しました。導入時点で、約70%の社員が利用しており、そのうち4分の1がほぼ毎日使用しています。

この生成AIは、全社集会の社員アンケート結果集計・分析や企画のアイデア出しなど、様々な業務で活用されています。2023年には12サービスに反映され、2024年3月末までにさらに約20サービスに反映する予定です。

導入の結果、成功事例だけでなく失敗事例も出てきましたが、それらの経験値をサービス作りに活かしています。

【この事例のポイント】

  • 社内での利用ルールを明確にし、セキュアな環境を整備することが必要

  • AIの活用により、業務効率化やコスト削減、イノベーションの促進が期待できる

  • AIと人間が協働し、それぞれの強みを活かすことが重要

参考:「AIと共に働く」LINEヤフーが生成AIツール導入で目指すもの|LINEヤフー株式会社

メルカリ

メルカリは、生成AIとLLMを活用した「メルカリAIアシスト」の提供を開始しました。この機能は、出品商品の改善提案から始まり、将来的には購入や出品のサポートなど、生成AIとLLMを活用した機能を拡充していく予定です。

メルカリは、AIの導入にあたり、倫理的・法的・社会的課題(ELSI)を考慮し、慎重に検討を進めました。その結果、出品商品の改善提案を行うことで、商品の品質向上、ユーザー満足度の向上、購入や出品のサポートによる利便性向上と取引の活性化が期待できる見込みです。

【この事例のポイント】

  • 学習データの質と量を確保し、モデルの性能を十分に評価する

  • 倫理的・法的・社会的課題を事前に検討し、対策を立案する

  • プロトタイプを開発し、社内テストを通じて改善点を洗い出す

参考:メルカリ、生成AI・LLMを活用してお客さまの最適な行動を促す「メルカリAIアシスト」の提供を開始 | 株式会社メルカリ

NOVEL

NOVEL株式会社では、生成AIを使ってSEO対策に特化したAIライティングツールのSAKUBUNを構築しています。特に、記事作成やSNS投稿、商品紹介文などの定期的なライティング業務の内製化を促進し、コスト削減と業務効率の向上を目指しています。

導入初期には、ペルソナ設定や文章のトーンの調整など、企業のブランドに合わせたカスタマイズが可能です。また、競合分析やSEOに強い記事を自動生成する機能も提供しており、使用開始後すぐに成果も見込めます。

多くの企業がSAKUBUNを導入することで、「時間効率の最大化」と「2/3のコストカット」を実現できた事例があります。これにより、他のマーケティング活動にも多くのリソースを割り当てることが可能です。

貴社のシステムにも導入できるため、まずはお気軽にお声がけください。

【この事例のポイント】

  • 初期設定で企業のニーズにしっかりと合わせる

  • ペルソナの設定、文章のトーンの調整を行う

  • 定期的な使用とフィードバックでAIの精度を向上させる

参考:SAKUBUN(サクブン) | マーケターのためのAIライティングツール

【求人業界】生成AIの導入・活用事例3選

次は、求人業界における生成AIの導入・活用事例を3つ紹介します。この事例を参考に、貴社に最適な生成AIの選定や活用方法を検討してください。

  1. ビズリーチ

  2. アイデム

  3. パソナグループ

ビズリーチ

ビズリーチは、新機能「GPTモデルの求人自動作成機能」を発表しました。この機能の目的は、採用企業が最短30秒で高精度な求人を自動提案できるようにすることです。

生成AIの活用により、職種や期待する役割を入力するだけで、ビズリーチのデータベースから適切な募集背景が提案されます。新規性・専門性の高いポジションでも簡単に求人作成が可能となり、人事部門だけでなく事業部門の人材採用ニーズも支援できる見込みです。

ビズリーチは大量の求人データと、それに紐づく企業情報や応募者情報を保有しています。この膨大なデータを利用して、GPTモデルを学習させ、高精度な求人自動作成を実現しました。

ビズリーチは今後、社内公募や異動など「HRMOS」シリーズとの連携を進め、内部労働市場での人材活用にも対応できるようにする予定です。

【この事例のポイント】

  • 生成AIを人材採用に活用する際は、自社の採用ニーズや企業文化に合ったモデルを選ぶことが重要

  • 生成AIはあくまでも補助ツールであり、最終的な判断は人間が行う

  • 採用担当者や事業部門の視点で確認・修正することが求められる

参考:ビズリーチ「GPTモデルの求人自動作成機能」開発

アイデム

アイデムは、求職者の利便性向上と業務効率化を目的に、人工知能を搭載したチャットボット「お仕事検索コンシェルジュ」を導入しました。このチャットボットは、求職者の自然言語での質問に対し、最適な求人情報を提供するものです。

アイデムは社内に蓄積された膨大なデータを活用し、GPT-3などの最新の自然言語処理技術を用いてチャットボットを構築。導入前には、社内でテストを繰り返し、ユーザーの反応を分析しながら、精度の高い回答ができるようにファインチューニングを行っています。

導入により、応募数や採用数の増加といった成果が出ています。企業側にとっても、問い合わせ対応の自動化により、業務の効率化とコスト削減につながっているでしょう。

【この事例のポイント】

  • どのようなAIを活用すべきか、データの準備が十分かなどを検討する

  • 社内のAI人材の育成や、専門家との協業を視野に入れる

  • 導入後は、継続的なモニタリングとアップデートを行う

  • ユーザーの声に耳を傾けながら、サービスの改善を図る

参考:求人サイト『イーアイデム』、人工知能搭載のチャットボット機能「お仕事検索コンシェルジュ」導入  | 株式会社アイデムのプレスリリース

リクルートダイレクトスカウト

リクルートは、同社が運営する転職サービス「リクルートダイレクトスカウト」のリニューアルを行いました。この際、生成AIを活用し、求職者と企業のマッチング精度を高めることを目指しています。

主に、AIによる「レコメンド機能」を実装。求職者のレジュメと求人情報のキーワードをAIが分析し、マッチした求人を求職者にレコメンドするものです。求職者は自分に合った求人を見つけやすくなり、企業も適した人材にアプローチしやすくなりました。

今回のリニューアルでは転職活動の「きっかけ」を提供するだけでなく、その後の面談や選考プロセスなどの「伴走」にも注力していく方針です。

【この事例のポイント】

  • ユーザーの課題を明確にし、それを解決するための機能を実装する

  • AIを活用し、ユーザーに最適な情報を提供する

  • ユーザーとのコミュニケーションを円滑にするための仕組みを整える

参考:『リクルートダイレクトスカウト』リニューアル 求職者と企業双方のより良いマッチングへ | 株式会社リクルート

【運送業】生成AIの導入・活用事例2選

ここからは、運送業界における生成AIの導入・活用事例を2つ紹介します。

  1. 株式会社ハルテGC

  2. ヤマト運輸

株式会社ハルテGC

株式会社ハルテGCは、荷主企業における物流効率化に向けた先進的な実証事業に参加し、ウイングアーク1stが提供する「IKZO」「invoiceAgent」「dejiren」を活用して、物流業務のDXを推進することを目的としました。

ステップ

内容

IKZOOnlineの導入

荷主・運送会社・ドライバーとつながる物流DXプラットフォームを構築

IKZOAnalyticsの利用

運送業務データの統合、可視化、分析

invoiceAgentAIOCRの活用

高精度の帳票データ読み取り、データ化

dejirenの活用

ノーコード業務自動化

「IKZO」「invoiceAgent」「dejiren」の導入により、株式会社ハルテGCは、業務の自動化によって作業時間を大幅に削減し、人的ミスも防止。また、データの可視化と分析により、業務の課題を明確化し、改善策を迅速に実行できるようになりました。

【この事例のポイント】

  • ソリューションの段階的な導入

  • 導入後の継続的な改善

  • より高度な物流DXの追求

参考:総合物流事業を展開する株式会社ハルテGCが「IKZO」「invoiceAgent」「dejiren」を活用し物流効率化に向けた実証実験を計画 | ウイングアーク1st株式会社のプレスリリース

ヤマト運輸

ヤマト運輸とアルフレッサは、ビッグデータとAIを活用した配送業務量予測および適正配車のシステムを共同で導入しました。

膨大な過去の配送データを学習したAIが、将来の配送量を高精度で予測。その予測に基づき、最適な配車計画を自動で立案します。これにより、配送効率の向上とコスト削減を実現しています。

ヤマト運輸は、チャットボットを活用した顧客対応の自動化にも取り組んでいる点も要チェックです。

AIが顧客からの問い合わせ内容を理解し、適切な回答を生成。定型的な問い合わせへの対応を自動化することで、オペレーターの業務負荷を大幅に軽減しています。その結果、顧客満足度の向上と業務効率化を両立しています。

【この事例のポイント】

  • AIベンダーと緊密に連携し、自社のニーズに最適なAIシステムを選定・開発

  • AIの導入には社内の理解と協力が不可欠

  • 全社的な意識改革と人材育成に注力

参考:ビッグデータ・AIを活用した配送業務量予測および適正配車のシステム導入について― アルフレッサとヤマト運輸によるヘルスケア商品の共同配送スキーム構築の第一弾 ― | ヤマトホールディングス株式会社


運送業界でも生成AIの活用が進んでいます。業務効率化や顧客サービス向上に向けて、AIの導入を検討してみませんか?

【塾・教育業界】生成AIの導入・活用事例2選

ここからは、塾・教育業界における生成AIの導入・活用事例を2つ紹介します。

  1. ベネッセホールディングス

  2. 学研

ベネッセホールディングス

ベネッセホールディングスは、小学生の親子向けに、夏休みの自由研究をサポートするAIサービス「自由研究おたすけAI」の開発に着手しました。

このサービスの目的は、生成AIの力を借りて、子どもたちの創造性を刺激し、自由研究の質を高めることです。同時に、親御さんの負担を軽減し、親子で楽しみながら取り組める環境を提供することも狙いの1つでした。

わずか3か月という限られた時間の中で、企画部門と開発部門が密に連携し、社内の心理的安全性を確保しながらプロジェクトを進行。教育現場の声に耳を傾け、保護者の方の懸念事項にも真摯に向き合っています。

結果、2023年7月にリリースされた「自由研究おたすけAI」は、利用者の8割以上から「自由研究に役立った」と高い評価を得ました。

【この事例のポイント】

  • ユーザーのニーズを深く理解し、それに合ったサービスを設計する

  • 安全性と信頼性を最優先に考え、適切な管理体制を整える

  • 継続的な改善と更新を行い、ユーザーの声に耳を傾け続ける

参考:注目の生成AIを自社プロダクトに導入 子どもの期待に技術で応え続ける | CASE STUDY | ベネッセのDX戦略 | ベネッセグループ

学研

学研は、生徒1人ひとりの学習効果を最大化するために、ChatGPTを活用した個別アドバイスの提供を開始しました。

学研オリジナル学習システム(GDLS)に、生成AI技術の導入によって、生徒の学習履歴や理解度に基づいたきめ細やかなフィードバックを実現します。この取り組みは、生徒の学習意欲を高め、成績向上につなげることを目的としています。

また、文部科学省のガイドラインに基づいて、ChatGPTの活用範囲を限定的に設定し、教育の質を維持しながら、革新的なサービスを実現していることも特徴です。

【この事例のポイント】

  • 生徒のプライバシーと学習データの保護に注意が必要

  • AIによる自動生成コンテンツと人間の知見のバランスを保つことが重要

  • 現場の教師や教育関係者との連携を密にし、AIの活用範囲を明確にする

参考:学研オリジナル学習システム(GDLS)でChatGPTを活用し、生徒の学習効果を最大化する個別アドバイスを提供開始 | 株式会社 学研ホールディングスのプレスリリース

【通信・サービス業】生成AIの導入・活用事例4選

ここでは、通信・サービス業界における生成AIの導入・活用事例を4社ピックアップして紹介します。

  1. KDDI

  2. ソニーネットワークコミュニケーションズ

  3. ベルシステム

  4. トランスコスモス

KDDI

KDDIでは、社員の業務効率化を目的として営業部門における提案資料の作成や、カスタマーサポート部門での問い合わせ対応などの業務において、生成AIを活用しています。

まず、各部門のニーズを洗い出し、生成AIの活用可能性を検討した上で、ChatGPTを利用したツールの開発に着手しています。

生成AIを活用した社内業務効率化の取り組みにより、営業部門では提案資料の作成時間が大幅に短縮され、より多くの顧客への提案が可能になりました。

また、カスタマーサポート部門では、問い合わせ対応の自動化により、対応時間の短縮と顧客満足度の向上を実現しています。

今後は、生成AIの活用範囲をさらに拡大し、社内のあらゆる業務において効率化を進めていく予定です。

【この事例のポイント】

  • 自社の業務プロセスを詳細に分析し、生成AIの活用可能性を見極めることが重要

  • 大量のデータが必要となるため、データの収集・整理・管理体制の構築が必要

  • 生成AIの出力結果を人間が確認・修正するプロセスを設けるなど、品質管理体制の整備が重要

  • 生成AIの活用によって業務プロセスが変化する場合は、社員への教育・トレーニングが必要

  • 生成AIの導入は、業務効率化やコスト削減などのメリットがある一方で、導入・運用には一定のコストと体制整備が必要

  • 自社の状況を踏まえ、生成AIの活用方法を検討することが重要

参考:生成AIで加速するビジネス変革

ソニーネットワークコミュニケーションズ

ソニーネットワークコミュニケーションズは、2024年3月29日より、「NURO光メッセージサポート」でチャット型カスタマーサポートに生成AIを導入し、機能を強化しました。

この導入の目的は、ユーザーの質問に自然な文章で迅速に回答し、顧客サポートの品質向上と業務効率化を実現することです。生成AIの活用によって、オペレーターの負担を軽減しつつ、ユーザーに対して適切な情報提供を行うことが可能となります。

特に、学習データの準備では、質の高い回答を提供するために、過去の対応履歴や FAQ、お知らせ情報などを整理し、生成AIに学習させたそうです。結果として、ユーザーの満足度を高めつつ、社内の業務効率化も実現しています。

【この事例のポイント】

  1. 質の高い学習データを準備し、生成AIの性能を最大限に引き出す

  2. ユーザーのプライバシーに配慮し、同意を得た上で生成AI対応を行う

  3. 蓄積されたデータを分析し、サービス改善やビジネス戦略に活用する

参考:高速光回線サービス「NURO 光」、ユーザー向けチャットサポートに生成AIを導入 ~質問の意図を解析し自然な文章で迅速にサポート~ | プレスリリース | ソニーネットワークコミュニケーションズ会社情報

ベルシステム

ベルシステム24は、コンタクトセンター業務におけるオペレーターの人材育成の効率化と品質向上を目的として、生成AIを活用したロールプレイング研修アプリの開発に着手しました。

オペレーターがチャットボットとの対話を通じて、様々な顧客対応のシナリオをロールプレイングできる仕組みです。多様な顧客対応シナリオをロールプレイングすることで、オペレーターは様々な状況に適切に対応できるようになり、顧客満足度の向上につながるでしょう。

今後は、今回の取り組みを通じて得られた知見をもとに、さらなるAI活用の可能性を探っていく方針です。

【この事例のポイント】

  • 現場の知見を活かしたAI開発を行う

  • 人材育成とAI活用を両輪で進める

  • 段階的な導入と効果検証を行う

参考:ベルシステム24、生成AIを活用したコンタクトセンターでのロールプレイング研修アプリを開発 | 株式会社ベルシステム24

トランスコスモス

トランスコスモスは、自社のサポートデスク支援ツール「QuickSupportCloud」のサービス強化を目的に、生成AI技術を活用することを決定しました。

Chatbotによる問い合わせ対応の自動化、ナレッジ管理の効率化、Q&Aコンテンツの自動生成など、サポートデスク業務のさらなる効率化と品質向上の実現を目指しています。

生成AI機能の実装にあたっては、まず社内のサポートデスクで蓄積された大量の問い合わせログデータを活用し、AIモデルの学習。そして、学習済みモデルをQuickSupportCloudシステムに統合し、各種の自動化機能として提供開始しました。

結果として、Chatbotによる自動応答で問い合わせ対応の工数が削減され、オペレーターはより複雑な案件に専念できています。

【この事例のポイント】

  • AIモデルの学習に使用するデータの品質を確保する

  • Chatbotによる自動応答と人間オペレーターの対応を適切に棲みわける

  • 自動生成されたコンテンツの内容を人間がダブルチェックする体制を整える

参考:サポートデスク支援ツール「QuickSupportCloud」に生成AI(ジェネレーティブAI)を活用した「QuickSupportCloudwithGAI」のサービス提供を開始

【建築・建設業】生成AIの導入・活用事例4選

ここからは、建築・建設業界における生成AIの導入・活用事例を4つ紹介します。

  1. 大林組

  2. 西松建設

  3. 鹿島建設

  4. 竹中工務店

大林組

大林組は、建設業界におけるDXの一環として、AIを活用した設計支援技術の開発に取り組んでいます。その中で、米国のスタンフォード研究所(SRI)と共同で、AIを用いてファサード設計の初期段階を効率化する「AiCorb」の開発に着手しました。

AiCorbの開発では、SRIが持つ人工知能技術と、大林組が長年蓄積してきたファサードデザインのノウハウを融合させています。クラウドベースの設計プラットフォーム「Hypar」と連携することで、生成されたデザイン案を即座に3Dモデル化できることも特徴です。

AiCorbの導入により、ファサード設計の初期段階において、デザイン案の検討と合意形成の迅速化や、設計者の創造性を最大限に引き出すことによる、デザイン品質の向上を実現しています。

【この事例のポイント】

  • 自社の設計プロセスや課題に適したAIツールを選定する

  • AIを活用する目的と範囲を明確にし、設計者との役割分担を定める

  • 導入後も継続的な改善を図り、AIと設計者の協働体制を磨き上げる

参考:建築設計の初期段階の作業を効率化する「AiCorb®」を開発 | ニュース | 大林組

西松建設

西松建設株式会社は、文章生成AIの活用によって、社内文書の作成や技術文書の作成支援など、様々な業務の効率化と品質向上を行っています。

西松建設では、まずセキュアな文章生成AI利用環境の整備から始めました。情報漏えいなどのリスクを最小限に抑えつつ、社内のニーズに合わせて柔軟に活用できる環境を構築したのです。

そして、社内文書を参照した文章生成や、技術文書など専門性の高い文書における作成支援の開発にも着手。文章生成AIの特性を理解し、業務に最適な形で活用するための準備を進めました。

結果、西松建設では業務の効率化と品質向上という目的を達成することができました。今後は、文章生成AI以外のAI技術も積極的に活用し、さらなる業務効率化と品質向上を目指していく予定です。

【この事例のポイント】

  1. セキュリティ対策を十分に行う

  2. 特性を理解して人間の力と組み合わせる

  3. 社内の理解と協力を得る

参考:文章生成AIを導入し業務で利用開始 | 西松建設株式会社

鹿島建設

鹿島建設は、グループ全体のDX推進およびビジネスモデル創出を目的として、自社専用の対話型AI「KajimaChatAI」を導入しました。同社は、DXの戦略的推進を掲げており、AIの活用により従業員の業務効率化と生産性向上を図ることを目指しています。

「KajimaChatAI」は、ChatGPTと同等のAIモデルを社内に構築したツールで、Microsoft Azure OpenAI Serviceを活用しています。結果、従業員の入力情報が外部に漏えいすることを防ぎ、安全な環境での利用が可能となりました。

「KajimaChatAI」の導入により、鹿島建設は以下のような効果と成果を得ています。

  • 従業員の業務効率化と生産性向上

  • 安全なデータ管理と情報漏えいリスクの低減

  • グループ全体へのDXの浸透促進

同社は、今後もAIを活用したDX推進に注力し、建設業界におけるイノベーションをリードしていく方針です。

【この事例のポイント】

  1. セキュリティ面での対策を十分に講じ、データ漏えいリスクを最小限に抑える

  2. 従業員への教育と啓発を行い、AIの適切な活用を促す

  3. AIの活用を通じて、新たなビジネスモデルやイノベーションの創出を目指す

参考:グループ従業員2万人を対象に専用対話型AI「Kajima ChatAI」の運用を開始 | プレスリリース | 鹿島建設株式会社

竹中工務店

竹中工務店は、建設業界におけるAIの活用を推進するため、HEROZ株式会社と共同で構造設計AIシステムの開発に着手しました。このシステムは、構造設計業務の効率化と高品質な建物設計の実現を目的としています。

従来の設計プロセスでは、膨大な時間と労力を要していましたが、AIの力を借りることで、設計業務の期間を大幅に削減し、よりスピーディな提案を実現するものです。

結果として、AIが自動的に最適な構造設計を提案することで、設計者はより創造的な業務に専念できるようになりました。また、設計の品質も向上し、顧客により満足度の高い建物を提供できています。

【この事例のポイント】

  1. 自社の設計データを整理し、AIに学習させるための質の高いデータセットを準備する

  2. AIベンダーとの緊密な連携を維持し、システムの開発と改善に積極的に関与する

  3. 設計者がAIを効果的に活用できるよう、社内教育とサポート体制を整える

  4. AIシステムの導入を単なるコスト削減の手段ではなく、イノベーションの機会ととらえる

参考:構造設計をクリエイティブに 「構造設計AIシステム」を開発|プレスリリース2023|情報一覧|株式会社 竹中工務店

【銀行・金融業】生成AIの導入・活用事例5選

ここからは、銀行・金融業界における生成AIの導入・活用事例を5つ紹介します。

  1. 三菱UFJ銀行

  2. SMBCグループ

  3. みずほグループ

  4. 宮崎銀行

  5. 七十七銀行

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行は、業務効率化とイノベーション促進を目的として、生成AI「チャットGPT」を社内の安全な環境で使えるよう顧客に提供するサービスを2023年11月より国内の全社員向けに運用開始しました。

生成AIの活用によって、社内手続き照会や融資稟議書作成、ウェルスマネジメント領域での業務効率化を図ることが狙いです。

三菱UFJ銀行では、生成AIと社内の各種業務システムがAPI連携できるようにシステム改修を進めており、2024年度中の完了を予定しています。また、社内でのAI活用を推進するため、ワークショップ形式の研修を9月に開催し、160人程度の受講を想定しているとのことです。

2023年11月のAI導入から半年で利用者数が3倍に増加しており、会議の議事録作成など様々な業務で活用されています。今後は、2024年度からの新しい3カ年の中期経営計画で、AI利活用の拡大を大きな柱に位置づけ、さらなる活用を進めていく方針です。

【この事例のポイント】

  • 自社のニーズに合ったAIを選ぶ

  • 社員への教育や研修を通じて、AIの活用方法や注意点を浸透させる

  • AIの導入には、システム改修などの準備期間を設ける

参考:三菱UFJ銀行、生成AI 幅広い業務に導入 現場浸透へ「伝道師」育成 | 日刊工業新聞 電子版

SMBCグループ

SMBCグループは、業務効率化とイノベーション促進を目的に、2023年7月に社内専用のAIアシスタントツール「SMBC-GAI」を開発・導入しました。

SMBC-GAIの開発にあたっては、Microsoftの統合型情報共有クラウドサービス「Microsoft 365」の活用によって、短期間での開発を実現。さらに、Microsoft Teamsに組み込むことで、従業員が日常的に使えるよう配慮されています。

生成AIの回答の正確性を担保するため、SMBC-GAIは参照したWebサイトのURLを表示する仕様です。加えて、利用者自身がAIの回答内容を十分に吟味することを義務付けるルールも整備されました。

このSMBC-GAIは、専門用語の検索、メール作成、文章の要約や翻訳など、様々な業務で活用されており、従業員の生産性向上に大きく貢献しています。

【この事例のポイント】

  • 情報セキュリティとコンプライアンスに十分配慮する

  • 従業員の理解と協力を得る

  • 段階的な導入を心がける

参考:SMBCグループが独自に生み出したAIアシスタント「SMBC-GAI」開発秘話 | DX-link(ディークロスリンク)- 三井住友フィナンシャルグループ

みずほグループ

みずほグループでは、与信稟議作成業務の効率化を目的に、「稟議作成サポートAI」を開発しました。生成AIを活用して稟議資料の下書きを自動作成することで、業務の効率化と生産性の向上を図る狙いです。

「稟議作成サポートAI」の開発にあたっては、まず過去の稟議資料や関連情報をデータベース化し、AIモデルの学習データとして準備。ユーザーインターフェースを設計し、ワンクリックで稟議資料の下書きを自動作成できるようにしました。

「稟議作成サポートAI」の導入により、従来は数時間かかっていた稟議資料の作成が、わずか数分で完了するようになっています。今後は、他の業務への展開も検討し、さらなる業務効率化とイノベーションの創出を目指すとのことです。

【この事例のポイント】

  • AIモデルの学習データを十分に準備し、高品質な下書きを生成する

  • 自然言語処理技術を活用し、資料の構造や文章パターンを正確に分析する

  • AIによる自動作成結果を人間が確認・修正できる仕組みを用意する

参考:みずほFG:生成AI活用で、業務効率化と新たなイノベーションを実現(MIZUHO DX)

宮崎銀行

宮崎銀行は、企業向けクラウドシステムなどを手がけるFIXER社と共同で、生成AIサービスを利用した業務効率化の実証実験を開始しました。

実験では、FIXER社が提供する安全性の高い使いやすい生成AIプラットフォーム「GaiXer(ガイザー)」を活用し、宮崎銀行の行内で使う業務規定を問い合わせる仕組みを作ったり、業務文書の作成に利用したりしています。

GaiXerは、Microsoftの「Azure OpenAI Service」を利用し、ユーザーの閉鎖された専用環境内でデータを扱うことで情報流出を防いでいます。この実証実験の結果次第では、順次導入が行われるでしょう。

【この事例のポイント】

  • 情報流出のリスクを最小限に抑えつつ、使いやすさや拡張性を考慮する

  • AIの導入だけでなく、業務プロセスの見直しや社員教育も並行する

  • 専門知識を持つベンダーやコンサルタントとの連携を検討する

参考:FIXER、生成AIで宮崎銀行と実証実験 営業店や本部の業務を効率化:時事ドットコム

七十七銀行

七十七銀行は、AI inside社のAIコンサルティングチーム「InsideX」と共同で生成AI導入プロジェクトを実施しました。このプロジェクトの目的は、多様な銀行業務への生成AI導入に向けた戦略策定・要件定義・アセスメント・AI実運用までを支援することです。

プロジェクトでは、AI inside社の最先端テクノロジーである生成AI・LLMやAIエージェントを活用し、業務の効率化と生産性向上を目指しました。結果として、業務の自動化と効率化により、従業員の工数削減と生産性向上を実現しています。

今後は、予測AIや認識AIを複合利用したより高付加価値なAIソリューションの導入を推進し、さらなる業務効率化と生産性向上を目指すとのことです。

【この事例のポイント】

  • 生成AIの導入には、経営層の理解と支援が不可欠

  • 生成AIの実装には、専門知識と経験が必要となる

  • 生成AIの運用後も、継続的な効果検証と改善が求められる

参考:AI inside、七十七銀行の生成AI導入プロジェクトを共同実施、AI実装コンサルティングチーム「InsideX」が経営層に伴走しデータドリブン経営を推進 | AI inside 株式会社のプレスリリース

【地方自治体】生成AI導入・活用事例4選

ここでは、地方自治体における生成AI導入・活用の具体的な事例を4つ紹介します。

  1. 沖縄県沖縄市

  2. 埼玉県さいたま市

  3. 東京都

  4. 青森県

沖縄県沖縄市

沖縄市では、市民からの多様な問い合わせに対して回答を提供するために、AIチャットボットの導入を決定しました。選ばれたOfficeBOTは、FAQを読み込むだけで多様な言い回しにも対応したシナリオを自動生成する仕組みを採用したツールです。

沖縄市では、このOfficeBOTの導入により、市民からの問い合わせに対して、24時間365日、迅速かつ的確な回答を提供できます。将来的には、AIチャットボットの活用範囲を拡大し、市民とのコミュニケーションをさらに円滑化していく計画です。

【この事例のポイント】

  1. 自組織のニーズと目的に合致したAIチャットボットサービスを選択する

  2. AIチャットボットの学習データとなるFAQやドキュメントを整備する

  3. フィードバックを活かしてAIチャットボットを継続的に改善する

参考:沖縄市AIチャットボット構築・運用業務委託プロポーザルにおいて【OfficeBot】が選定~市民からの問い合わせにAI技術で「最適な回答」を迅速に提供~ - ニュース | ネオス株式会社

埼玉県さいたま市

埼玉県さいたま市は、業務の効率化とデジタル改革の推進を目的として、2023年11月1日より職員向けに生成AIの利用を開始しました。

職員向けの説明会や研修を実施し、生成AIの基本的な使い方やプロンプトの作成方法などを丁寧に指導することで、全庁的な導入をスムーズに進めています。

結果として、報告書の作成では、従来は数日かかっていた作業が、生成AIの活用によって数時間で完了するようになりました。また、AIが提示するアイデアを参考にすることで、職員の発想力も刺激され、新たな施策の立案にもつながっています。

導入から数か月が経過した現在、職員からは「業務の効率化だけでなく、AIとの対話を通じて新たな気づきを得ることができた」といった前向きな声が多数寄せられた好例です。

【この事例のポイント】

  • 職員のデジタルリテラシー向上に向けた研修や勉強会を定期的に実施する

  • AIの出力結果をそのまま使用するのではなく、人間の目でチェックし、必要に応じて修正を加える。

  • 導入後も継続的な改善を行う

参考:さいたま市/(令和5年11月1日発表)職員向けに生成AIの利用を開始します

東京都

東京都は、都民サービスの向上と業務効率化を目的に、最新のデジタルツールの活用を積極的に推進しています。特に、近年注目を集めている生成AIについては、2023年4月よりプロジェクトチーム(PT)を立ち上げ、その導入可能性を多角的に検討しています。

  1. 業務の生産性向上

  2. 情報漏えい等の懸念への対処

  3. 職員の誰もが活用できる環境の整備

こうした検討を経て、2023年6月27日には、デジタルサービス局職員によるアイデアソンを実施。生成AIの具体的な活用事例について活発な議論が交わされました。東京都による生成AIの導入検討は、未だ緒に就いたばかりですが、着実に前進しています。

【この事例のポイント】

  • 目的を明確にする

  • セキュリティに細心の注意を払う

  • 全社的な活用を促す

参考:何に使う?どう使う?「生成AI」活用に向けた"東京都の今"|#シン・トセイ 都政の構造改革推進チーム(東京都 公式)

青森県

青森県は、行政サービスの効率化と住民の利便性向上を目的として、2023年8月24日に「生成AIトライアル利用開始(青森県生成AIガイドライン策定)」の取り組みを発表しました。

この取り組みでは、県の職員を対象にChatGPT 3.5やChatGPT 4の利用を開始し、業務におけるAIの活用可能性を探ることを目指しています。なお、生成AIの導入にあたって、まず「青森県情報セキュリティポリシー」に基づいたガイドラインを整備しました。

このガイドラインでは、生成AIの利用目的や範囲、セキュリティ対策などを明確に定め、安全性を留意した利用が広まる見込みです。今後は、他の自治体とも連携し、生成AIの活用に関するノウハウの共有や、共同での研究開発なども進めていく計画です。

【この事例のポイント】

  • セキュリティ対策を徹底する

  • 職員の理解と活用スキルの向上を目指す

  • 継続的な改善と高度化も視野に入れる

参考:生成AIトライアル利用開始(青森県生成AIガイドライン策定)のお知らせ - 青森県庁ホームページ

【海外】生成AIの導入・活用事例の一覧

生成AIの導入・活用事例の一覧は、以下のとおりです。

  1. 【モビリティ】BMW北米

  2. 【通販】Alibaba(アリババ)

  3. 【服飾】Stitch Fix(ステッチ・フィックス)

  4. 【画像生成】Stability AI(スタビリティ)

  5. 【経営コンサル】Bain & Company(ブレイン)

この事例について、より詳しい情報は以下の記事で紹介しています。

関連記事:【最新】海外企業の生成AIの導入・活用事例7選|学ぶべきポイントとは

生成AIの自社導入を検討する際のポイントは4つ

生成AIの自社導入を検討する際のポイントは、以下の4つです。

  1. ユースケースを特定する

  2. データを確保する

  3. セキュリティやガバナンスを整備する

  4. 社内理解を促進する

ユースケースを特定する

生成AIを自社に導入する際、もっとも重要なのはユースケースの特定です。どのような業務やタスクに生成AIを活用したいのか、具体的に明確にすることが求められます。

ユースケースが定まれば、それに合わせて最適な生成AIモデルやツールを選択します。テキスト生成に特化したGPTシリーズ、画像生成に長けたStable Diffusionなど、用途に応じて適材適所の技術を見極めることが肝要です。

データを確保する

生成AIを自社に合わせてカスタマイズするには、自社データでのファインチューニング(事前学習)が欠かせません。ただし、そのままデータを投入しても十分な効果は得られません。

データを生成AIに適した形に整えるため、アノテーション(タグ付け)や前処理のプロセスを構築する必要があります。この地道な下準備があってこそ、生成AIは自社の文脈を理解し、ビジネスに即した出力を生み出せるようになるのです。

セキュリティやガバナンスを整備する

生成AIを導入する上で、セキュリティやガバナンスの整備も欠かせません。特に、機密性の高い自社データをAIに学習させる際は、細心の注意を払う必要があります。

データ流出のリスクを最小限に抑えるため、厳重なアクセス管理体制を敷くことが求められます。この点、プライバシー、バイアス、透明性など、AIを運用する上で考慮すべき観点は多岐にわたることに留意してください。

社内の関係者を巻き込んでルール策定に取り組み、全社的な理解と遵守を促していく必要があるでしょう。

社内理解を促進する

生成AIはまだ新しい技術であり、社内の理解が追いついていない企業も少なくありません。幅広い社員層に向けて、生成AIの機能と限界、利活用のベストプラクティスなどを丁寧に説明していく必要があります。

社員1人ひとりが生成AIの可能性と向き合い、自らのビジネスにどう活かせるかを考えるムーブメントを醸成することが、成功のポイントです。導入のゴールは、単なるAIの利用ではなく、イノベーティブな企業文化の醸成にあることを忘れないようにしましょう。

生成AIの企業での活用事例はまだ少ない

帝国データバンクが行ったアンケートによると、生成AIを活用・検討している企業は61.1%でした。この数字は、過去数年間で急激に増加しているものの、現在でも多くの企業が生成AIの活用について検討していることが分かります。

その背景には、競争が激化するビジネス環境において、より迅速かつ正確な意思決定を求められることが挙げられます。また、生成AIを活用することで、従業員の手間を軽減し、業務効率を向上させられるため、多くの企業がその可能性に注目しているとも言えるでしょう。

実際の利用はわずか9.1%にとどまる

しかし、そのうち業務で実際に生成AIを活用しているのはわずか9.1%に過ぎません。生成AIの導入には多大なコストとリソース、そして時間もかかることが原因のひとつです。

また、生成AIを活用することで得られる情報が公正かつ正確であることを求められるため、データ品質の向上にも多大な努力が必要となります。このような課題を解決することが、生成AIの活用を進める上で重要な課題となるでしょう。

活用イメージの浸透が課題

さらに、活用を検討している企業でも現時点では活用イメージが湧かないという回答も37.8%を占めています。企業にとって、生成AIの活用は、その企業のビジネスに最適な方法であるかどうかを検討することが重要です。

また、生成AIを活用することで得られるメリットや課題を正しく理解し、その活用法を企業独自の視点で考えることが必要です。このように、企業での生成AIの活用はまだまだ進んでいない状況ですが、今後ますます多くの企業がその可能性を探り、活用することが期待されます。

画像出典・参考:生成AIの活用に関する企業アンケート (tdb.co.jp)

生成AIの企業導入にかかる費用の目安

生成AIの企業導入にかかる費用の目安は、使用するシステムにより異なります。

システム

予想費用

チャットボット

約5万円~10万円

音声認識

約100万円以上

需要予測

約300万円~600万円

これらの費用は全て目安であり、導入の範囲や詳細により変動することをご理解ください。また、導入にあたっては、システムが現在のビジネスモデルに適合するか、またROI(投資対効果)が期待できるかを慎重に評価することが必要です。

【関連記事】AI導入の費用相場と注意点:企業が知っておくべきポイント

生成AIの導入・活用の相談はNOVELへ

最適な生成AIを選定し、効果的に導入するためには、専門家のサポートが不可欠です。NOVEL株式会社では、以下の特徴を持つ貴社のニーズに合わせたAIコンサルティングを提供しています。

  • 生成AIの基礎知識と国内企業の活用事例を紹介

  • 投資対効果の高い業務領域を特定し、コスト削減や売上アップを実現

  • AIシステムの要件定義から開発までを一気通貫でサポート

NOVEL株式会社では、生成AIの導入・活用をトータルでサポートし、業務効率化やコスト削減、イノベーション促進の実現をお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。

生成AIの導入・活用事例に関するFAQ

最後に、生成AIの導入・活用事例に関する質問へ回答します。

  1. 生成AIを使ったシステム開発の事例は?

  2. 生成AIを業務で活用した事例は?

  3. 生成AIで業務効率化の事例は?

  4. 生成AIの導入で選べる種類は?

  5. 生成系AIのビジネス活用は?

  6. AIの身近な活用例は?

  7. 生成AIを使用する用途は?

  8. AIが使われている職業は?

生成AIを使ったシステム開発の事例は?

生成AIを活用したシステム開発の先駆的な事例として、NTTデータの取り組みが注目されています。NTTデータが見据えているのは、要件定義、設計、製造、テストという一連の開発工程すべてにおける生成AIの活用です。

この取り組みは、レガシーシステムのモダナイゼーションにも適用され、グローバルで商用実績を拡大中です。今後、より多くの企業でこの手法を取り入れることが期待されます。

参考:生成AIを使ったNTTデータ流「新時代のシステム開発」とは ~グローバルで商用への適用実績拡大中!レガシー資産を高品質・高生産性でモダナイズ~ | DATA INSIGHT | NTTデータ - NTT DATA

生成AIを業務で活用した事例は?

生成AIを業務で活用した事例は、以下のとおりです。

  • 顧客サービス・お問い合わせ

  • マーケティング・広告

  • コンテンツ生成・要約・文字起こし

  • コーディング・開発

  • デザイン・クリエイティブ

  • 製品・システム開発

  • 業務アシスタント

  • 製造・設計

  • リサーチ・データ分析

  • 人材・採用活動

  • 医療・診断

  • 財務・会計・法務

生成AIを業務で活用することで、業務効率の向上やコスト削減、イノベーションの促進など、様々なメリットが得られます。

関連記事:企業の生成AIにおけるビジネス・業務活用事例12選|ユースケースから学ぶ使い方

生成AIで業務効率化の事例は?

生成AIを活用した業務効率化の事例は、以下が挙げられます。

  • 大量の文書や契約書の要約

  • 顧客対応におけるFAQへの自動回答

  • テキストからの画像生成

  • プログラミングコードの生成とデバッグ

  • データ分析と視覚化

  • 多言語間の翻訳

  • クリエイティブなコンテンツ制作

  • リサーチと知識集約

  • ドキュメントのレビューとフィードバック

生成AIは、業務効率化の効率的なソリューションとして、今後さらに活用が広がると予想されます。詳しくは、下記ページをご覧ください。

関連記事:【事例5選】生成AIによる業務効率化のメリットと進め方・成功のポイントを詳しく解説

生成AIの導入で選べる種類は?

生成AIには様々な種類があり、企業はそれぞれの用途に応じて最適なAIを選択する必要があります。代表的な生成AIの種類は以下のとおりです。

  • 文章・テキスト生成:ChatGPT

  • 画像生成:Stable Diffusion

  • 音楽生成:SOUNDRAW

  • 動画生成:Canva

  • 音声生成:Whisper

企業は、自社のニーズや課題に合わせて、この生成AIを戦略的に選択・導入することが重要です。

関連記事:生成AIの種類一覧|モデルの例や具体的なサービスも紹介

生成系AIのビジネス活用は?

生成AIの活用範囲は広く、広告文の作成から商品の需要予測まで様々な分野で利用されています。特に、大量のデータを解析し、それをもとに最適な広告文を生成することで、マーケティングの効率化を図る事例が増えてきています。

生成AIを活用することで、人力では達成しにくい高精度な業務遂行が可能です

【関連記事】ChatGPTをビジネスに利用した好事例を紹介

AIの身近な活用例は?

AIの身近な活用例としては、スマートフォンの音声認識アシスタントが挙げられます。

その他にも、自動運転車の走行制御、オンラインショッピングサイトでの推奨アイテム表示、SNSのフィード選定など、日常生活の中にAIの活用は既に深く浸透しています

【関連記事】無料で使えるAIツール13選|生成サービスの利用で業務効率化

生成AIを使用する用途は?

生成AIは、大量の情報から新たなアウトプットを生成できます。その用途としては、自然言語処理を活用した記事作成、画像生成、音楽生成、ゲームのNPC(Non Player Character)の行動パターン生成など、広範な領域で活用されています。

各業界、各分野で利用方法は異なるため、生成AIの可能性は無限大とも言えるほど多いです

【関連記事】

AIが使われている職業は?

AIは様々な職業で使われています。製造業の工場での品質管理、医療業界での病気の診断、金融業界での取引予測、物流業界でのルート最適化など、AIの活用は多岐にわたり、業務効率化や品質向上に寄与しています

【関連記事】ChatGPTを活用して不動産業界に革命を起こせるか?方法・アイデアとメリット

生成AIの活用に悩んだらAIコンサルへ

生成AIの導入を検討している企業や担当者の方々は、自社のニーズに最適なAIを見つけるために日夜奮闘されていることでしょう。

業務効率化やコスト削減、イノベーション促進など、AIに期待する効果は様々ですが、いざ導入となると、どのAIを選べば良いのか、どう活用すれば効果的なのか、悩みは尽きません

そのような時こそ、NOVEL株式会社のAIコンサルティングサービスをご利用ください。私たちは、貴社の状況に合わせた最適なAI導入・活用プランをご提案いたします。

▌【一緒に働くメンバー募集】生成AIを活用し、顧客の課題解決をしませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

NOVEL株式会社では、生成AIを活用して企業の業務改善や新規プロダクト開発を支援しています。

私たちは「現場に眠るデータをつなぎ人とAIが協働する社会を創る」というビジョンのもと、非IT業界が抱える複雑な課題に日々向き合っています。

もしあなたが、

  • 新しい技術の可能性にワクワクする方

  • 困難な課題解決を楽しめる方

  • 自分の手で「0から1」を創り出す経験をしたい方

であれば、私たちのチームで大きなやりがいを感じていただけるはずです。 まずは、私たちがどんな未来を描いているのか、採用ページで少し覗いてみませんか?

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