マッチングサイトの仕組みや種類がよくわからない
マッチングサイトを構築するにはどうしたらいいのかわからない
マッチングサイト市場の競合が激しく、差別化ができるか心配
マッチングサイトは、需要と供給を結びつける役割を果たすWebサイトのことであり、多岐にわたる業界で利用されています。マッチングサイトを構築する目的は、そのサービスが解決を試みる問題によって大きく左右されます。マッチングサイトを構築する際には、まず、何を解決しようとしているのか、その目的を明確に定義することが重要です。
この記事では、マッチングサイトとは何か、ビジネスモデルや構築する目的について解説しています。基礎知識や種類、構築方法、ビジネスモデルや目的について網羅的に触れているため、自身のマッチングサイトの構築に役立ててみてください。
マッチングサイトは、多くの強い競合との差別化を求められ、非常に厳しい状態にあります。しかし、その市場規模は拡大を続けているため、新たな販路の獲得といった方法に選ばれる傾向があります。
そこで当社では、これまで多くのマッチングサイトを手がけてきた知見とノウハウ・実績から、一般的な受託開発の範疇に留まらず、クライアント様と共創型でプロジェクトを推進しています。
仕様整理やコンセプト策定から伴走支援
エンジニアの質を担保している
プロジェクトの情報共有の透明化
アジャイル開発なので計画や仕様の変更に強い
週次の打ち合わせの中で進め方を常に改善し続けるため、高い効率で開発を行う独自チームを構築できます。まずは、お気軽にお問い合わせください。

【気になる部分からお読みください!】

マッチングサイトとは、特定の需要と供給を結びつける役割を果たすWebサイトのことです。サービスや商品、あるいは人間同士を対象に、それぞれが求める相手を手間をかけずに見つけられるプラットフォームを提供します。
たとえば、求人サイトは企業(供給側)と求職者(需要側)、ビジネスマッチングサイトはビジネスパートナーを探す企業と、新たなビジネスチャンスを求める企業、クラウドソーシングサイトは仕事を発注したい企業と、仕事を探すフリーランスといったように、さまざまな対象をマッチングさせます。
マッチングサイトの市場規模は拡大を続けており、これから参入を考える企業や個人も多いと考えられます。しかし、成功するためには、サイトの企画・構築、運営、そしてサイトを訪れるユーザーにとっての価値をしっかりと理解した戦略が必要です。
【関連記事】【急拡大中】マッチングサービス(サイト)の市場規模は?現状の課題や今後の展望を解説

マッチングサイトは、多岐にわたる業界で利用され、多種多様なニーズに応えています。リクルートメントからビジネスパートナーシップの形成、商品の売買まで、マッチングサイトは需要と供給が生まれたときに、それを手助けする手法として用いられるためです。
たとえば、求人サイトでは企業が人材を求め、人材が職を探すという供給と需要のマッチングが行われます。ビジネスマッチングサイトでは、事業を拡大したい企業と新しいパートナーシップを探す企業がマッチングします。これらはすべて、特定の需要と供給がある場所でマッチングを行うための仕組みです。
しかし、激戦となっているマッチングサイト市場では、競合がひしめく中で差別化が求められるのが実情です。ユーザーに選ばれるためには、独自の機能やサービスを提供し、他のサイトとの違いを明確に示すことが不可欠であり、ユーザー体験(UX)を重視し、利便性や信頼性を高める努力が求められるでしょう。
これからマッチングサイトを構築、運営しようとする場合は、こうした点を踏まえた上で、自身のサイトが提供する価値を明確にし、それを伝えるための方法を考えることが必要となるでしょう。
【業界別にマッチングサービスをチェック】

マッチングサイトは、人々や企業、サービス、物品などを効率的に結びつけ、相互の価値を最大化することがこのビジネスモデルの根底にあります。
ビジネスマッチングサイトでは、企業同士をつなげ、新たな取引機会を生み出します。求人サイトでは、求職者と企業を結びつけ、人材確保とキャリアアップの道を提供します。これらのサイトは、マッチング料金や広告収入を主な収益源とするものです。
しかし、マッチングサイトの成功は、単にサイトを運営するだけではありません。重要なのは、利用者にとって価値のある経験を提供することです。具体的には、使いやすいインターフェース、信頼性の高い情報提供、安心感のあるサポート体制など、利用者が満足する要素を提供しなければなりません。
【関連記事】
プラットフォームビジネスとは?わかりやすくプロが解説
求人サイトのマネタイズ方法は?プロが解説
副業人材マッチングとは、副業を希望する人と企業・個人をつなげるサービスのことです。このサービスは、時代の変化に伴い、企業と個人の間で一時的な雇用関係を築くニーズが高まっているため存在します。
たとえば、小規模な企業では週5日フルタイムで働くスタッフは必要ありませんが、経験や技術が豊富な人材を一時的に必要とする場合が多いです。また、オンラインで作業ができる場合、国内外を問わず広範な企業や人材とつながることも、副業人材マッチングサービスの利点です。
【関連記事】副業マッチングサイトとは?作り方や代表的なサービスをプロがまとめてみた
マッチングサイトを構築する目的は、そのサービスが解決を試みる問題によって大きく左右されます。たとえば、ビジネスマッチングサイトの目的は、企業間の新たなビジネスチャンスを創出することです。一方、求人サイトの目的は、労働力の供給と需要を最適にマッチングさせることにあります。
このように、マッチングサイトは、特定のニーズに対する解決策を提供するためのプラットフォームとして存在します。それらのニーズは、情報の不足、時間や場所の制約、取引の不透明性など、さまざまです。そして、それらの問題を解決することで、マッチングサイトは利用者に価値を提供し、それが収益化の基盤となります。
そのため、マッチングサイトを構築する際には、まず、何を解決しようとしているのか、その目的を明確に定義することが重要です。その目的が明確であればあるほど、サイトの設計や機能、サービスの提供方法などが洗練され、成功につながります。
【関連記事】【超厳選】儲かりそうなマッチングサイトのアイデア9選

マッチングサイトは多種多様で、その種類はサービスの形状により大きく変わります。ここでは、主なマッチングサイトの種類を3つ、それぞれ下記にわけて説明します。
「プラットフォーム」
「仲介」
「お問い合わせ」
それぞれの特徴と適用されるシーンを理解すれば、あなた自身のマッチングサイト構築において、どのモデルを採用すべきか選べるでしょう。
プラットフォーム型のマッチングサイトは、ユーザーが自由に情報を共有し、自己紹介や交渉を行うことができる場所を提供します。この形式は、個々のユーザーが自主的に活動することを前提としています。
代表的な例としては、フリーランスのエンジニアやデザイナーがプロジェクトを探すためのクラウドソーシングサイトや、不動産の売買を行うための不動産マッチングサイトなどです。
これらのサイトは、検索機能やレビューシステム、メッセージ機能などを提供し、ユーザー同士のコミュニケーションをサポートします。これにより、ユーザーは自身に適したパートナーを見つけ、安心して取引を進められます。
【関連記事】マッチングプラットフォームの成功事例|業界別に解説
仲介型のマッチングサイトは、サイト運営者がアクティブに介入し、ユーザー間のマッチングを行います。具体的には、サイト運営者がユーザーのニーズやプロフィールを分析し、最適なマッチングを提案する形です。
この形式は、特に、専門的な知識やスキルが求められるビジネスマッチングや、人材紹介などに適しています。サイト運営者の専門的な知識と経験により、ユーザーは自身では見つけられなかったマッチングを実現できます。
【関連記事】
仲介ビジネスは簡単?マッチングビジネスでの成功事例5選
プロが解説!仲介サイトの作り方と立ち上げで知っておきたい成功の秘訣
問い合わせ型のマッチングサイトは、ユーザーが具体的な要求をサイトに投稿し、それに対応するサービスや商品を提供する企業が直接連絡を取る形式です。この形式は、一般的に、比較的複雑なニーズを持つユーザーや、個別に対応が必要な案件に適しています。
たとえば、カスタマイズされた旅行プランを求めるユーザーが要望を投稿し、それにあったプランを提供する旅行会社が直接提案するという形です。この形式のマッチングサイトでは、ユーザーのニーズに対する深い理解と、それに対応できる企業との強固なネットワークが求められます。


マッチングサイトは、何をマッチングするかで大きく以下にある3つのジャンルに分類できます。
CtoCマッチングプラットフォーム
BtoBマッチングプラットフォーム
BtoCマッチングプラットフォーム

CtoCの分野では、空いているリソースを活用するシェアリングエコノミー系サービスがメインとなるかと思います。
駐車場シェアのakippaや、旅行者とガイドのマッチングのHuber、ベビーシッターマッチングのキッズラインなどが有名です。CtoCサービスでは、個人のユーザーが多いため、スマホ対応が強く必要となってきます。
多くの企業では、最初はWebサービスを開発した後に、軌道に乗せたあとスマホアプリを開発しているケースが多いです。
<ビジネスモデル>
空いている/使っていないリソースを持っている人とそれが欲しい人をマッチングする
<マネタイズ>
手数料収益、まれに月額
<有力なサービス>
・akippa:駐車場に停めたいドライバーと空き駐車場のマッチング
・Huber:旅行者とガイドのマッチング
・キッズライン:子供を預けたい親とシッター経験者のマッチング
・Pairs:出会いを求めている男女のマッチング
<初期段階で開発すべきもの>
スマホアプリ(もしくはWeb)
【関連記事】【CtoC】マッチングサイトおすすめ8選
CtoCの分野では、空いているリソースを活用するシェアリングエコノミー系サービスがメインとなるかと思います。
駐車場シェアのakippaや、旅行者とガイドのマッチングのHuber、ベビーシッターマッチングのキッズラインなどが有名です。CtoCサービスでは、個人のユーザーが多いため、スマホ対応が強く必要となってきます。
多くの企業では、最初はWebサービスを開発した後に、軌道に乗せたあとスマホアプリを開発しているケースが多いです。
ビジネスモデル | 空いている/使っていないリソースを持っている人とそれが欲しい人をマッチングする |
マネタイズ | 手数料収益、まれに月額 |
有力なサービス | ・akippa:駐車場に停めたいドライバーと空き駐車場のマッチング |
初期段階で開発すべきもの | スマホアプリ(もしくはWeb) |
【関連記事】【CtoC】マッチングサイトおすすめ8選

BtoBサービスでは、主に比較見積もり系のサービスや受発注管理、シェアリング系のサービスが多いのではないでしょうか。あるいは、M&Aの仲介サイトなど法人間での取引を仲介するサービスも多く見られます。
BtoBの場合、決済者がPCユーザーであるケースが多いため、Webサービスが優先的に作られる傾向があります。また、市場規模自体はそこまで拡大しているわけではないのですが、法人同士の取引であるため収益源が堅く、早期での黒転を見込めることも魅力のひとつです。
その市場において、決定打的なサービスが存在していない場合は、サービスの立ち上げを行う価値は高いかと思います。
ビジネスモデル | 企業と企業同士をマッチングする(主に受発注系)、サービスを持っている企業とそれを使いたい企業をマッチングする。 |
マネタイズ | 手数料収益、まれに月額収益 |
有力なサービス | TRANBI(M&Aサイト)、アイミツ、ボクシルなど |
初期段階で開発すべきもの | Webアプリ |
【関連記事】【BtoB】ビジネスマッチングサイトおすすめ10選

Web全盛期に流行った事例が多く、リクルートや楽天などをはじめとする企業が、ライフスタイルに関するサービスを展開しているケースが多く見受けられます。
具体的には、不動産・旅行系・ホテル予約・人材系のサービスが多く見受けられます。BtoCサービスでは最終的な成約=CVが肝となるので、いかにCVRを高めることができるかが非常に重要となります。
そのため、検索機能の充実やカテゴリー設定、一覧のみやすさ、成約ボタンの装飾などが重要となってくるかと思います。
現状では、市場の広がりは小さいものの、ニッチ商材や特化型サイトなどはまだ立ち上げの余地があると考えても良いでしょう。
ビジネスモデル | 個人とサービス提供企業をマッチングする(ライフスタイル全般に多い) |
マネタイズ | 手数料収益 |
有力なサービス | じゃらん(旅行)、Indeed(人材)、スーモ(不動産)など |
初期段階で開発すべきもの | Webアプリ(SEOで集客する必要があるため) |
マッチングサイトを運営する際、そのサービスが持続的に発展を遂げるためには、その収益源が何であるかを明確に理解しておくことも必要です。ここからは、マッチングサイトの主要な収益化方法を3つ、具体的に解説します。
手数料収益
広告収益
サブスクリプション収益
これらの各収益化方法について詳しく見ていきましょう。
マッチングサイトにおける収益化の主流のひとつが、手数料収益です。具体的には、サービス全体の取引額(GMV)から一定割合の手数料を徴収します。取引額が大きくなれば、その分収益性も高まります。
たとえば、フリマアプリの「メルカリ」やオンラインマーケットプレイスの「楽天」「Amazon」は、取引が成立した際に一定の手数料を商品の出品者から徴収します。この手数料は、商品の価格や取引の種類により異なる場合もあります。
また、クラウドソーシングサイトの「クラウドワークス」や、アフィリエイトサービス・プロバイダー(ASP)も同様の手数料収益モデルを採用している代表例です。手数料収益では、企業や個人が提供するサービスや商品がマッチングサイトを通じて販売・利用されるたびに、一定の手数料がサイト運営者に支払われます。
次に、広告主から広告料を得る広告収益も、マッチングサイトの重要な収益源となります。特に、多くのページビュー(PV)を集めることができれば、広告主の価値や収益性が高まります。
例として、SaaSを導入したい企業をマッチングする「ボクシル」が挙げられます。ボクシルでは、各種SaaS製品の詳細情報を提供するとともに、それに関連する広告を掲載します。広告の掲載主から広告料を受け取ることで、広告収益を得ているイメージです。
最後に、サブスクリプション収益は、ユーザーがサービスのコンテンツに価値を感じ、定期的に利用料を支払う形を取ります。価値を感じてくれるユーザーが増えれば、課金ユーザーが増えて収益性が高まります。
恋愛マッチングアプリの「Pairs」は、その典型的な例です。Pairsでは、一部の機能は無料で提供されますが、より多くの機能を利用するためには、月額料金が必要です。このような形で、利用者から定期的に収益を得ることが可能となります。
そのほかにも、ビジネスモデルによってはさまざまな収益方法が選択されます。詳しくは、下記ページをご覧ください。
【関連記事】マッチングサービスのビジネスモデルとは?成功事例も紹介します

マッチングサイトを立ち上げる際、どのような方法で構築すべきか迷う人も多いと思います。それぞれの方法には、一長一短があり、自身の目的や予算、スキルによって最適な方法は異なります。本記事では、マッチングサイトの構築方法を具体的に紹介します。
WordPressで構築する方法
Osclassで構築する方法
オープンソースで構築する方法
パッケージによる開発
ノーコードで構築する方法
月額で構築する方法
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
WordPressは、世界中で広く使用されているCMS(コンテンツマネジメントシステム)で、テーマが豊富にあり、マッチングサイトに適したテーマも存在します。しかし、カスタマイズ性は低く、サービスがスケールした段階で0からプログラムを組んで開発することになる可能性があります。
WordPressの特徴はその手軽さです。豊富なテーマやプラグインを利用することで、コーディングの知識がない方でもマッチングサイトの構築が可能です。また、SEOが施されたテーマやプラグインも多く存在するため、ユーザー獲得の面でも有利です。
メリット | デメリット |
早く・安く構築できる(予算:100万円〜) | カスタマイズ性が低く、一般的なマッチングサイトのような自由度をもたせることは難しい |
外注せずに社内でカスタマイズをできる | 後から改修するとコストが高く付く |
事業の仮説検証には向いている場面がある |
【関連記事】WordPressで求人や採用向けのサイトは作れる?作成例まで解説

Osclassは、マッチングサイトをオープンソースで構築するためのCMSです。下記のような機能を標準で備えており、立ち上げスピードが早いことが特徴です。
会員登録機能
検索機能
マッチング機能
会員情報の確認機能
最も有名な開発事例は「ジモティー」で、東証マザーズに上場した企業でもOsclassを利用しています。ただし、日本語の情報が少なく、Osclassに対応できる制作会社が少ないため、依頼する難易度も非常に高いと言えます。
そのため、実際のところはマッチングサイトを構築する手段にはなりえないでしょう。
メリット | デメリット |
早く・安く構築できる(予算:100万円〜) | 開発をできるエンジニアを見つけることが難しい |
外注せずに社内でカスタマイズをできる | 後から改修するとコストが高く付く |
現在主流な技術ではなくなっている | |
セキュリティリスクが高い |
【関連記事】Osclassでマッチングサイトは作れるのか?最新事情を解説します。
オープンソースのソフトウェアを利用してマッチングサイトを構築する方法もあります。これは、自分で全てのコードを書く必要がなく、開発者が既に開発したコードを自由に利用、改変、配布できるというメリットがあります。
しかし、必要な機能やデザインに応じてカスタマイズを行う必要があり、それには一定の開発スキルが必要です。
メリット | デメリット |
カスタマイズ性が高い | 開発に時間がかかる |
コストが低く抑えられる | テクニカルスキルが必要 |
セキュリティに優れる | サポートが少ない |
多くのプラグインや機能が利用可能 | 開発者によって品質が異なる |

パッケージとは、マッチングシステムを作るためのベースとなるシステムのことを指します。パッケージを用いることによって、低コスト・短納期でのシステム開発が可能です。
多くの企業がマッチングパッケージを提供しておりますが、「できること」に関しては大きく差があります。また、細かい機能が調整できないなど、運用していく中でトラブルが発生するケースも多くあります。
弊社では、「カスタマイズ性」と「コスト感」のバランスを上手く取ったパッケージを提供しておりますので、継続的にサービスを伸ばして大きくしていきたい方にはおすすめです。
メリット | デメリット |
コストを抑えられる | WordPress等に比べて費用が高い |
ある程度のカスタマイズが可能(ただし提供事業者による) | |
短い納期で色々な機能が実現できる |
【関連記事】マッチングサイトはパッケージ(ASP・CMS)で開発するとコストを抑えて素早く運用開始できる?
ノーコードは、コーディング不要でアプリやWebサイトの開発ができる技術のことです。ノーコードツールを使えば、プログラミングの知識がない方でもマッチングサイトの構築が可能です。
ドラッグ&ドロップだけでページをデザインしたり、API接続で外部サービスと連携したりできます。
メリット | デメリット |
エンジニア不要で開発ができる | 機能が限られる |
コストが安く済む | カスタマイズ性が低い |
高速に開発ができる | データのセキュリティに対するリスクがある |
ノンテクニカルな人でも扱いやすい | 一部のツールは使い勝手が悪い |
既存のテンプレートやブロックが多数ある | データの複雑さに対応できない |
サポートが充実している | カスタマイズが必要な場合は開発者に依存する |
プロトタイピングやMVPの開発に適している | 大規模なアプリケーションには向かない |
月額は、従来の受託開発では納品ありきの開発で行うところを、月額制で専属の開発チームを構築し、そこでプロジェクトをリリースできる方法のことです。
外部からではありますが、独自チームを構築できることでスモールスタートから徐々にスケールアップでき、細かい機能の調整から大きな計画変更にも柔軟に対応できます(当社の場合)。
継続的にサービスを伸ばして大きくしていきたい方にはおすすめです。
メリット | デメリット |
仕様変更等にも対応できる | スケールアップしない固定の制作物には向いていない |
共創型でプロジェクトを推進できる | |
長期契約でお得になる |

ここからは、マッチングサイトに必要な機能を、下記の2つにわけて紹介します。
サービス共通で必要な機能
タイプ別に必要な機能
サービス共通で必要な機能は、どのタイプのマッチングサイトでも基本となります。下記は、一般的な機能の例の一覧です。
会員登録機能
ログイン、ログアウト機能
案件一覧、詳細、検索機能
申し込み機能
メッセージ機能
お気に入り機能
受発注確認機能
ユーザー管理機能
メール通知機能
利用規約、利用規約
運用者管理画面
たとえば、会員登録機能とログイン、ログアウト機能は、ユーザーが自身のアカウントを作成し、ログインしたりログアウトしたりするための基本的な機能です。これにより、ユーザーは自分専用の空間を持ち、自分の情報を管理できます。
また、案件一覧、詳細、検索機能は、ユーザーが自分の求める案件を見つけるためのものです。案件のリストを表示し、詳細を確認したり、特定の条件で検索したりできます。
他にも、申し込み機能は、ユーザーが特定の案件に対して申し込むことを可能にします。メッセージ機能を通じて、ユーザー同士が直接コミュニケーションを取ることも可能です。加えて、お気に入り機能は、特定の案件を後で見返すために保存する機能で、受発注確認機能では、案件の成約状況を確認できます。
見逃されやすいユーザー管理機能では、各ユーザーの情報を管理し、メール通知機能を通じて、新しい案件の通知やメッセージの受信をユーザーに知らせます。運用者管理画面は、サイト全体の運営を支えるためのものです。
こうしたものを必要に応じて取捨選択し、適切にプラットフォームへ盛り込むことが大切です。
マッチングサイトの形態によっては、特別な機能が必要となることがあります。
CtoCマッチングサイトでは、個々のユーザーが直接取引を行うため、メッセージ機能や決済機能が重要です。また、ユーザーフォロー機能やお気に入り機能を通じて、ユーザー間の関係性を深めることができます。そして、メルマガ配信機能を利用して、ユーザーへの情報提供を行います。
タイプ | 必要な機能 |
CtoCマッチングサイト | メッセージ機能、決済機能、ユーザーフォロー機能、お気に入り機能、メルマガ配信機能 |
BtoBマッチングサイトでは、企業間のビジネス取引をサポートするため、CMS機能やフォーム機能が必要となります。これにより、取引情報の管理や連絡のやり取りがスムーズに行えます。
タイプ | 必要な機能 |
BtoBマッチングサイト | CMS機能、フォーム機能 |
BtoCマッチングサイトでは、企業から個人へのサービス提供を支えるため、求人一覧機能、検索機能、応募機能、メッセージ機能、報酬受取申請機能などが必要となります。これらの機能を通じて、企業は自社のサービスを顧客に効率よく提供できます。
タイプ | 必要な機能 |
BtoCマッチングサイト | 求人一覧機能、検索機能、応募機能、メッセージ機能、報酬受取申請機能 |
【関連記事】マッチングサービスにはどんな機能が必要?項目ごとに詳しく解説
マッチングサイトの構築にかかる開発費用の相場は1,000万円からと幅広くなっています。具体的な費用は、サイトの規模や複雑さ、利用する機能により変動します。
マッチングサイトの種類 | 費用の目安 |
CMS | 100-300万円 |
マッチングサイト | 500-2000万円 |
ポータルサイト | 500-2000万円 |
ECサイト | 200-1000万円 |
SNS | 500-3000万円 |
予約システム | 300-2000万円 |
動画配信プラットフォーム | 200-1000万円 |
SaaS | 500-3000万円 |
エンジニアを採用するために必要な費用として、平均的なマッチングサイトを作るには5人月程度は必要になります。上記に加えて、ディレクション費用・デザイン費用等がかかりますので、1000~2000万円程度を用意したほうが良いでしょう。
特に決済機能が必要なプロダクトは、詳細設計とテストコードの実装などを丁寧に実施する必要があり費用はかなりかかる考えて良いかと思います。
また、「安く受けられる」という開発会社に外注するのは失敗に繋がることが多いです。理由は、人月があまりにも低い「素人同然のエンジニア」が開発しているケースがあり、あとになって大量のバグが出てくることが多いからです。
安定的に、スモールスタートからスケールアップを目指すためにも「安さ」で選ぶことはおすすめしません。
マッチングサイトの運営に必要な費用には、サーバーやドメインの維持費、集客費用、そしてサイトの修正・改修費用などが含まれます。
一般的な維持費は、サーバーやドメインの維持費用として月に約5万円が必要とされています。また、広告費を含む集客費用は月に約10万円が見込まれます。
さらに、ユーザーのフィードバックに基づく改善や、システムのアップデートなどの修正・改修費用も考慮する必要があります。これらの費用は月に約10万円が必要となります。
これらの費用を考慮に入れ、初期投資だけでなく長期的な運営費用も見積もることが、マッチングサイトの成功にとって重要です。
マッチングサイトを立ち上げる際の期間は、計画の明確さや開発体制に大きく依存します。新たなビジネスの中核となるプラットフォームを開発する場合、概念設計からテストまでの流れには通常3か月から6か月程度の期間が必要となるでしょう。
開発の初期段階では、目指すべきゴールを明確に描き、適切な機能やユーザー体験を定義する重要な設計作業が求められます。次に、その設計に基づいて開発作業が始まります。ここでは技術選定から実装、デバッグという一連の流れが繰り返されます。
最後に、ユーザーテストを行い、問題点を洗い出して修正するという作業があります。この間、ユーザー視点からのフィードバックを反映し、サイトの利便性を向上させることが求められ続ける流れです。
これらすべての工程を経て、初めてマッチングサイトが完成します。それぞれの工程を急ぎすぎると、品質の低下や後々の改修が困難になる恐れがありますので注意が必要です。
基本的に、マッチングサイトの構築を完全無料で行うことは困難です。それは、ドメインやホスティング、セキュリティの確保といった初期投資が必ず発生するからです。
ドメインはあなたのサイトのアドレスで、一般的に年間費用が発生します。ホスティングはサイトのデータを保存し、公開するための場所で、これも月々の費用が必要です。さらに、利用者の情報を守るためのセキュリティ対策にもコストがかかるでしょう。
また、自身で全てを開発するスキルや時間がない場合、開発のための人件費や外部の開発会社への依頼費用が必要となります。したがって、マッチングサイトを無料で構築するのはほぼ不可能です。
しかし、初期投資はその後の収益に繋がる投資です。費用をかけずに品質の低いサイトを作るよりも、必要な投資を行い、長期的なビジネス成長を目指すべきとも言えます。
マッチングサイトを立ち上げる際の最初のステップとして、ターゲットユーザーの選定が重要です。ターゲットを明確にすることで、ユーザーが求める機能やサービス、またはユーザー体験を深く理解し、それに合わせた設計が可能となります。
ターゲットユーザーを定義する際は、年齢、性別、趣味、職業、所得などの情報が役立ちます。これらの情報を元にペルソナ(架空のユーザー像)を作り、そのペルソナが求めるものは何か、サイトを通じて何を達成したいのかを理解することが大切です。
ターゲットユーザーの選定は、サイト設計だけでなく、マーケティング戦略にも直結します。たとえば、ターゲットが20代の男性であれば、その層が多く利用するSNSでの宣伝が効果的でしょう。
マッチングサイトで最も重要な部分のひとつが、ユーザー同士を適切にマッチングさせるアルゴリズムの設計です。ユーザーが求める相手との出会いを提供することが、マッチングサイトの成功に繋がります。
アルゴリズムの設計では、ユーザーのプロフィール情報や行動履歴を基に、どのユーザーをどのユーザーにマッチングさせるかというルールを設定します。そのルールは、ユーザーが求める相手の特性やユーザーの好み、使用状況等を反映することが重要です。
最適化のためには、データ分析が不可欠です。マッチング結果やユーザーの反応を定期的に分析し、その結果に基づいてアルゴリズムを改善します。この改善を繰り返すことで、ユーザーにとっての価値を提供するマッチングを実現することが可能となります。


当然ですが、マッチングサイトを開発することが目的ではないと思います。開発後にそのサービスを多くの人に利用してもらい、売上をあげることが重要になります。
売上を分解すると下記となります。「平均購入単価」はほとんどの場合商材に依存してしまうので、「ユーザー数」から「購入頻度」を上げる形になります。
売上 = ユーザー数 × 平均購入単価(課金単価) × 購入頻度
上記を考えると、マッチングサイト構築の際にWebマーケティングの観点から、下記の3点が重要になります。
集客に優れたマッチングサイトを構築できるか
いかにユーザーの離脱を防ぐか(=使いやすいか)
法律と規制を遵守できるか
サービスを開始直後はほとんど流入がないため、Web広告やSEOで流入を狙っていくことが多いです。下記については最低限、事前に確認しておいたほうが良いでしょう。
Web広告と相性の良いLPが作れる会社であるか
SEOについて詳しい会社であるか
LPについてはデザイン会社に外注をすれば良いですが、SEOはシステム開発者に最低限の知識があったほうが望ましいです。SEOコンサルやサイト改善コンサルに高額なコンサル費用を払わなくて済むように最低限の対策はしておきましょう。
ユーザーインターフェースの設計、ユーザビリティの向上、ユーザーエンゲージメントを高める方法ユーザーにサービスを長く使ってもらうためには、Webサービスやアプリが使いやすいことが非常に重要です。
最近は、今風のモダンなサービスがユーザーに受け入れられるようになってきています。皆さんもAirbnbやUberEatsなどは非常に使いやすいと感じているでしょう。
そのようなサービスは、サービスを触っていて非常に気持ちが良いため、「次も使おう」と思ってもらえることが多いです。一方で、2010年頃にできたサイトなどを触ってみると、非常に使いにくいと感じる場面が増えているかと思います。
開発を依頼する時には、どのようなユーザビリティになるのか開発会社に聞いてみることをおすすめします。
【関連記事】マッチングサイトの初期集客はどうする?SEOやデジタル広告の戦略をプロが紹介します。
マッチングサイトを運営する際には、法律と規制の遵守が重要です。特に日本では、個人情報保護法や特定商取引法など、ユーザーのプライバシー保護や健全な取引を目的とした法律が存在します。
個人情報保護法では、ユーザーから得た個人情報の取扱いに関して厳格なルールが定められています。適切なセキュリティ対策を行い、個人情報の漏洩を防ぐことが求められます。また、個人情報の収集や利用目的を明確にし、ユーザーに適切に告知し同意を得ることも重要です。
特定商取引法では、偽りのない適切な表示やクーリングオフの権利など、利用者を守るためのルールが設けられています。たとえば、料金や利用条件を明確に表示し、不適切な勧誘を避けることが求められます。
これらの法律を遵守し、ユーザーの信頼を得ることで、長期的なサービス運営が可能となります。

マッチングサイトを成功させるためには、適切な制作会社の選択が欠かせません。何を基準に選ぶべきか、具体的なポイントをお伝えします。
優秀なエンジニアが在籍しているか
過去の実績があるか
予算や期間に合っているか
このポイントを抑えて制作会社を選ぶことで、理想のマッチングサイトを実現できるでしょう。

僭越ながら当社を紹介させていただきます。
NOVELは、月額制アジャイル開発によって、マッチングサイトを専業として開発を継続してきた会社です。現在では、マッチングサイトに限らず、スモールスタートからスケールアップできるプロダクトを支援しています。
30件以上の実績があり、業界で最も多くマッチングサイトを開発している会社になります。実績のあるスタートアップ出身のエンジニアと連携し、事業戦略から考えた最適なサイト作りをご提案しております。


Hajimariさんは、エンジニア人材のマッチング事業を行っている東京の企業です。マッチングサイト構築パッケージである「Piece」を提供しており、自社のノウハウも盛り込んだ開発を行っていただけます。

パルムゲートさんは、マッチングサイト構築パッケージ「gate」を提供しております。パッケージに含まれていない機能もカスタマイズして実装してもらうことができるのが特徴です。
【関連記事】マッチングサイトの制作・開発会社5選|委託のポイントをプロが伝授
上場企業のマッチングプラットフォームの例は、下記が挙げられます。
CtoC編 | BtoC編 | BtoB編 |
株式会社ネットマーケティング | シェアリングテクノロジー株式会社 | ブティックス株式会社 |
株式会社ケア21 | 株式会社クラウドワークス | ラクスル株式会社 |
株式会社IBJ | ウォンテッドリー株式会社 | パーソルイノベーション株式会社 |
詳しくは、下記ページをご覧ください。
【関連記事】マッチングプラットフォームの上場企業をまとめてみた!
マッチングサイトを運営するためには、適切な制作会社の選択や、ユーザーインターフェースの設計、適切なマーケティング戦略の策定が必要です。また、制作会社を選ぶ際には、優秀なエンジニアが在籍しているか、過去の実績があるか、予算や期間に合っているかなどを確認することが大切です。
マッチングサイトを開発できる企業は多数ありますが、NOVELの強みは『完全月額制のアジャイル開発』にあります。サイトを少しでも早く作り、ユーザー目線でのPDCAサイクルで検証。収益化のコツなど的確なアドバイスをいたします。
また、開発の進行度が定期的に分かるMTGも随時行わせていただきます。

関連する記事はこちら
効果的な人材紹介サイトの構築方法とは?方法やポイントも紹介
「自社で人材紹介サイトを構築したいが、どのように進めたらいいかわからない」というお悩みはありませんか?実際、サイト構築の方法やポイントが分からず、どこから手を付けていいかわからない方も多いのが実情です。手軽に構築できれば良いですが、SEO対...
人材紹介のビジネスモデルとは?市場規模や利益率、メリットまで解説
「人材紹介事業に参入したいけど、具体的なビジネスモデルがよくわからない」というお悩みはありませんか?人材紹介は参入ハードルが比較的低く、利益率も高いことから、近年注目を集めています。しかし、許可制度や収益構造、費用面など、ビジネスモデルの詳...
人材マッチングにAIを使うメリット・デメリット、事例も含めて解説
採用プロセスが手作業に依存しており、時間がかかり、効率が悪く、最新の技術やデータ分析を活用していないため、適切な候補者を迅速に識別できないなど、既存の採用方法では、膨大な応募者の中から優秀な人材を見逃してしまう可能性があります。一方で、人工...
【プロ監修】ココナラのようなサイトを作るには?例や機能・構築方法
働き方の多様化が求められる近年、ココナラのようにスキルを売り買いできるマッチングサイトが人気を集めています。競合サイトは数多くあるため、収益化のためには明確なビジネスモデルと差別化が重要です。この記事では、ココナラのようなサイトを作る方法と...
副業人材マッチングサイトの作り方・構築方法や代表的なサービスをプロが解説
副業人材マッチングとは、副業したい人と企業や個人をつなぐマッチングサービスです。柔軟な働き方を求める時代の流れに沿っており、ニーズのあるサービスといえます。一方で、副業の目的を明確にしたり、条件検索に対応したりするといった柔軟な開発が求めら...
マッチングプラットフォームの上場企業をまとめてみた!
マッチングプラットフォーム市場は急成長をはたした市場の1つで、右肩上がりに成長を続けています。その要因は、細かいニーズに適したコンテンツにいち早くたどり着けるサービスだからです。この記事では、飛躍的に拡大するマッチングプラットフォーム市場の...
マッチングプラットフォームの成功事例|業界別に解説
マッチングプラットフォームとは、ユーザーのニーズを結びつけて取引する機会を提供するサービスです。サイト運営を成功させるためには、ジャンル選定からマネタイズ方針までを一本化して設定しておく必要があります。この記事では、以下の点を解説します。マ...
会員制掲示板の作成方法をプロが解説!
会員制掲示板は、ポイントを押さえれば、CMS等で構築できます。ただし、専門知識がないと難しい部分もあるため、不安があるなら制作会社に依頼するのがベターです。この記事では、会員制掲示板の作成方法に関する以下の内容について解説します。会員制サー...
CtoCマッチングサービスの構築・運営方法や制作費用をプロがまとめてみた
CtoCマッチングサービスは、シェアリングエコノミーと密接な関係があり、広くビジネスモデルとして採用されています。この記事では、CtoCマッチングサービスの構築・運営方法や制作費用を紹介します。ぜひ参考にして、予定しているビジネスの成功を目...
ビジネスマッチングサービスやカオスマップをプロがまとめてみた
昨今では、ビジネスマッチングサービスを利用する際、その業界についての理解を深めるためにカオスマップを参考にするようになりました。というのも、カオスマップは、特定の業界の商品やサービスを俯瞰で見るためにカテゴライズされた業界地図だからです。こ...
マッチングサービスに必要な機能は?構築コスト相場と節約のポイント
「マッチングサイトを立ち上げ方が分からない」「マッチングサイトに必要な機能って何?」「機能実装にはお金がかかるの?」マッチングサービスのジャンルは様々ですが、マッチングサイト構築にあたり必要とする機能は大体同じです。そのため、必須機能と付加...
多くて選べない?マッチングサービスのパッケージを徹底比較!
パッケージを使用したマッチングサービスの構築をお考えではないでしょうか。パッケージでのサイト制作は、短期間また低価格で構築できるというメリットがあります。各開発会社がパッケージを販売しており、それぞれの特徴は異なりますので導入の前には比較検...
人気記事ランキング
おすすめ記事