「仲介サイトの作り方が知りたい」
「仲介サイトの制作費用はどのくらいだろう?」
と気になりお調べですね。
結論、仲介サイトはビジネスに合わせて構築方法を検討するのがベストといえるでしょう。根拠は、マーケティングの施策や追加開発まで視野に入れる必要があるからです。
この記事では仲介サイトの作り方や費用についてのお悩みを、2年間、開発会社を経営していた経験から説明します。
マッチングビジネスを本気で立ち上げたいが、多額の予算は作れない方
システム開発の依頼経験が少なく、失敗をしたくない方
リリース後も引き続き機能改善をしていかれたい方
上記に当てはまる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


仲介サイトとは、マッチングサイトの1つで、ユーザーや企業の仲介を目的としたサイトのことです。
例えば、仲介サイトの中でもランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトは、働きたい人と仕事を依頼したい企業の仲介を果たします。
他にも、M&Aと呼ばれる合併や買収の仲介を目的としたサイトも仲介サイトといえますので、弊社事例ですと、M&A Roomのようなサイトも含まれます。
このように、仲介サイトは、需要と供給の間に立つ(仲介する)ことで、収益やサービスを提供する1つのマッチングサイトです。
では、仲介サイトはホームページで簡単に作れるような外観が多いですが、どのように作られているのか確認しましょう。

仲介サイトは、マッチングサイトの1つであるため、以下の3つの作り方が主流です。
| 媒体名 | WordPress(ワードプレス) | パッケージ開発 | フリーランスへの委託 |
| メリット | ・素早く・安く構築できる ・外注なしでカスタマイズできる ・事業の仮説検証に向いている |
・コストが抑えられる ・制限内でカスタマイズできる ・ベース機能が揃っている |
・コストをギリギリまで抑えられる ・自由に外観から機能まで選べる |
| デメリット | ・カスタマイズ性が低い ・マッチングサイトほど自由度がない ・後から改修するとコストが高い |
・WordPress等より初期費用が高い ・パッケージによって金額が上下する ・買い切りと月額の2種類で迷いやすい |
・構築・開発に時間がかかる ・技術と知識がないと途中で頓挫する ・改修するときに時間がかかる ・低品質なシステムになる可能性がある |
| 費用目安 | 100万円〜300万円 | 100〜400万円 | 50万円〜150万円 |
| おすすめ度 | × | ◯ | △ |
WordPressは本来、ホームページを制作するために最適化されたプラットフォームのため、仲介サイトのような豊富な機能が揃っていません。
仲介サイトに必要な会員登録やマッチングのために必要な検索フォームなどは、WordPress外部から用意するなど難しい側面が出てしまうでしょう。
また、フリーランス委託で仲介サイトを制作・構築するなら、コストをギリギリまで抑えられますが、技術によっては低品質なシステムになる可能性があり、完成まで時間がかかります。
サイトの専門知識・技術を持っていて、収益化できるまでに期間がかかってもよい状態でなければ仲介サイトの制作・構築まで辿り着けません。
そしてパッケージは、コストを抑えられますが、継続的な開発でコストが高くなったり、カスタマイズに「制限」を受けます。
こうしたそれぞれの特徴を踏まえて、仲介サイトの構築に適切なソリューションを選ぶ方法が一般的です。
しかし、新規事業の立ち上げやサービス開始までのラグ、開始してから収益化できるまでのPDCAなどを考慮すると、こうした構築方法では物足りないとされるケースは意外に多いです。

【関連記事】
プロ監修 | マッチングサイトとは?構築方法や費用、ビジネスモデルを説明します!

仲介サイトを制作する方法・流れは以下の6ステップです。
ヒアリング・ご相談
仕様等検討
ヒアリング・ご相談(2回目)
制作
サービスリリース
ビジネスコンサル+追加開発+デザインの修正
制作では、ヒアリングに基づいて要件定義や仕様を詳細に行なって、仲介サイトの構造を決めていきます。
ヒアリングが完了すると、ビジネスモデルや効率化したいポイントを参考に細かい仕様を検討。その後、モックアップで運用テストをおこないます。
さらに、画面遷移やデザインを共有するため、齟齬が生じないようにすり合わせしたい人にも安心です。
制作段階では、運用テストの結果をもとに改善し、イメージの共有を繰り返しながら成功確度の高いサービスを構築していきます。
ここからが、仲介サイトに大切なビジネスコンサル+追加開発+デザインの修正です。そのため、運用が開始する前段階からリリース後のことまで施策を考えて動くのがおすすめです。

仲介サイトを立ち上げることにしたら、どうしても気になるのが費用面ではないでしょうか。仲介サイトを制作・構築するために必要な費用の目安・相場は『300〜1,000万円』です。
東京をベースに考えた場合、エンジニアを1ヶ月起用すると100万円ほどかかります。仲介サイトの制作には5人月ほど必要になるため、500万円がかかることが予想されるでしょう。
さらに、ディレクション費用やデザイン費用などを考慮すると1,000万円ほどかかるケースがほとんどです。
そのため、開発費用にだけ目を向けずに、期間やその後のフォローまで委託できる開発会社を比較・検討する必要があるでしょう。
例えば、弊社なら仲介サイトを含めてマッチングサイト制作・構築に必要な業務フローを圧倒的に効率化しているため400〜800万円で制作できます。
開発期間は平均で3〜4ヶ月程度(要相談)で、開発後のPDCAや施策、各種相談といったコンサルは月額10万円〜で可能です。
マッチングビジネスを本気で立ち上げたいが、多額の予算は作れない方
システム開発の依頼経験が少なく、失敗をしたくない方
リリース後も引き続き機能改善をしていかれたい方
と考えている人は、ぜひ気軽に問い合わせください。


ここまで、仲介サイトの作り方や費用についてわかりやすく説明してきました。しかし、制作・構築だけが仲介サイトの成功に必要な要素ではありません。
仲介サイトを成功させたいと考えているなら、以下のコツを押さえておきましょう。
マーケティングの知識をつけておく
見栄えだけにこだわらない
制作だけに費用は使わない
仲介サイトを成功させるコツの1つ目が、マーケティングの知識をつけておくことです。仲介サイトの作り方を知って、実際に作るだけでは収益化できません。
成功といえる状態であることは、つまり『収益がでて事業として成功していること』ではないでしょうか。
そのために必要なのが、仲介サイトを運営するために必要な集客や競合調査などのマーケティングの知識です。
ブランディングの確立
他社との差別化
独自のサービス
他にも、マーケティングでは多種多様な知識が求められるでしょう。
仲介サイトを成功させるコツの2つ目が、見栄えだけにこだわらないことです。
デザイン性が高く見ていて楽しい・かっこいいという状態だけでは、仲介サイト本来の目的が達成できません。
ここで大切なのが、仲介サイトがユーザーにとって本当に使いやすいかという視点です。どれだけデザイン性が高い仲介サイトでも、使いにくければ顧客が定着しません。
また、便利な機能が搭載されていても、使いにくいなら徐々に離脱してしまうでしょう。
実際に仲介サイトを使うのが「人」であることを忘れずに、見栄えだけでなく使いやすさまでこだわって作れるように意識してみてください。
仲介サイトを成功させるコツの3つ目が、仲介サイトの制作だけに費用を使わないことです。構築費用だけにお金を使い切ってしまうとその後の集客や施策に使えるリソースが減ってしまいます。
そうすると、どれだけよい仲介サイトが完成してもユーザー獲得ができず、マネタイズができません。
制作費用だけではなく、集客コストも見込んだ上で予算管理をしましょう。

最後に、仲介サイトの作り方・制作方法について知ってきたいよくある質問と回答をまとめました。
無料で仲介サイトを作りたいけど可能?
仲介サイトで使うフレームワークは?
仲介サイトの開発会社はどう探したらいい?
Wordpressなどを用いて個人で開発すれば、お金を掛けずに仲介サイトは作れます。しかし、以下のようなリスクが考えられるため、おすすめはできません。
見栄えが悪く集客ができない
カスタマイズができない
セキュリティ上の脆弱性がある
ここに列挙したのは一例であり、無料で立ち上げることのメリットは費用がかからないことだけです。
無料で立ち上げると、時間もかかることで、運用から収益化までにかえって多額の費用を投資することになるでしょう。
本気でビジネス化していきたい場合は、初めから委託して作る方が、全体のコストは安くなります。
仲介サイトで使うフレームワークは、Ruby on RailsやLaravel等のWebフレームワークが主流です。一般的に使われているフレームワークで、Web開発がスムーズにおこなえるため弊社でもよく使っています。
委託後に、貴社で内製することになっても、エンジニアを見つけることが可能です。
仲介サイトの開発会社を探すなら、以下のような点を加味して選びましょう。
豊富な実績があるか
マッチングサイトに適したソリューションがあるか
優秀なエンジニアが在籍しているか
詳しくは、以下の記事を参考にしてください。
マッチングサイトの制作・開発会社5選|委託のポイントをプロが伝授
この記事では、仲介サイトの作り方や費用目安について解説しました。
仲介サイトは構築に限らず、運用からPDCAのサイクルまで考えることがポイントですので、比較・検討してみてくださいね。
ぜひ発注の際にご参考にしていただけたら幸いです。

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