会員制の動画共有サイトを運営したいとお考えでしたら、専用プラットフォームがおすすめです。
とはいえ、そもそもどのような技術が使われているのか、どういった機能が必要なのかなど、まだあまり知られていません。
そこで、この記事では、会員制の動画共有サイトに必要な機能から作り方まで紹介します。
また、作り方は、サブスク型と非常に似ています。
そのため、作成のポイントと成功のコツまで、共通している情報もまとめました。
競合他社と明確に差別化して、独自機能を備えた動画共有サイト構築の参考にしてください。

オンライン講座、スクール、コンテンツ販売をスタートさせるなら、プラットフォームがおすすめです。
プラットフォームは、必要な基本機能のほか、集客・マーケティングに必要な機能をそろえた万能なツールです。
必要なのは情報の入力とコンテンツだけ。月額料金のかからないプラットフォームまであり、思い描いた理想の講座・スクール・販売所を、"すぐ"作りたい方には特におすすめです。その中でも特におすすめは「オンクラス」と「OneStream」です。
オンクラス:eラーニングやオンラインコースを自分で手軽に構築したい方に最適です。
OneStream:動画配信を通じてビジネスや教育の場を拡大したい方にぴったりです。

会員制の動画共有サイトは、不特定多数に向けたものではなく、会員登録した人のみが見られるように設定します。
会員以外の人が動画を見ることがないため、機密性を保持して安全に動画を共有できる点が特徴です。
また、オリジナルプラットフォームで作成すれば、決済や会員システムの仕様を自由に設定できて利便性の高いサイトを構築できます。
会員制動画共有サイトには、動画のアップロード、ストリーミング、セキュリティ、ユーザー管理などを支える多様な技術が使われています。
主な技術を簡単に説明します。
動画圧縮・エンコード技術:動画データは大きいため、ストリーミング前に圧縮・エンコードする
動的適応ストリーミング:HLS (HTTP Live Streaming) や DASH (Dynamic Adaptive Streaming over HTTP) などの技術を使用して、動画の品質を動的に調整する
コンテンツ配信ネットワーク (CDN):CDNを使用して動画データをキャッシュし、ユーザーに近いサーバーから高速に配信する
データベース管理:ユーザー情報等の管理にSQL(MySQL、PostgreSQL)やNoSQL(MongoDB、Cassandra)などのデータベース技術を活用する
セキュリティ:SSL/TLSによるデータの暗号化、OAuthやJWTによる認証、XSSやSQLインジェクションなどの攻撃から保護するためのセキュリティ対策
いずれも、会員制動画共有サイトがスムーズに機能し、ユーザーに高品質なサービスを提供するために不可欠です。
そのほかにも、次項でお伝えする機能を作り込まなければなりません。
動画共有サイトを構築する際に必要になる機能は、以下2つの側面から考えます。
サービス側
管理側
会員制の場合、通常の動画共有サイトを上回るユーザーの利便性が求められます。
会員になるメリットが大きくなれば、利用者も増えるためです。
また、管理方法も加味してサイトを構築すれば、運営の工数も減らせるでしょう。
サービス側に必要な機能の例は、以下のとおりです。
会員登録、ログイン機能
決済機能(必要であれば)
動画一覧、検索
動画視聴プレイヤー
関連動画表示
お気に入り機能
プレイリスト機能
決済機能は、サイト内でコンテンツを販売する予定がある場合に必要な機能です。
導入の予定がなければ必須ではありません。
上記の例以外にも、アクセス権のコントロール機能や視聴IP制限機能など、必要に応じて機能を搭載しましょう。
管理画面で必要な機能は、以下のような機能です。
動画コンテンツ管理
ユーザー管理
売上管理
ユーザー管理は、視聴する人によって公開する動画を変更する機能です。
売上管理では、コンテンツ販売や会員登録料金の一元管理機能を搭載して、使いやすくしましょう。

具体的な会員制動画共有サイトの構築方法を解説します。
基本的な流れを理解して、理想のサイト構築に役立ててください。
必要な機能が揃っているCMSまたはパッケージを選ぶ
負荷に耐えきれるスペックのサーバーを用意する
独自のドメインを取得して用意する
会員制の動画共有サイトを構築する
α版・β版として公開する
製品版の正式リリース
動画共有サイトを作る際には、主にパッケージを使って制作します。
WordPressやオープンソースなどの既存CMSは、他サイトとの差別化や機能の追加が難しいです。
オリジナルのサイトを作るなら、パッケージやフルスクラッチ開発の方法がよく用いられます。
予算や規模などを考慮して、サイトに求める機能やユーザー層に合った構築方法を検討してください。
サーバーを選ぶ際には、自社の動画共有サイトの配信に対応可能なものか確認しましょう。
動画再生には、ストリーミングサーバーが適しています。
ストリーミングサーバーは、動画を再生するのと同時に動画ファイルをダウンロードできるサーバーです。
サーバーをレンタルする場合の料金は、従量課金制の形式が多いです。
また、データの伝送量に応じて、設定された金額で課金されます。
なお、コンテンツ配信の場合は、CDN(contents delivery network)が用いられます。
データ量が多い動画コンテンツを、スピーディーに配信するためのサーバーです。
本サーバーの他に代理サーバーを活用して、負荷を軽減します。
そのため、コンテンツ配信でかかるコストは、大半がCDNの利用料です。
【関連記事】【YouTube/TikTok】動画プラットフォームの作り方を徹底解説

ドメインとは、簡単にいうとインターネット上での住所です。
サイト閲覧やメール送信の際に必要になります。
独自ドメインでは、サービス名と同様の文字列を設定するのが一般的です。
ユーザーがサイトのURLを確認したときに、信憑性を高める効果があります。
ドメインを取得する際は、事前に空きがあるか確認しましょう。
すでに使用されているドメインは取得できないためです。
構築は、以下2つの方法から選択して開始しましょう。
自社のエンジニアに依頼する
システム開発会社に委託する
エンジニアがいる場合は、社内でイメージを共有しながら構築を進められます。
しかし、動画を扱うサイトでは、高度な構築技術が必要です。
そのため、社内エンジニアがいても構築は難航する可能性があります。
システム開発会社に委託する場合は、要件定義を明確に伝えて構築に必要な機能を洗い出してもらいましょう。
実績が豊富な会社であれば、サイトの要望から見えてくる問題を解決するオリジナルシステムも構築できます。
会員制の動画共有サイトに必要な機能や仕組みが構築できたら、問題なく動作するかβ版としてリリースして確かめます。
β版でのリリースが不安な場合はα版でも問題ありません。
α版…サイトを動かせるが利便性やバグの課題が残る状態
β版…正式リリース前にテストして課題点を確認するほぼ完成している状態
α版・β版で見えた課題点を解決したら、製品版としてリリースします。
リリース後は、保守運用や不具合の修正が必要です。
保守運用では、主に以下のような内容を行います。
ドメインやサーバーの更新
サイトバージョンアップの管理
セキュリティ更新
また、リリース後に特定の状況下で起こる不具合が見つかる場合は、少なくありません。
保守運用と合わせて不具合の修正も継続して行うことで、ユーザーの利便性を確保したサービス提供ができます。
自社開発の場合は、社内のエンジニアに依頼しましょう。
外部のシステム開発会社に外注する場合は、保守運用まで一括で依頼できるか確認しておくとスムーズに運営が進みます。
動画共有サイトの開発と聞くと、やはり気になるのは費用面かと思います。
そこで検討したいのが、専用プラットフォームの利用です。
専用プラットフォームの料金形態は、月額料金・手数料決済の2つ。
このうち、手数料決済型であれば、無料で素早く構築できます。
支払いは、販売する動画が売れてからとなるため、ランニングコストもかかりません。
もし、興味がありましたら、ぜひ下記ページからプラットフォームをチェックしてみてください。

オンライン講座、スクール、コンテンツ販売をスタートさせるなら、プラットフォームがおすすめです。
プラットフォームは、必要な基本機能のほか、集客・マーケティングに必要な機能をそろえた万能なツールです。
必要なのは情報の入力とコンテンツだけ。月額料金のかからないプラットフォームまであり、思い描いた理想の講座・スクール・販売所を、"すぐ"作りたい方には特におすすめです。その中でも特におすすめは「オンクラス」と「OneStream」です。
オンクラス:eラーニングやオンラインコースを自分で手軽に構築したい方に最適です。
OneStream:動画配信を通じてビジネスや教育の場を拡大したい方にぴったりです。

会員制の動画共有サイトの作成は、中長期的な成長を見据えて対策しましょう。
また、トラブルを未然に防ぐ対策を施すことも重要です。
安定した運営は、多くの利用者が継続して利用できるサービスのポイントでもあります。
作成の際は、以下3つのポイントを押さえて進めることが重要です。
セキュリティやインフラのスケールアップを対策しておく
幅広いデバイスからのアクセス・閲覧に対応しておく
悪用されないために利用規約は明確に定めておく
会員制のサイトは詳細な個人情報の登録を行うため、運営側は適切な管理が非常に重要です。
不備や外的な要因によって情報漏えいが起こると、サイトの信頼性を失う可能性もあります。
最悪の場合、サイトを閉鎖する状況も考えられます。
また、将来的に利用者が増えることを見越したサーバー設定も重要です。
初期段階でインフラを整備しておいてください。
サービスが成長すると、サイバー攻撃のリスクも高まります。
脆弱性を定期的に検証する仕組みやサーバー負荷に余裕を持たせるといった対策を事前に考えておきましょう。
会員制の動画共有サイトでは、どのようなデバイスで閲覧しても問題なく視聴できるような仕様を考えておくべきです。
スマートフォンをはじめ、PCやタブレットといった動画を閲覧できるさまざまなデバイスからのアクセスを想定しましょう。
テレビを利用してWeb動画を視聴する人も増えています。
閲覧可能にするだけでなく、レイアウトや動作といった細かい部分まで対応するのがベストです。
リリース前にさまざまなデバイスでの見え方をチェックして、問題があれば事前に改善しましょう。
動画共有サイトの運営では、明確な利用規約の設定が必須です。
利用規約は、ユーザーの権利に関する免責事項や禁止事項を細かく設定してください。
曖昧にしておくと、トラブルが起きた際の責任問題に発展する場合もあります。
作成した規約は、民法や著作権法などの整合性に関するリーガルチェックを行っておくと安心です。

多くの利用者を集めている動画共有サイトには、いくつか共通点があります。
会員制の動画共有サイトを成功させるコツとして確認しましょう。
分析・解析機能を搭載する
ビジネスモデルを想定しておく
トラブルが起きたときの対処を定めておく
オリジナル機能・コンテンツを充実させる
動画の再生数や会員登録数といった情報の分析・解析機能を搭載すると、投稿するユーザーの利便性が高まります。
たとえば、YouTubeでは以下のような分析機能を取り入れています。
視聴者層を確認する機能
視聴者が増加している動画を表示
視聴者の地域分布
視聴回数が多い動画を表示
トラフィックを確認できる機能
検索されたキーワードを表示
推定収益を確認できる機能
投稿ユーザーの利便性まで考えられると、コンテンツの増加を意識したサイト作りができます。
ビジネスモデルをあらかじめ想定しておくことも重要です。
動画共有サイトでは、以下のようなビジネスモデルがあります。
ユーザーの投稿を無料公開して広告収入を得る
SNSのユーザー向けサービスとして個人向けに動画メディアを提供する
有料でコンテンツを提供する
特定のユーザーに向けた有料の動画配信を行う
サイトの特色に合わせて、最適なビジネスモデルを検証して設定しましょう。
トラブルが生じた場合の対処法は、事前に想定できる範囲で準備してください。
たとえば、途中で再生が止まるといったシステム上のエラーは、動画コンテンツを取り扱うサイトではよくあるトラブルです。
会員制の場合は、どのように機密性を保持するかといった点も考えておくことで、トラブルを未然に防ぐ取り組みができます。
会員制の動画共有サイトで重要な要素が、サイトの利用価値を認めてもらうことです。
ユーザーの目線で考えて、機能やコンテンツを充実させる仕組みも考えましょう。
オリジナル機能やコンテンツの充実は、既存の動画サイトを上回るために必要なファクターとなります。
また、APIの連携は、ユーザーが自由に機能を拡張して利用できる仕組みです。
事前にAPI連携まで想定して構築すれば、開発工数を減らしつつ必要な機能を搭載できます。

会員制の動画共有サイトに関連する項目として、よくある3つの質問に回答します。
ライブ配信できる動画サイトはどう作るべき?
YouTubeみたいなサイトを作成する方法は?
動画配信プラットフォームを立ち上げする方法は?
ライブ配信できる動画サイトは、主に以下3つの方法で作成されます。
スクラッチ
パッケージ
WordPress等のCMS
また、ライブ配信にはオンプレミスとクラウドといった種類があるため、双方のメリット・デメリットを把握してから制作してください。
一般的には、クラウドで構築することがおすすめできます。
より具体的にライブ配信サイトの作り方を知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
ライブ配信システム(アプリ)やサイトの作り方・構築方法をまとめてみた
YouTubeのようなサイトを作成する場合、2つの方法があります。
既存のプラットフォームを活用
スクラッチ開発
コンセプトから要件定義まで作りこみ、既存サイトを上回るサービスでなければ成功は難しいです。
以下の記事では、作成方法から注意点まで解説しているため、ぜひ確認してください。
>>YouTubeのような動画共有サイトの作り方をまとめてみた
動画配信プラットフォームを立ち上げる際には、パッケージ開発がおすすめです。既存プラットフォームよりも機能を拡充しつつ、短期間で構築できます。
パッケージ開発以外では、スクラッチ開発や既存プラットフォームを利用する方法があります。
立ち上げに必要な費用まで知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
>>動画配信プラットフォームの作り方・構築方法をまとめてみた【サーバーは?】

オンライン講座、スクール、コンテンツ販売をスタートさせるなら、プラットフォームがおすすめです。
プラットフォームは、必要な基本機能のほか、集客・マーケティングに必要な機能をそろえた万能なツールです。
必要なのは情報の入力とコンテンツだけ。月額料金のかからないプラットフォームまであり、思い描いた理想の講座・スクール・販売所を、"すぐ"作りたい方には特におすすめです。その中でも特におすすめは「オンクラス」と「OneStream」です。
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