近年では、ポータルサイトを自作するためのCMSプラットフォームが多く存在しています。従来、サイト制作にはプログラミングの知識が必要でした。しかし、いまでは既存のプラットフォームを利用して、専門知識がない人でも簡易的にサイトが構築できます。
この記事では、ポータルサイトの自作について以下の内容を解説します。
柔軟に使用を変更しながら構築する場合は、月額制アジャイル開発がおすすめです。完全月額制でコスト管理が簡単で、アジャイル開発によって柔軟に仕様を変更できます。
また、3ヶ月以内にMVP(必要最小限のプロダクト)をリリースし、ユーザーのフィードバックから適切に調整できるのも利点です。
まずは、お気軽にお問い合わせください。


ポータルサイトを自作する際、クオリティにこだわらなければ誰でも制作できます。しかし、収益化するためのサイトを制作する場合、ビジュアルと機能の両面である程度のクオリティが求められます。
ビジネス用に使用するのに十分な品質のポータルサイトを自作するためには、プログラミング知識が必要です。
具体的に挙げると、最低でも以下のような知識は備えておく必要があるでしょう。
JavaScript
HTML/CSS
Ruby
PHP など
ただし、自身にこうしたプログラミング知識がなくても、ノーコードツールや既存のCMSなどを利用し、他者に制作を依頼する方法も存在します。
ポータルサイトは、玄関を意味するサイトのことです。
自社のポータルサイトであれば、業務にまつわるさまざまな機能を用意し、業務の効率化といった効果を得られます。
情報ポータルサイトの場合では、知りたい情報がまとめられており、検索によってユーザーが求めるサービスを届ける形です。
それぞれの目的によって、どのような情報をまとめた玄関を作るのかが異なります。
ポータルサイトの基本については、以下の記事で紹介していますので参考にしてください。
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プログラミングの知識がない場合、ポータルサイトを自作する方法は主に分けて次の2つです。
簡単に作成するならCMSを使う
ポータルサイトをアウトソーシングする
ポータルサイトを作成する方法のうち簡単なのは、CMSを使用した制作です。作成できるのはあくまで簡易的なサイトとなるので、個人使用や企業の運用開始前にお試し版として制作する場合に適しています。
一方で、アウトソーシングの場合は企業またはフリーランスに依頼し、ポータルサイトの構築を目指します。ポータルサイトの構築に必要な知識や技術がない場合は、アウトソーシングによる構築がおすすめです。
また、ポータルサイトに無料のCMSを使う際には、別途でサーバーやドメインの取得に費用がかかる場合があります。
すべて無料で構築するのは厳しいことがあることも、覚えておきましょう。
※それぞれのツールの詳細や特徴は後述します。
システム構築の知識がない人でもポータルサイトを作る方法はありますが、プロのエンジニアへのアウトソーシングがおすすめです。システム開発会社に依頼すると、他社と差別化できるサイトを作り、独自サービスに対応できる機能を搭載できます。。
当社では、経験豊富なエンジニアが丁寧なヒアリングのもと、ニーズに応じたカスタマイズを行うことが可能です。ポータルサイトの制作をご検討中でしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

ポータルサイトを構築できる無料のツールは、以下のとおりです。
・WordPress
・wix
・ヒラメキペーパー
・Googleサイト
・XOOPS Cube
・concrete5

WordPressは、世界のサイト4分の1がWordPressによって作られているといわれているほど、圧倒的なシェアを誇るプラットフォームです。
シンプルな管理画面で使いやすく、ブログ投稿のようにコンテンツを追加して、サイトを構築できるのが特徴です。また、提供されているプラグインの数が多く、WordPressにない機能は、スマホにアプリをダウンロードするような要領でプラグインを導入できます。

wixは、利用者のスキルに応じて「3種類」からサイトの制作方法を選べるプラットフォームです。テンプレートが豊富に用意されていることが特徴で、「Wix エディタ」に登録すれば700以上のテンプレートからお好みのものを使用できます。
また、開発者向けの「Corvid」にはシステム構築の知識が必要ですが、より自由度の高いサイト制作が可能です。

ヒラメキペーパーは、開発の知識がなくても「ドラッグ&ドロップ」のマウス操作だけで簡単にポータルサイトを構築できるプラットフォームです。チャットワークサポートも導入しており、作業中わからないことがあればその場で問い合わせできます。
しかし、できることとできないことがあります。そういった点は事前に確認が必要になるでしょう。

Googleサイトは、Google社が提供するノーコードに近いサイト作成ツールです。
直感的にパーツを当てはめて構築でき、HTMLといった専門知識がなくても構築できます。
Googleのサービスで共通している権限を付与すると、複数人で編集できてスムーズに作成できます。
ただし、Googleサービスとの連携性が非常に高いですが、そのほかのサービスとの親和性が低い特徴があるのが難点です。
また、細かく作り込むこともできませんので、コストを抑えて手軽に作りたい人向けです。

XOOPS Cubeは、WordPressと同様にオープンソースとして利用できるCMSです。
高いカスタマイズ性をもち、社内や情報ポータルサイトに必要な機能を追加できます。
拡張性が高くカスタマイズ性に優れる反面、HTMLといった知識が求められます。
そのため、コストを抑えられた分だけ構築に時間がかかるデメリットを考えてから利用を決めましょう。
【Memo】
※最新のリポジトリがGithubから公開されていますが、公式サイトへはアクセスできません。また、インストール後にアップロードし、カスタマイズできる知識が求められるためプログラミングの知識が求められます。

concrete5は、無料でダウンロードして使えるツールです。
テーマを別途で購入してWordPressのように構築でき、直感的におこなえる操作性も魅力です。
ポータルサイトに必要な機能に加え、構築代行の企業も増えつつあり注目されています。
こうした特徴から、WordPressを避けて構築したい人の選択肢となるでしょう。


ポータルサイトを実際に立ち上げる方法を、5つのステップに分けて解説しますので、参考にしてください。
ジャンル・コンセプト選定
競合調査
デザイン設定
サイト構築・コンテンツ制作
ローンチ
サイト制作を始める前段階として、方向性を決めておくことは大切です。まずはジャンル・コンセプト選定を行いましょう。
このときに、次のような点を絞り込めるとベストです。
サイト構築の目的
ターゲット層の選定
マネタイズ方法
近年ではどのジャンルのサイトも、特定の分野に絞った専門サイトの方がユーザーから好まれる傾向にあります。コンセプトがぼんやりしていると、どの層のユーザーからも支持が得られにくいため、初めに方向性をしっかりと決めておきましょう。
ある程度ジャンルやコンセプトが決まったら、次は競合調査をおこないます。
「コンセプトにかぶりがあるサイトは別に存在しないかの確認」は重要です。近年では競合サイトがないジャンルはほとんどないといっても過言ではありません。
そのため、類似サイトの強さによってジャンルを変更したり、コンセプトを変えてみたりする必要があります。
たとえば、同じグルメジャンルのサイトでも次のようにコンセプトを変更できます。
ターゲット年齢層をずらす
紹介する内容の価格帯をずらす
特定のメニューに絞ったサイトにする
また、競合調査の結果似たようなコンセプトのサイトは存在しても集客が十分にできていない状態であれば、参入するチャンスのある市場とみなせるでしょう。

サイト構築の前段階で、デザイン設定も決めておくとよいです。
デザインは選定したコンセプトやユーザー層に合っているものを選ぶ必要があります。トレンドに敏感な若い人をターゲットにするなら、デザイン性の高いサイト作りは欠かせません。
逆に、中高年や地域密着型をターゲットにするコンセプトの場合、デザイン性よりも見やすさ・わかりやすさがポイントとなるでしょう。
構築を開始する前に、参考にしたいデザインのサイトをいくつか準備しておくとよりスムーズです。
サイトの要件定義が決まったら、実際にサイト構築を開始する段階です。
CMSを利用する場合には、プラットフォームの操作方法に沿ってサイトの枠組みを作っていきます。この段階で、サイト内に掲載・提供するコンテンツの制作にも取り掛かっておくと、公開がスムーズです。
サイト内のコンテンツには、記事や動画、販売する商品などがあります。サイトという入れ物が完成した時点で中身がある状態にしておくと、すぐにサービス運用が開始できます。
サイト構築が完了したら、公開の流れです。ローンチ前には動作テストを行い、あらゆるデバイスの条件下で正常作動するか確認しておく必要があります。
また、ローンチ後も運用状況により、システム上の多少の調整が必要になる場合もあります。SEOの面でも、継続的に改善を加えていかなければなりません。
そのため、サイト構築後も引き続き保守運用が必要となります。保守運用は自社内で行うこともできますが、自社内に技術のある人員がいない場合には他社に委託もできます。
ポータルサイトの作り方をより詳しく紹介したブログがありますので、こちらも参考にしてください。
【関連記事】
ポータルサイトの作り方を徹底解説|初心者でも分かる立ち上げまでの流れ

システム開発の知識を持っていない人でも、CMS等のプラットフォームを利用すればポータルサイトを自作で構築できます。
ここでは、自作でポータルサイトを構築する場合のメリットを紹介しますので、選択の参考にしてください。
・費用が最小限で済む
・デザインや機能を作り込める
・業務効率化の先駆けとなる
ポータルサイトを自作すれば、開発依頼するよりも費用は最小限で済みます。CMSを使用して制作する場合は、必要経費はプラットフォームの使用料とサーバー料金のみです。
たとえば、WordPressの場合であれば、初期費用は3,000円前後、維持費用は月2,000円ほどで済みます。
ただし、費用を最小限に済ませるなら仕上がりもそれ相応のものになり、どうしても本格的なビジネスサイトの仕上がりにはならないという点はデメリットです。
ポータルサイトにかかる費用については、以下の記事を参考にしてください。
【関連記事】
ポータルサイトの構築費用はいくら?開発から運営まで含めて解説
ポータルサイト開発とは?制作費用相場や特徴・構築に強い会社をプロが解説
ポータルサイトを自作する場合、デザインや機能を作り込めるため、好きなように思い描いたシステムを実現できます。
業務を効率化したり、データベースを活用した新たなプロダクトの創出だったりと、幅広く実現できるでしょう。
一方で、多機能の実現性や便利なデザインを実現するために技術が必要となります。
技術に不安がある場合は、自作ではなくアウトソーシングや他社への委託がおすすめです。
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ポータルサイトを自作できれば、業務効率化の先駆けとなり、以下のメリットが得られます。
・書類データやメールの一元管理
・特定部署との連携
・社内コミュニケーションの活性化
・新しいサービスの分析
・定型業務の工数削減 など
達成したい目的に合わせて機能を追加し、管理が煩雑にならないよう導線設計まで考えてみましょう。
ポータルサイトを構築する際の注意点は、以下の2つです。
・デザインの自由度が低い
・セキュリティが脆弱になる
CMSのテンプレートを使用したポータルサイトは、どのサイトも似たようなデザインになってしまうというデメリットがあります。WordPressで作成したサイトは、一目でそれとわかる場合が多いです。
ポータルサイトをマネタイズするためには、ニッチな視点が欠かせません。サイトのビジュアルは、オリジナル性を持つための重要な要素の1つです。
また、オリジナル性があるサイトは個人の趣味のサイトと差別化し、企業としての信頼性をアピールする要素ともなるため、重視したいポイントです。
ビジネス用サイトでは、金銭の取引や個人情報の管理を行う場合もあるため、セキュリティも外せない項目の1つとなります。外部攻撃やスパムからサイトを保護するためには専門知識が必要です。
たとえば、Word Pressでポータルサイトを作る際には、プラグインを増やして制作しますが、多くのプラグインの使用はセキュリティ面での穴が増えることにもつながります。
サイトの機能を増やし複雑化すればするほど、セキュリティのリスクが高まるため、プロの技術が求められます。
サイトを立ち上げるだけなら知識がない人でも可能ですが、セキュリティが脆弱になってしまう点は大きなデメリットです。
ポータルサイトの自作をお調べの方に、一緒に知っておきたいよくある質問をまとめました。
・ポータルサイトは個人で構築できる?
・情報サイトの作り方(作成)はポータルサイトと同じ?
・ポータルサイトの作成に使えるツールは何がある?
ポータルサイトは、一定の技術と明確に構造化したデザインなどが揃っていれば可能です。
また、ほしい機能を取り入れるために、バックエンドのプログラミングの知識も求められます。
最低でも以下の言語は、フロント・バックエンドを考慮して扱えるとよいでしょう。
・JavaScript
・HTML/CSS
・Ruby
・PHP など
詳しい自作の方法や内容は、以下の記事を参考にしてください。
【関連記事】
ポータルサイトを自作で立ち上げる方法・構築の流れをまとめてみた
情報サイトも一種のポータルサイトですから、作り方は同じです。ただ、何の情報をどのようにまとめ、どう活用してもらうかなどの明確な指針が必要となります。
曖昧な状態でスタートすると管理が煩雑となり、失敗のリスクが高まりますので注意してください。
【関連記事】
ポータルサイトの作成に使えるツール(有料・無料のどちらも含む)は、以下のとおりです。
【無料ツール】
・WordPress
・wix
・ヒラメキペーパー
・Googleサイト
・XOOPS Cube
・concrete5
【有料ツール】
・Office 365 SharePoint Online
・kintone
・Global Portal
ただ、サーバーやドメインの取得は別途で費用がかかる場合がありますので、サービスごとの特性を理解したうえで利用しましょう。
近年では、WordPressやノーコードなどのプラットフォームが登場し、システム構築知識のない人でも気軽にサイトを制作できるようになりました。しかし、ビジネス用サイトを作る場合には、オリジナル性やセキュリティ面に限界があるのも事実です。
当社では、サイト制作に長年の経験を持つ技術力の高いエンジニアが、オリジナル性あるサイト作りを提案できます。
ポータルサイトの制作をご検討中でしたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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