カンボジアのオフショア開発の評判やメリット・デメリットについて解説

  • 「オフショア開発にカンボジアはどうなんだろう?」
  • 「コストや人材の能力はどのレベルなのかな?」

という疑問をお持ちではありませんか?

そこでこの記事ではそんな「カンボジアのオフショア開発の実情を知りたい」というお悩みを、2年間、開発会社を経営していた経験から説明します。

結論、オフショア開発の候補にカンボジアを入れる選択も良いかと思います

根拠は将来性があって、ほかのアジア諸国と比べて人件費が格安だからです。

本記事では下記について記載していきます。

  • カンボジアでのオフショア開発の評判
  • カンボジアにオフショア開発を依頼するメリット・デメリット
  • おすすめのカンボジアオフショア開発会社3選

5分程度で読める記事ですので、是非読んでみてくださいね。

目次

カンボジアでのオフショア開発の評判

カンボジアは近年、日本企業にオフショア開発の依頼先として注目されている国です。

なぜなら、カンボジアはIT産業において、よりレベルの高い人材を育成・獲得する計画が進められているからです。

これまでのカンボジアのIT事情は、アメリカや東南アジア諸国からの技術の輸入がメインでした。

そのため、IT大国とされるインドやベトナムなどの国と比べれば、一段も二段も劣ると考えられてきたのです。

しかし、日本の起業家によるIT人材育成大学の設立を機に、カンボジアは先進国の技術や人材確保への取り組みで急進的な成長を遂げています。

さらに、周辺国にはタイやベトナム・ラオスがあり、日本企業が人材を確保しやすいカンボジアの地理的状況も由来します。

この記事では、カンボジアのオフシェア開発をさらに掘り下げて解説します。カンボジアへのオフショア開発を検討中の人は、ぜひ最後までお読みください。

ベンダー次第では期待以上の成果が出せた

教育に力を入れているベンダーを選定することによってエンジニアの質を担保することに成功し、プロジェクトを円滑に進めることが可能となりました。

その理由は、カンボジアのIT発展の象徴となるキリロム工科大学で、最先端の技術を学んだ将来有望な若手が輩出されているからです。

ITの発展途上であるカンボジアでは、シリコンバレーなどの世界の最高峰と比べればまだまだ足りない部分も多いです。

しかし、カンボジアはIT産業における若手の人材育成に力を入れることにより、それまでのイメージや評判を上回る成果を果たしています。

参照記事

ビジネスに対する姿勢を伝える必要がある

カンボジアでは組織での意識が浸透されていないことから、ビジネスに対する姿勢を伝える必要があります。

これは発展途上国に多く見られる特徴ですが、ビジネス大国のアメリカや日本と比べれば、仕事への姿勢にズレを感じることも少なくありません

その国の文化や風習、民族性なども関わっているため、個人レベルの問題だけではないのです。

カンボジアでは過去にあったポルポト政権による影響が大きく、文化レベルの低下もその一因であることも否めません。

オフショア開発全般に言えることですが、委託する国にごとに時間や責任に対する考え方が違います。

カンボジアへのオフショア開発で成功する秘訣は、全員の目的を明確化してビジネスへの姿勢の共有化が必須です。

参照記事

カンボジアにオフショア開発を依頼するメリット

急成長を遂げているカンボジアは、今では日本企業が注目する穴場から台風の目へと発展しています。

注目度以外にも、カンボジアにオフショア開発を依頼するメリットが3つ挙げられます。

  1. 日本との時差が少ない
  2. 人件費を抑えることができる
  3. 親日度が高く、おだやかな国民性

これからオフショア開発を考えている人は、以上の3つのメリットからカンボジアを視野に入れてみてはいかがでしょうか?

次の項目からは、それぞれのメリットを詳しく解説します。

日本との時差が少ない

カンボジアと日本の時差は約2時間程度しかありません。

カンボジアが午前10時だとすれば、日本は午前8時ごろになります。

時差が短ければ進捗状況やスケジュールの管理がスムーズになり、お互い円滑に連絡を取り合うことが可能です。

また、突然のトラブル発生時にも迅速な対応がおこなえます。

海外人材を起用したオフショア開発では、意外に見落としやすい時差も大きなズレがないため安心です。

人件費を抑えることができる

カンボジアは人件費が他国と比べて安い点に、魅力を感じている日本企業が多いです。

日本貿易振興機構JETROによると、カンボジアの最低賃金は2021年で月額192ドルに決定したとあります。

1ドルを100円として計算すると。19,200円です。

あくまでも最低賃金なので、IT業界の月給が他の業種より専門性が高く、賃金が2倍に設定されていたとしても4万円ほど。

アジアの成長株であるカンボジアの優良な人材を安く雇えるのは、コスパ重視の企業にとって非常に魅力的です。

人件費を抑えて開発したいと検討しているなら、十分に魅力的ではないでしょうか。

親日度が高くおだやかな国民性

カンボジアと日本は古くから親交を続けており、親日度が高いことで有名です。

徳島県の公式サイトによると、日本はカンボジアの発展に関わり強い信頼関係を築いてきたことがわかります。

さらに、カンボジアは真面目で穏やかな国民性を持ち、仕事に対する姿勢や意識を明確化すればそれを裏切らない忠実な姿勢を見せてくれるでしょう。

親日国かつ感覚も日本人と似ていることで、今後の開発でもコミュニケーションコストを抑えられる可能性も高いでしょう。

カンボジアにオフショア開発を依頼するデメリット

カンボジアへのオフショア開発依頼には、メリットに限らず以下のようなデメリットもあります。

  1. 教育水準が低い状態となっている
  2. 生活インフラの整備が発展途上
  3. フィードバックを細かくする必要がある

オフショア開発の依頼の前に確認し、トラブルを未然に防ぎましょう。

教育水準が低い状態となっている

カンボジアは長らく教育水準が低い状況が続いていたため、エンジニアの能力やビジネス理解度がアジア諸国からかけ離れている可能性が高いです。

この理由は、1975~79年まで続いたかつての旧ポルポト政権が原因です。

旧ポルポト政権では、教養などの文化や知的財産を全て排除する信じられない政策がおこなわれていました。

農業以外に従事する者は全て粛清対象となり、学校や教育の場が存在しない状態だったのです。

さらに、公益財団法人民際センターでも、教育を受けられる状態でない子どもたちを救う活動が続けられています。

こうした背景から、教育水準が低く、現場での認識のズレや教育コストに大きな負担が掛かることが予想されるわけです。

生活インフラの整備が発展途上

カンボジアは、前述した旧ポルポト時代の影響から、都市部の生活インフラの整備が周辺アジア諸国と比べて発展途上です。

例えば、カンボジアの概況と投資動向によると電力や道路などが未整備であったり、裾野産業が未成熟であったりなどです。

親日な国民性があったといえど、インフラ整備が進んでいない地域もあることが予想されるため、依頼する地域は絞り込む必要があるでしょう。

発展途上ではありますが、徐々に日本企業の進出が進んでいることから将来価値は高く見積もれます。

フィードバックを細かくする必要がある

カンボジアの感性がビジネスの場においてズレがあり、フィードバックを細かくする必要があることも留意しておかなくてはなりません。

例えば、何かを移動するにしても、日本のように「少しだけずらしてほしい」という指示では意図を正しく伝えるのは難しいです。

1センチだけ左にずらしてほしい、ファイルを指定した「名前」という部分にバックアップを取ってからコピーしてほしいなど。

オフショア開発で、日本企業が求める成果物を提示してもらうためには、明確かつ細かいオペレーションは必要となるはずです。

また、デザインなどにおいては、感性の違いで意思疎通に苦労することも考えられます。

ニュアンスの受け取り方そのものが違うと認識し、アバウトな指示ではなく数字単位で事細かくフィードバックをしてあげることが大切です。

おすすめのカンボジアオフショア開発会社3選

カンボジアへのオフショア開発で重要なことは、メリットとデメリットを把握して以下にズレをなくしていくかです。

ここまでを理解して、依頼を検討している人におすすめのカンボジアオフショア開発会社を3つ挙げます。

  1. 株式会社engroo
  2. 株式会社アイゼ
  3. 株式会社パイプドビッツ

それぞれ参考にしてみてください。

株式会社engroo

出典元:株式会社engroo

株式会社engrooは、カンボジアを中心としたオフショア開発事業を手がける企業です。

また、福岡でWEB業務システムの開発もおこなっており、以下のような依頼をすることができます。

  • データ分析
  • 市場調査
  • 宣伝企画
  • ビジネスマッチングサービス
  • 携帯端末アプリケーションの開発

最新技術を人々の生活に役立てるという方針を打ち出し、活動を続けています。

カンボジアへのオフショア開発を検討した時には、候補として入れてみると良いでしょう。

会社名株式会社engroo
所在地〒810-0022
福岡県福岡市中央区薬院4丁目1-4-1 薬院四ツ角ビル501
代表者小坂 忍
電話番号092−406−5497
公式Webサイトhttp://engroo.com/

株式会社アイゼ

出典元:株式会社アイゼ

株式会社アイゼは、電子商取引製品の開発からモバイルアプリケーション開発まで対応できる企業です。

公式サイトでは、実績(ポートフォリオ)の掲載がおこなわれているので似た依頼内容がないか確認してから検討しましょう。

日本人PMによるオフショア開発を依頼できるほか、日本語・英語もOKな優秀な技術者がそろっています。

そのため、高い品質であなたが満足できる依頼ができるはずです。

会社名株式会社アイゼ
所在地〒107-0062
東京都港区南青山2−2−15ウィン青山942号
代表者金山 貞美
電話番号公式サイトに記載なし
公式Webサイトhttps://aise-it.sakura.ne.jp/

株式会社パイプドビッツ

出典元:株式会社パイプドビッツ

株式会社会社パイプドビッツは、経営課題の解決をローコード開発プラットフォームによって実現している企業です。

WEBサイトやアプリの開発、マーケティングから営業まで幅広く依頼できることから、悩みを名言化・具体化できていないときにも検討できます。

オフショア開発では、2017年6月に設立されたカンボジアの子会社があるため、最新技術を活用しながらのアプリケーション開発が強みです。

日本人の開発者がカンボジアに在籍しており、コミュニケーションも取りやすいでしょう。

会社名株式会社パイプドビッツ
所在地
代表者
電話番号
公式Webサイトhttps://www.pi-pe.co.jp/

いずれもカンボジアに拠点があり、本社を日本に置いているので国内・カンボジア双方へのやりとりもスムーズにおこなえます。

さらに、首都プノンペンを中心にしている企業では、英語や日本語にも長けたスムーズな交渉が可能です。

カンボジアオフショアのデメリットであるコミュニケーション面も日本人マネージャーによる管理のもとおこなわれており、柔軟かつ融通の利く開発を進められます

優秀な人材を確保し、IT諸国と比較しても人件費を抑えたプランを提供しています。

これからオフショア開発を検討されている人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

カンボジアのオフショア開発事情について解説しました。

メリットとデメリットを理解してどこに依頼するかががポイントですので、会社をよく吟味して依頼の検討をしてみると良いでしょう。

親日国であるカンボジアと友好関係を築き、細かい指示を出すことでオフショア開発の費用を抑えられます。

ぜひ発注の際にご参考にしていただけたら幸いです。

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