AIコンサルティング会社15選｜最新技術でビジネスを加速する注目ベンチャー

2023年8月8日2025年4月29日

AIをビジネスで活用する際には、コンサルティング会社への相談がおすすめです。AIコンサルティング会社には、導入の課題を明確にでき、開発から実装までのすり合わせがしやすくなり、継続的な運用サポートを受けられるという利点があるからです。

本記事では、AIをビジネスで活用する際にコンサルティング会社に相談することのメリットや、AIに対応できるコンサルティング会社15選、AIの登場でコンサルはなくなるかについて解説します。

AIビジネス活用の課題を解決し、効果的な導入を実現するには専門家のサポートが不可欠です。豊富な実績と知見を持つコンサルティングサービスで、貴社のAI戦略を加速させましょう。

=>AIビジネス活用の専門家に相談する

AI利用はコンサルティング会社に相談するのがおすすめ

AIをビジネスで活用する際に迷ったら、専門知識を持ったコンサルティング会社に相談することをおすすめします。以下にその理由と具体的なメリットを3つ紹介します。

導入の課題を明確にできる
開発から実装まですり合わせがしやすい
運用の継続的なサポートを受けられる

導入の課題を明確にできる

AI利用を考えている企業は、何を目的に、どのように活用するかを最初に考えるべきです。ただし、一般的にはAIについての専門的な知識や経験が乏しいため、AI利用の目的を明確に設定することが難しい場合があります。

そのため、AIコンサルティング会社に相談すると、企業特有の課題を見つけ出し、それを解決するためのAIの適用方法を提案してくれます。AIの導入は単に技術を導入するだけでなく、ビジネスの中心に据えることが求められるものです。

ビジネスプロセスの効率化
新規ビジネスの発掘
顧客体験の向上

したがって、AI利用の際は、自社の課題を明確にし、その解決策としてAIを活用する方針を立てるため、AIコンサルティング会社に相談することが有効と言えます。

開発から実装まですり合わせがしやすい

AIを開発し、導入する過程は、想像以上に複雑で、専門的な知識が必要です。それらを内部で行おうとすると、開発者とビジネス側の間でコミュニケーションが取りにくくなり、目的と方向性がブレやすくなる可能性があります。

AIコンサルティング会社に開発を依頼すると、企業のビジネス目的を理解した上で、適切なAI開発を行ってくれます。具体的な例として、以下のような点が挙げられるでしょう。

AI開発のプロジェクト管理
ビジネス目的に合わせたAIのカスタマイズ
AIと既存システムの連携

これらを通じて、開発から実装まで一貫してAIコンサルティング会社に依頼することで、効率的にAIを導入し、ビジネス価値を高めることが可能です。

運用の継続的なサポートを受けられる

AIの導入後も、データの変化やビジネス環境の変動に対応するため、定期的なメンテナンスや調整が必要となります。自社の専門家がいない場合、適切なメンテナンスやアップデートを行うことが困難になることもあります。

AIコンサルティング会社に依頼すると、導入後の運用サポートを継続的に受けられます。

AIシステムの定期的なメンテナンス
ビジネス環境の変化に合わせたAIの更新
AIのパフォーマンスのモニタリング
株式会社日本AIコンサルティング

このように、長期的なビジネス成功を実現するための継続的なAI運用サポートを受けられるというのも利点です。

AIコンサルティング企業を選ぶ際のポイント5選

AIコンサルティングを成功させるには、パートナー企業選びが重要です。ここでは、依頼先を選定する際に押さえておきたい比較軸を整理しました。

実績と専門領域を確認する
提案力と課題理解力を見る
サポート体制と運用支援を重視する
コストと納期のバランスを考える
セキュリティ・リスク対策を確認する

それぞれの観点から、自社に最適な支援パートナーを見極めましょう。

実績と専門領域を確認する

コンサルティング企業を選ぶ際は、過去の実績と対応できる専門領域を必ず確認しましょう。特に、自社と同じ業界や業務領域での支援実績がある企業は、課題に対する理解度が高く、具体的な提案が期待できます。

また、技術トレンドへの対応状況も合わせてチェックすることが重要です。事例紹介や導入実績に目を通し、自社ニーズとの適合度を見極める視点を持ちましょう。

提案力と課題理解力を見る

AIコンサルティングは単なるシステム導入ではなく、ビジネス課題の解決を目的としています。したがって、提案内容が自社の状況に即しているか、課題の本質を正確に捉えているかを重視しましょう。

ヒアリング段階での質問の深さや、提案書の具体性も判断材料になります。汎用的な提案にとどまらず、カスタマイズされた提案ができる企業を選定することが大切です。

サポート体制と運用支援を重視する

AIシステムは導入後も継続的なチューニングや運用改善が求められます。導入支援だけでなく、運用フェーズまでサポートできる体制が整っているかを確認しましょう。

具体的には、定期的なフォローアップや、トラブル発生時の対応スピードなども重要なポイントです。運用まで見据えた支援体制がある企業は、長期的なパートナーとして安心感を持てます。

コストと納期のバランスを考える

AI導入には一定のコストがかかるため、費用対効果を見極める視点が欠かせません。相見積もりを取得し、コスト感だけでなく納期やスコープも総合的に比較しましょう。

特に、極端に安価な提案には注意が必要です。必要な要件が満たされているか、納期に無理がないかを精査したうえで、最も効果的な選択肢を選びましょう。

セキュリティ・リスク対策を確認する

AI活用では、データ漏洩リスクや不正利用リスクへの対策が欠かせません。コンサルティング企業を選ぶ際は、セキュリティ対策方針や情報管理体制について具体的な説明を受けましょう。

プライバシーマークやISMS認証など、第三者認証を取得しているかどうかも判断材料になります。安心してデータを預けられる体制が整っているか、事前に十分確認することが重要です。

AIに対応できるコンサルティング会社15選

AIに対応できるコンサルティング会社5選は、下記のとおりです。

NOVEL株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社
エム・ティ・ストラテジー株式会社
株式会社日本AIコンサルティング
Deep Consulting株式会社
株式会社Woo
株株式会社クロスコンパス
株式会社LOCUS
エッジテクノロジー株式会社
株式会社プロイノベーション
株式会社WonderPalette
SRE AI Partners株式会社
株式会社富士通総研
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社

NOVEL株式会社

僭越ながら、当社を紹介いたします。

NOVEL株式会社では、GenerativeAIを活用したシステム開発・コンサルティングサービスによって、AIを活用したビジネスソリューションを提供する企業です。

IT業界に詳しくないクライアントに対しても、専門用語をかみ砕いて丁寧に説明する姿勢が特長です。導入検討段階から伴走型で課題に向き合い、最適なAI活用プランを共に探っていくスタイルで、初めてAI導入を検討する企業にも安心して相談できるパートナーとなっています。

ワークフローにGPTを導入できる可能性を検討し、精度の高いプロンプト構築や、モデルのチューニングなど、GPT導入に必要なサポートをいたします。

GPTの技術説明
GPT導入の可否判断
プロンプト作成支援
モデルのFineTuning
AIによる画像作成
Embeddingの支援
LangChainによるワークフロー導入支援

さらに、GPT＋αの複数ツールを組み合わせたワークフローの構築も可能です。業務フローの一部自動化や文章作成の自動化、チャットボットの作成、自社のオリジナルコンテンツの作成、AIを用いたクリエイティブ制作などの実現可能な業務例が挙げられます。

また、自社開発ツール「SAKUBUN」は2万アカウント以上に導入され、生成AI活用に関する書籍も出版中です。大手企業への支援実績も豊富で、技術力と実績の両面で高い評価を得ています。

AIをビジネスに活用するなら、専門家のサポートが不可欠です。導入から運用まで、豊富な実績を持つコンサルティングサービスで、効果的なAI活用を実現しましょう。

=>生成AIの導入から運用まで、専門家がサポートします。大手企業への導入実績多数。まずは無料相談から始めてみませんか？

項目	内容
企業名	NOVEL株式会社
設立	2019年2月
領域の目安	GenerativeAIに強い開発チームによるシステム開発・コンサルティングサービス等

日本アイ・ビー・エム株式会社

画像引用元：https://www.ibm.com/jp-ja

日本アイ・ビー・エム株式会社は、AIを活用した幅広いソリューションを提供している企業です。IBMのAI技術「Watson」は、ビジネスのあらゆる面での意思決定を支援してくれます。また、IBMはAIの仕様を重視し、AIの透明性と信頼性を確保するための取り組みも行っています。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	日本アイ・ビー・エム株式会社
設立	1937年6月
領域の目安	ビジネス戦略やエクスペリエンス・デザインからテクノロジーや運用まで、あらゆる領域を変革

エム・ティ・ストラテジー株式会社

画像引用元：https://www.mt-strategy.biz/ai/

エム・ティ・ストラテジー株式会社は、AI技術を活用したビジネス改革を支援する企業です。AIの有識者で構成される専門チームが、様々なAI手法に基づいたソリューションの提案やプロトタイプの提供を行ってくれます。また、AI研修コンテンツも充実しており、企業のAIスキルの底上げを支援してくれるでしょう。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	エム・ティ・ストラテジー株式会社
設立	2017年6月
領域の目安	プロジェクトマネジメントに特化

株式会社日本AIコンサルティング

画像引用元：https://j-a i c.com/akt-2/

株式会社日本AIコンサルティングは、AIを活用した業務改善を支援する企業です。AKTは、PC操作ログからAIが日報を自動作成し、業務状況を詳細に共有・振り返ることで生産性を向上させるものです。また、AIによるタスクリストの自動作成や、AI開発を可能にする体制の構築もサポートしてくれます。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	株式会社日本AIコンサルティング
設立	2018年10月
領域の目安	業務能率の改善をサポート

Deep Consulting株式会社

画像引用元：https://www.deep-consulting.jp/ai-consulting

Deep Consulting株式会社は、AIを活用したビジネス改革を支援する企業です。国内トップレベルのAIエンジニアや東大出身のデータサイエンティストによるAI構築やAI導入支援により、最先端のAI技術を自社の知見として活用できる体制作りに貢献してくれます。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	Deep Consulting株式会社
設立	不明
領域の目安	最先端技術によるAIの活用とDX促進

株式会社Woo

画像引用元：https://woo.co.jp/

株式会社Wooは、SEOコンサルティングやWebシステム開発を中心に、オウンドメディア運用やWebマーケティング支援を提供する企業です。自社メディアで培ったノウハウを活用し、サイト構造の最適化や内部対策の提案を行っています。200名規模のシステム会社と提携し、ECサイトやアプリ開発、大学や公益法人のシステム開発など幅広い実績があります。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	株式会社Woo
設立	2021年8月10日
領域の目安	SEOコンサルティング、Webシステム開発、Webマーケティング支援

株式会社クロスコンパス

画像引用元：https://www.cross-compass.com/

株式会社クロスコンパスは、ディープラーニングや機械学習などの最先端技術を活用し、製造業を中心とした企業にAIソリューションを提供しています。外観検査の自動化や熟練技術のデジタル継承を支援する「MANUFACIA」など、現場の課題解決に特化したサービスを展開しています。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	株式会社クロスコンパス
設立	2015年
領域の目安	製造業向けAIソリューション、外観検査の自動化、AI技術開発

株式会社LOCUS

画像引用元：https://www.locus-inc.co.jp/

株式会社LOCUSは、動画制作や映像コンサルティングを中心に、採用コンサルティングやYouTubeチャンネルの運用支援などを手掛ける企業です。累計2,000社以上の取引実績を持ち、クラウドソーシングと受託制作を組み合わせた独自のビジネスモデルで、多様なニーズに対応しています。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	株式会社LOCUS
設立	2010年4月2日
領域の目安	動画制作、映像コンサルティング、YouTube運用支援

エッジテクノロジー株式会社

画像引用元：https://www.edge-tech.co.jp/

エッジテクノロジー株式会社は、AIアルゴリズムの開発やAI人材育成、プロジェクト支援を提供する企業です。経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座や日本ディープラーニング協会の認定プログラムを提供し、AI人材の育成に注力しています。また、AIプロダクト「GeAIne」の開発・販売も行っています。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	エッジテクノロジー株式会社
設立	2014年5月12日
領域の目安	AIアルゴリズム開発、AI人材育成、プロジェクト支援

株式会社プロイノベーション

画像引用元：https://proinnv.com/

株式会社プロイノベーションは、業務コンサルティングや要件定義、システム開発などのIT領域での支援を提供する企業です。ITに強い人材紹介も行っており、企業のDX推進やシステム導入をサポートしています。ITに詳しくない中小企業の経営者にも分かりやすい支援を心掛けています。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	株式会社プロイノベーション
設立	2007年3月22日
領域の目安	ITコンサルティング、システム開発、人材紹介

株式会社WonderPalette

画像引用元：https://wonder-palette.com/

株式会社WonderPaletteは、食品業界向けに生成AI導入やDXコンサルティングを提供する企業です。AI需要予測SaaS「Wonder予測AI」の開発・運営を行い、業界の非効率な仕組みをアップデートすることを目指しています。2024年1月に設立されたスタートアップで、総額5,000万円以上の資金調達を行っています。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	株式会社WonderPalette
設立	2024年1月
領域の目安	食品業界向け生成AI導入、DXコンサルティング、AI需要予測SaaS

SRE AI Partners株式会社

画像引用元：https://sre-ai-partners.co.jp/index.html

SRE AI Partners株式会社は、ソニーグループの情報技術やAI/機械学習技術を活用し、各種業界向けにAIコンサルティングサービスを提供する企業です。不動産テックや金融テック分野での独自のノウハウを活かし、業務のインテリジェント化・自動化・効率化を支援しています。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	SRE AI Partners株式会社
設立	2018年10月
領域の目安	AIコンサルティング、不動産テック、金融テック

株式会社富士通総研

画像引用元：https://www.fujitsu.com/jp/group/fri/

株式会社富士通総研は、富士通グループのシンクタンクとして、公共分野を中心に調査・研究・分析を行う企業です。農業ICTや漁業ICT、フードチェーン最適化などの案件に対して、長年培ってきた実績を基に支援を提供しています。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	株式会社富士通総研
設立	1986年6月20日
領域の目安	公共分野の調査・研究・分析、ICT導入支援

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社

画像引用元：https://www.mizuho-rt.co.jp/index.html

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社は、みずほフィナンシャルグループのシンクタンクとして、リサーチ・コンサルティング、システムの開発・保守、AIやブロックチェーンなどの先端技術の開発を行う企業です。金融機関系シンクタンクのDNAを継承し、企業活動や社会課題の解決に取り組んでいます。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
設立	2002年4月
領域の目安	リサーチ・コンサルティング、システム開発、先端技術開発

AIベンチャーのカオスマップ

画像引用元：https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2202/16/news039.html

AIベンチャーのカオスマップは、AIの進化とともに変化し続ける業界の動向を視覚化したものです。このマップには、AI技術を活用して新たなビジネスモデルを開発している企業が多数掲載されています。これはAI業界の多様性を示しており、AI技術が様々な分野で応用されていることを示していると考えられます。

また、マップ上の企業の数と密度から、AI業界の競争が激しいことが読み取れます。これは新しい技術やアイデアが次々と生まれ、市場が常に動き続けていると言えるでしょう。

AI市場が成熟してきている一方で、まだまだ新たなプレイヤーが参入しやすい状況であることも考えられ、AI技術の進化により、新たな価値を創出できれば業界全体の競争はさらに激化する見込みです。