Webアプリ開発会社・ベンダー10選｜選ぶ際のポイントと開発の基本

2023年8月8日2024年3月12日

Webアプリ開発において、どのようなベンダーを選ぶべきか分からない
ベンダー選定時に、何を重視して比較すればいいのか分からない
長期的なパートナーシップを築くために、信頼できるベンダーを選びたい

とお考えではないでしょうか。おすすめしたいのは、実績と評判、技術力、コミュニケーション、価格と納期、アフターサポートを比較することで、信頼できるベンダーを選ぶことです。

この記事では、Webアプリ開発会社・ベンダーを選ぶ際のポイントと、おすすめのベンダーを10選にして解説します。Webアプリ開発において信頼できるベンダーを選び、プロジェクトを成功に導きましょう。

Webアプリ開発の基礎知識

Webアプリ開発の基礎知識として、下記の3つを知っておきましょう。

Webアプリとは
Webアプリ開発とは
ベンダーとは

Webアプリとは

Webアプリとは、インターネット上で動作するアプリケーションのことを指します。ユーザーが特定の機能を利用するために、自身のデバイスにソフトウェアをインストールする必要がないという大きな利点があります。たとえば、動画の視聴や商品の購入など、様々な機能がWebアプリを通じて提供されているなどです。

Webアプリは、ユーザーが必要とする情報を瞬時に取得し、それを元に様々な処理を行うことが可能です。これにより、ユーザーはご自身のニーズに合わせて、多機能なデータ加工を行えます。

また、Webアプリは多くの場合、ユーザーがどこからでもアクセスできるように設計されています。Webアプリはインターネット上で動作し、ユーザーが特定の機能を利用するための便利なツールです。

Webアプリ開発とは

Webアプリ開発とは、Webアプリを構築するプロセスのことを指します。Webアプリ開発は、ユーザーがWebブラウザを通じてアクセスできるアプリケーションを作成する作業（アプリの設計、コーディング、テスト、デプロイなど）を含みます。

Webアプリ開発の目的は、ユーザーが必要とする機能（情報の検索、データの入力と加工、商品の購入など）を提供することです。また、Webアプリは多くのプラットフォームで動作するため、開発者はさまざまなデバイスやブラウザでの動作を考慮する必要があります。

ベンダーとは

ベンダーとは、商品やサービスを提供する企業のことを指します。特に、IT業界では、ソフトウェアやハードウェア、サービスを提供する企業を指すことが多いです。ベンダーは、顧客が自社で持っていない専門的な知識や技術を提供することで、顧客のビジネスを支援します。

たとえば、Webアプリ開発会社は、顧客が自社でWebアプリを開発するためのノウハウやリソースを提供。これにより、顧客は自社のビジネスに集中することができ、より効率的に業務を進めることが可能です。

Webアプリ開発会社・ベンダーならNOVELへ

従来の開発方法では、プロジェクトにコストがかかりすぎてしまい、顧客と開発会社の双方が不幸になることがよくありました。一方、弊社では、アジャイル開発をベースに、お客様のビジネスに寄り添った開発を行います。

プロジェクト全体を1〜2週間の単位に分割し、週次で成果報告を行うことで、早期にリリースできるように進めていきます。また、専属の開発チームを構築することで、貴社のビジネスに対応できる技術力・人材を揃えます。

週次定例MTGによる報告・相談を行うことで、良い緊張関係を保ちつつ、共に成長していくことが可能です。お気軽にお問い合わせください。

Webアプリ開発会社・ベンダーの選定ポイント

Webアプリ開発会社・ベンダーの選定ポイントは、下記の5つです。

実績と評判
技術力
コミュニケーション
価格と納期
アフターサポート

実績と評判

Webアプリ開発会社・ベンダーを選ぶ際の一つのポイントは、その実績と評判です。過去にどのようなプロジェクトを手がけてきたのか、その結果はどうだったのかを確認することで、そのベンダーの信頼性を判断できます。

たとえば、同じ業界や同じ規模のプロジェクトを成功させてきたベンダーであれば、自社のプロジェクトも安心して任せられるでしょう。また、クライアントからの評判やフィードバックも重要な参考情報です。これらの情報を元に、信頼性のあるベンダーを選日ましょう。

技術力

次に重要なポイントは、ベンダーの技術力です。Webアプリ開発は、最新のテクノロジーやベストプラクティスを熟知していることが求められます。そのため、ベンダーがどのような技術を使いこなしているのか、また、新しい技術の取り入れにどの程度積極的なのかを確認します。

たとえば、クラウド技術やAI技術を活用した開発経験があるベンダーは、最新の技術トレンドに対応した開発が可能であると言えるでしょう。

コミュニケーション

また、プロジェクトは長期間にわたるものであるため、ベンダーとのコミュニケーションがスムーズに行えるかどうかも重要なポイントです。要件定義や進捗報告、問題発生時の対応など、プロジェクト全体を通じて円滑なコミュニケーションが取れるベンダーを選ぶことが、プロジェクトの成功に繋がります。

価格と納期

さらに、価格と納期も重要な選定ポイントです。各ベンダーから提案を受け、それぞれの価格と納期を比較します。ただし、安価な提案だけを追求するのではなく、品質とのバランスを考慮することが大切です。

また、納期についても、現実的なスケジュールを提示しているかを確認しましょう。

アフターサポート

最後に、アプリのリリース後のアフターサポートも重要な選定ポイントです。アプリはリリース後も更新や改善が必要なものであり、問題が発生した場合に迅速に対応してくれるベンダーを選ぶと失敗を減らせます。

具体的には、保守・運用の体制やサポート内容を確認し、長期的なパートナーシップを考えてベンダーを選びましょう。

Webアプリ開発会社・ベンダー10選

Webアプリ開発会社・ベンダー10選は、下記のとおりです。

NOVEL株式会社
株式会社Pentagon
株式会社カサレアル
クラスメソッド株式会社
TUKURU株式会社
株式会社インタースペースプランニング
株式会社アイリッジ
クランチタイマー株式会社
株式会社アピリッツ
株式会社ハーミッツ

NOVEL株式会社

NOVEL株式会社は、AIプロダクトの開発や月額制のアジャイル開発を主軸に、マーケティングやデザイン、Webメディアの企画まで手がける東京を拠点としたシステム開発会社です。

週次定例MTGによる報告・相談を行うことで、良い緊張関係を保ちつつ、共に成長していくことが可能です。お気軽にお問い合わせください。

項目	内容
企業名	NOVEL株式会社
設立	2019年2月27日
領域の目安	AIプロダクト開発、月額制アジャイル開発、マーケティング、デザイン、Webメディア企画

株式会社Pentagon

^{画像引用元：https://pentagon.tokyo/}

株式会社Pentagonは、iOS・Android・Webアプリの開発を事業としている企業です。アプリ開発に関するすべてに対応し、仕様の変更に強いのが利点です。新規事業の立ち上げまでサポートを受けられることも魅力でしょう。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	株式会社Pentagon
設立	2018年7月5日
領域の目安	ソフトウェア開発およびそれに付随する業務

株式会社カサレアル

^{画像引用元：https://www.casareal.co.jp/}

株式会社カサレアルは、Java、JavaScript、HTML5、PHPおよびオープンソースを利用したWebアプリケーションやAndroid/iOSなどスマートデバイスアプリケーションの開発、ソフトウェア開発での品質・パフォーマンスに対するテストコンサルティング、実践的な技術教育、IT研修を提供している企業です。

また、クラウドネイティブの推進支援やビジネスソリューションサービスも展開しており、多岐にわたるITソリューションを提案してもらえます。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	株式会社カサレアル
設立	1999年7月2日
領域の目安	Webアプリケーション開発、スマートデバイスアプリケーション開発、テストコンサルティング、技術教育、IT研修

クラスメソッド株式会社

^{画像引用元：https://classmethod.jp/}

クラスメソッド株式会社は、クラウド、デジタル化、データの3つの分野を掛け合わせて、ビジネス成長に向けた技術支援を行っている企業です。AWSのグローバル最優秀SIパートナー賞を受賞した実績を持ち、クラウド（AWS等）の技術コンサルティング、開発、運用からデータ分析基盤の技術コンサルティング、開発、運用、アプリケーション（LINE、iOS等）の企画開発、運用まで、幅広いサービスを提供しています。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	クラスメソッド株式会社
設立	2004年7月7日
領域の目安	クラウド、デジタル化、データ分析

TUKURU株式会社

^{画像引用元：https://tukuru-co.com/}

TUKURU株式会社は、ITを活用して社会に元気と勇気をもたらすことを目指している企業です。そのビジョンの下、AndroidやiOSのネイティブアプリ開発、ゲームやAR・VR・MR、AI、デザインなどの制作を請け負っています。また、注目を集めているメタバースの開発・運営も行っており、Webマーケティングや自社プラットフォーム運営、NFT開発、メディア運営、業務支援など、幅広い領域でサービスを提供しています。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	TUKURU株式会社
設立	2019年8月29日
領域の目安	WEB制作、システム開発、モバイルアプリ制作、3D制作、メタバース制作・運営、VR制作、AR制作、MR制作、広告マーケティング、メディア運営、SEO/MEO対策、AI制作

株式会社インタースペースプランニング

^{画像引用元：http://www.ispace.co.jp/}

株式会社インタースペースプランニングは、インターネット関連事業やネットワーク関連事業、ソフトウェア開発販売・運用支援、コンピュータ関連機器販売を手がけている企業です。特に、システム開発やクラウドサービスの提案、高機能インターネットサーバーの運営、VPN環境の提案など、ITに関する幅広いソリューションを提供しています。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	株式会社インタースペースプランニング
設立	1998年6月5日
領域の目安	インターネット関連事業、ネットワーク関連事業、ソフトウェア開発販売・運用支援、コンピュータ関連機器販売

株式会社アイリッジ

^{画像引用元：https://iridge.jp/}

株式会社アイリッジは、アプリの開発から運用、そして成長までを実現する「APPBOX」を中心に、各種コンサルティングやDXソリューションの提供を行っている企業です。また、アプリ事業の成長を支援し、得られる成果を最大化するためのサービスも提供しています。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	株式会社アイリッジ
設立	2008年8月29日
領域の目安	アプリ開発、運用、成長支援

クランチタイマー株式会社

^{画像引用元：https://www.crunchtimer.jp/}

クランチタイマー株式会社は、テクノロジーを通じて人々の人生を本質的に豊かにすることをミッションに掲げている企業です。iPhone/AndroidスマホアプリやWebサービスなどの開発を行い、ユーザー中心のデザイン思考と専門性の高いエンジニアリングを組み合わせて最適なデジタルソリューションを提案しています。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	クランチタイマー株式会社
設立	2014年2月17日
領域の目安	スマホアプリ開発、Webサービス開発、テックエデュケーション

株式会社アピリッツ

^{画像引用元：https://appirits.com/}

株式会社アピリッツは、Webシステム開発やECサイト構築、スマホアプリ開発、マーケティング支援などの「WEBソリューション事業」を展開している企業です。また、「オンラインゲーム事業」も手がけており、喜ばれるインターネットサービスをつくり続けています。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	株式会社アピリッツ
設立	2000年7月18日
領域の目安	Webシステム開発、ECサイト構築、スマホアプリ開発、マーケティング支援、オンラインゲーム事業

株式会社ハーミッツ

^{画像引用元：https://hermits.co.jp/}

株式会社ハーミッツは、高品質な業務システムやWebアプリ、モバイルアプリ開発を手がける企業です。インドのグループ会社であるラジャスリシステムズやミナスキュールテクノロジーズと協力し、収益向上や業務効率化、コスト削減などの課題解決・成長につながるIT戦略を提案しています。また、オフショア開発における“日本品質”の高水準なサービスを提供しています。

詳細はこちら

項目	内容
企業名	株式会社ハーミッツ
設立	2017年12月1日
領域の目安	IT関連事業、インターネットコンテンツの企画、開発、運用および販売

Webアプリ開発会社・ベンダーに依頼するときの費用

Webアプリ開発会社・ベンダーに依頼するときの費用は、提案や内容によって異なり、明確な目安がありません。そのため、Webアプリ開発のプロジェクトを進める際、その規模や費用を見積もるために重要な指標となるのが人月です。

人月とは、1人が1ヶ月間フルタイムで働いたときの作業量を1と定義した単位で、プロジェクトの工数を見積もる際や、開発費用を計算する際に用いられます。

具体的には、「人数×月数」で計算されます。たとえば、10人の開発者が6ヶ月間働くと60人月（10人×6ヶ月）となり、100人の開発者が半月働くと50人月（100人×0.5ヶ月）となります。ここで、1人の1ヶ月の作業量は、フルタイム勤務の開発者を基準に、1日8時間×20日間（計160時間）とすることが一般的です。

この人月という単位を理解することで、Webアプリ開発の規模や必要なリソース、そしてそれにかかる費用を見積もることが可能です。また、人月単価という概念を用いることで、各ベンダーの提案を比較し、適切な価格を選定することもできます。