TOP

>

AIニュース

>

【対談】OpenAI、経常収益100億ドル(1.5兆円)を突破!AI業界に新たな歴史

AIニュース

【対談】OpenAI、経常収益100億ドル(1.5兆円)を突破!AI業界に新たな歴史

最終更新日:

2025.6.11

監修者情報

岡田 徹

NOVEL株式会社 代表取締役

大阪大学在学中よりエンジニアとして活動し、複数のプロダクト立ち上げを経験。
2019年2月にNOVEL株式会社を設立。

2022年より生成AI領域に特化し、
AIライティングSaaS『SAKUBUN』(累計70万回利用・2万アカウント)を企画・開発。大手メディアや人材企業・出版企業への導入実績を持つ。

現在は中堅企業向けAIコンサルティングに注力し、製造業・小売業・金融機関など業種を問わず、生成AIの導入から定着までを一気通貫で支援している。

著書: 『2冊目に学ぶ ChatGPTプロンプト攻略術』(C&R研究所、2024年)

この記事に関連するお役立ち資料

AIを活用した業務自動化 事例BOOK

無料ダウンロード

2024年、生成AI市場を牽引するOpenAIが、経常収益100億ドル(約1.5兆円)を突破したというニュースが世界を駆け巡りました。ChatGPTの登場以来、その勢いはとどまるところを知らず、ウィークリーアクティブユーザーは5億人、有料のビジネスユーザーは300万人に達し、わずか3ヶ月で100万人も増加するなど、驚異的なスピードで成長を続けています。

しかし、その急成長の裏側では巨額の赤字も報じられており、売上高の30倍とも言われるその評価額の妥当性については、市場で様々な意見が交わされています。果たしてこの成長は本物なのでしょうか。今回は、NOVEL株式会社の代表である岡田氏と、現役エンジニアの秋月氏が、OpenAIの財務状況、巨大企業との比較、そして今後の展望について深く掘り下げます。


岡田 OpenAIの収益が100億ドルを超えたらしいですね。

秋月 すごいですね。赤字はどうなんでしょう。まだめちゃくちゃ赤字だと思います。黒字化の目処が立たないとか。

岡田 ですよね。ただ、300万人ぐらい課金してるらしいですよ。5億人のウィークリー・アクティブ・ユーザーと300万人の有料ビジネスユーザーを抱えていると。この数ヶ月で100万人も増えたんですね。3ヶ月で、これはすごい。

岡田 OpenAIの評価額は売上高の30倍だそうです。

秋月 売上高の30倍ですか。それはPSRですね。

岡田 そう、PSRです。利益もまだ出ていないから、売上の何倍かで評価額をつけるしかないんでしょうけど、それにしてもすごい。でも、実際に1.5兆円も売り上げているわけだから、その実力は本物ですよね。変な売上ではなく、ちゃんと製品があって、しかもサブスクリプションモデルだから収益構造は固い。

秋月 確かにそうですね。黒字化が大きな課題ですが。

岡田 ちなみに、Googleの売上は3500億ドル、日本円で約50兆円です。だからOpenAIはGoogleの約35分の1。でも、OpenAIは5年後ぐらいに1250億ドルの売上を目指していると。もしこれが達成できたら、Googleの3分の1ぐらいの規模にまで迫ることになります。Googleレベルの企業になってもおかしくない。

秋月 全然おかしくないですね。

岡田 参考までに、日本のトップ企業であるトヨタの年商が約50兆円で、利益がだいたい5兆円くらい。Googleとトヨタは意外にも売上規模は同じくらいなんです。でも、Googleの方が利益率が圧倒的に高くて、利益は15兆円出ている。トヨタの3倍です。

秋月 なるほど。

岡田 成長率と利益率が高いから、Googleの方が企業価値の評価が高くつくのは当然ですよね。

秋月 そうですね。ただ、OpenAIはもうとんでもないスピードで売上が増えていると思います。

岡田 まさに。この成長率を維持できれば、IT業界の勢力図を大きく塗り替える存在になることは間違いないでしょうね。

その業務課題、AIで解決できるかもしれません

「AIエージェントで定型業務を効率化したい」
「社内に眠る膨大なデータをビジネスに活かしたい」

このような課題をお持ちではありませんか?

私たちは、お客様一人ひとりの状況を丁寧にヒアリングし、本記事でご紹介したような最新のAI技術を活用して、ビジネスを加速させるための最適なご提案をいたします。

AI戦略の策定から、具体的なシステム開発・導入、運用サポートまで、一気通貫でお任せください。

「何から始めれば良いかわからない」という段階でも全く問題ありません。 まずは貴社の状況を、お気軽にお聞かせください。

>> AI開発・コンサルティングの無料相談はこちら

この記事に関連するお役立ち資料を無料ダウンロード

AIを活用した業務自動化 事例BOOK

AI技術を活用した社内業務効率化の基本から、実際の導入ステップまでをわかりやすく解説しています。

下記フォームにご記入下さい。(30秒)

氏名

*

貴社名

*

ご役職名

メールアドレス(企業ドメイン)

*

具体的なお悩みがあればご記入ください

テックユニットは、下記のような方におすすめできるサービスです。
お気軽にご相談ください。

・開発リソースの確保に困っている方
・企業の新規事業ご担当者様
・保守運用を移管したい方
・開発の引き継ぎを依頼したい方

おすすめの記事

関連する記事はこちら

2025/06/16〜06/22|生成AIニュース社内対談

2025年、生成AIの世界はかつてない速度で進化を続けています。毎日のように発表される新しい技術やサービス、そして業界の巨人たちの戦略的な動きは、ビジネスパーソンにとって無視できない重要な情報です。特に、市場を牽引するOpenAIの動向は、...

【ニュース対談】OpenAIの新モデル「GPT o3-pro」は遅くて使えない?性能・速度・実用性を議論

AI業界の最新ニュースを追う代表岡田が、OpenAIの新たなフラッグシップモデル「o3-pro」のリリース報道をキャッチ。その驚異的な性能と、SNSで囁かれる「遅くて使えない」という評判の真相を探るべく、エンジニアの秋月氏と緊急対談を実施し...

【対談】OpenAI、経常収益100億ドル(1.5兆円)を突破!AI業界に新たな歴史

2024年、生成AI市場を牽引するOpenAIが、経常収益100億ドル(約1.5兆円)を突破したというニュースが世界を駆け巡りました。ChatGPTの登場以来、その勢いはとどまるところを知らず、ウィークリーアクティブユーザーは5億人、有料の...

ファッション業界向けAIツール「Maison AI」がトレンド予測機能を強化

株式会社OpenFashionは、ファッション業界向け生成AIツール「Maison AI」に新機能を追加し、トレンド予測とSNS分析機能を強化しました。この機能強化は、株式会社ニューロープが提供するファッショントレンドデータとSNSタグデー...

OpenAIが音声AI技術を第三者開発者に開放

OpenAIが、リアルタイム音声アシスタント技術へのアクセスを拡大し、企業や開発者が自社アプリケーションにAI駆動の音声ツールを統合できるようになりました。この新機能は、OpenAIのAPIを使用する開発者に提供され、音声ベースの顧客サービ...

バイドゥが3Dデジタルヒューマン生成を大幅効率化、1体4000円で作成可能に

中国IT大手の百度(バイドゥ)は、独自のデジタルヒューマン生成プラットフォーム「曦霊(シーリン)」の最新バージョンを発表した。新機能では、テキスト入力だけで3Dデジタルヒューマンや3D動画コンテンツを生成できるようになり、制作時間が数時間か...

アルテナ社調査:生成AI広告、54%の消費者が購買決定に影響なしと回答

アルテナ株式会社が実施した「デジタルメディアにおける消費者行動調査」によると、生成AIを用いた広告画像が消費者の購買行動に与える影響は限定的であることが明らかになりました。348名を対象とした調査では、54%の回答者が「AIが作成した広告だ...

自動車ディーラー向けAIプラットフォームNumaが32億円調達

自動車ディーラー向けAIプラットフォームを提供するNumaが、シリーズB資金調達で3200万ドル(約32億円)を獲得しました。この資金は、AIエンジニアリングチームの拡大、製品開発の加速、そしてAIネイティブなディーラーシップの実現に向けて...

OpenAIが4つの新AI機能を発表 開発者向けに即時利用可能に

OpenAIは、サンフランシスコで開催された開発者向けイベントにおいて、APIサービスの大幅なアップデートを発表しました。これらの新機能は、AI駆動型製品や機能を構築する起業家を対象としています。主な4つの更新は、モデル蒸留、プロンプトキャ...

シンガポールのスタートアップQuocia AI、中小企業向けAI駆動型プラットフォームを発表

シンガポールのAIスタートアップQuocia AI Pte Ltdが、中小企業や専門家向けのAI駆動型ソーシャルメディア管理プラットフォーム「Quocia」のソフトローンチを発表しました。Quociaは、ソーシャルメディアの戦略立案、コンテ...

マイクロソフト、Copilot PlusのRecall機能のセキュリティ詳細を公開

マイクロソフトが、新しいCopilot Plus PCに搭載予定の物議を醸したAI検索機能「Recall」のセキュリティ詳細を明らかにしました。エンタープライズ&OSセキュリティ担当副社長のデイビッド・ウェストン氏は、ブログ投稿でRecal...

NVIDIAが革命的なAIモデルNVLM 1.0を公開、GPT-4に匹敵する性能を誇る

NVIDIAが新たなオープンソースAIモデル「NVLM 1.0」を発表し、AIの世界に衝撃を与えた。720億パラメータを持つNVLM-D-72Bは、OpenAIやGoogleなどの独自システムと競合する性能を示している。このモデルは視覚と言...