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「ChatGPT4って何?」
「GPT-4はGPT-3.5と何が違うの?」
「ChatGPT4は日本語に対応しているの?」
と気になりお調べではないでしょうか。
ChatGPT(チャットGPT/チャットジーピーティー)4は、OpenAIが開発した大規模言語モデルの1つで、GPT-3.5アーキテクチャをベースにしています。
本記事では、ChatGPT4の定義や特徴、使い方、実現できることなどを分かりやすく解説します。ChatGPT4が何であるか、どのように使えるか、そしてChatGPT4を使うことでどのような未来が実現できるかを知る参考にしてください。


ChatGPT4とは、「GPT-4」を利用したChatGPTを指します。公式サイトでは、以下のように紹介されていました。
【日本語訳】
GPT-4は、より幅広い一般常識と問題解決能力により、難問をより正確に解くことができます。GPT、GPT-2、GPT-3の研究成果を受け継ぎ、より多くのデータと計算量を活用したディープラーニングのアプローチにより、より高度で高性能な言語モデルを構築しています。
出典:GPT-4
なお、ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模言語モデルの1つで、GPT-3.5アーキテクチャをベースにしています。この時点で文章を生成する、文章を要約する、質問に答える、翻訳するなどの機能を持っており、それらをより高度に処理できるのが「GPT-4」です。
【日本語訳】
GPT-4をより安全に、より整合性のあるものにするために、6ヶ月を費やしました。GPT-4は、当社の内部評価において、GPT-3.5と比較して、不許可コンテンツのリクエストに応える可能性が82%低く、事実に基づいた回答を出す可能性が40%高くなりました。
GPT-4の動作を改善するために、ChatGPTのユーザーから寄せられたフィードバックなど、より人間的なフィードバックを取り入れました。また、AIの安全性やセキュリティなどの領域で、50名以上の専門家と協力して早期フィードバックを行いました。
出典:GPT-4
本記事では、便宜上「GPT-4」を利用したChatGPTのことを『ChatGPT4』と呼び、解説します。
ChatGPT4は、ChatGPT4は膨大な量の言語データを学習することで多言語に対応しているため、日本語に対応しています。ただし、ChatGPTや公式サイトは英語表記のままですから、「日本語で利用すると日本語の回答が戻ってくる」ということです。

ChatGPT4を利用するためには、有料プランへの加入が必要です。
ChatGPTの画面を開く
Upgrade to Plusを選ぶ
アップグレードする
有料プランは月額20ドルですから、日本円で約2,000~3,000円(円/ドル為替で変動)です。また、クレジットカード払いのみとなっている点には注意してください。
手続きを終えて有料プランに変更できれば、無事に以下のモデルからお好きなものを選んで使える状態が整います。
Default(GPT-3.5)
Legacy(GPT-3.5)
GPT-4
チャット入力画面にあるModelから設定できるため、ぜひ試してみてください。
ChatGPT4における有料プランのキャンセル方法は、以下のとおりです。
「My account」→「Manage my subscription」を選択
アカウント設定ページに移動
サブスクリプションの管理オプションを選ぶ
サブスクリプションのキャンセルを選択
キャンセル理由と必要な情報を入力
キャンセルボタンをクリック
ただし、キャンセルしても次の契約更新日まではChatGPT Plusのサービスを利用できます。不要になればいつでも解約できるため、必要に応じて使い分けましょう。


ChatGPT4の使い方は、以下のとおりです。
有料プランへ加入する
モデルを切り替える
基本的に、ChatGPTの使い方と変わりません。プランの切り替え後にログインするだけでチャット入力欄にModelの項目が追加されます。
【一言メモ】
執筆時点で、ChatGPT4に画像入力する機能は正式リリースされていません。公式サイトから正式リリースのお知らせが表示されるまで待ちましょう。

ChatGPT4と3の違いは、性能にあります。
GPT3.5より高度で高性能な言語モデル
マルチモーダル(※)に対応
より幅広い一般常識と問題解決能力を保有
GPT3.5より不許可コンテンツのリクエストに応える可能性が82%低い
GPT3.5より事実に基づいた回答を出す可能性が40%向上
参考:GPT-4
ChatGPTでの会話において、より正確性が高く適切な回答を得やすくなるといったほうがわかりやすいかもしれません。また、問題解決能力にも優れていることを踏まえると、従来のGPT3.5では満足できる回答が得られなかった人向けともいえます。
【一言メモ】
※マルチモーダル(Multimodal)とは、複数の異なる情報源やメディアを組み合わせて、情報やコミュニケーションを表現することを指します。例えば、画像、動画、音声、テキストなど、異なるメディアを組み合わせた表現がマルチモーダルです。
ChatGPT4を使ってできることは、以下のとおりです。
従来のChatGPT(GPT-3.5)と同じこと
多言語の理解
画像から情報の読み取り
専門分野での利活用
ChatGPT4では、従来のChatGPT(GPT-3.5)と同じことを「より高性能」で提供できるとされています。GPT-3.5で実現できる例は以下のとおりで、それぞれにおいてより高度な回答が得られることは、使い勝手が非常によくなることが十分に見込めます。
GPT-3.5の機能例 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
言語生成 | 指定されたテキストの自動生成 | ブログの投稿、小説、メールなど |
要約 | 長文を要約して簡潔にする | 論文、ニュース記事、レポートなど |
翻訳 | 自然言語の翻訳 | 英語から日本語、中国語からスペイン語など |
質問応答 | 質問に答える | FAQ、クイズ、雑学など |
会話 | 自然言語での対話 | チャットボット、カスタマーサポートなど |
文章の修正 | 文法修正、スペルチェックなど | エッセイ、レジュメ、メールなど |
自然言語理解 | 文章の意図を理解して処理 | 認識モデル、分類器、感情分析など |
自動要約 | 重要な情報を要約する | 会議メモ、ビジネスレポート、記事など |
文章分類 | テキストを分類する | レビュー分類、記事のカテゴリー分類など |
キーワード抽出 | テキストから重要な単語を抽出 | SEO、テキストマイニングなど |
文章生成 | 特定の条件下で文章を自動生成 | 個人化されたメール、カスタマイズされた報告書など |
コンテキスト理解 | 会話や文章の背景を理解 | 話者のニーズ、質問に答えるための文脈など |
テキストのクラスタリング | テキストを似たようなグループにまとめる | 似たようなレビュー、トピック分類など |
テキストの分割 | テキストを小さなブロックに分割する | 機械翻訳、自動サマリーなど |
自動生成 | テキスト以外のものを生成する | 画像、音楽、ビデオなど |
パターン認識 | パターンを識別して処理する | 購入パターン、市場トレンド、自然言語処理など |
画像生成 | テキストの説明から画像を生成する | "A red apple on a white plate"のテキストから、リアルなリンゴの画像を生成する |
テキスト生成 | キーワードや文章から、独自の文章を生成する | 「恋愛小説」や「科学記事」など、テーマに合わせた文章の生成 |
要約生成 | 長い文章を要約する | "ニュース記事のタイトルと本文"から、要約を生成する |
翻訳 | 英語から日本語や、日本語から英語などの翻訳 | 英語のメールを日本語に翻訳する |
質問応答 | 質問に対して回答を返す | 「東京タワーの高さは?」という質問に「332.9m」と回答する |
対話生成 | 自然な会話を生成する | 「おはよう」と挨拶すると、自然な返事を返してくれる |
文章分類 | 文章を分類する | 「映画のレビュー」が「好評」か「不評」かを分類する |
感情分析 | テキストから感情を分析する | 「喜び」、「怒り」、「悲しみ」などの感情を分析する |
テキストの修正 | 誤字や脱字、文法の修正など | 「typo」を「typo」に修正する |
名前や場所の抽出 | テキストから名前や場所を抽出する | 「東京駅」、「田中太郎」などの名前や場所を抽出する |
文章の結合 | 複数の文章を1つに結合する | 「第1部」、「第2部」、「第3部」を結合して、1つの本にする |
文章の分割 | 1つの文章を複数の文章に分割する | 「小説の第1章」を複数の小節に分割する |
文章の言い換え | 同じ意味を持つ別の表現に言い換える | 「おはようございます」と「おはよう」を言い換える |
照合 | 複数の情報を照合する | 「名前」と「生年月日」が一致するかどうかを照合する |
情報抽出 | テキストから情報を抽出する | 「メールアドレス」、「電話番号」、「住所」などの情報を抽 |
情報の検索 | データベースやWeb上の情報の検索 | データベースやWeb上の情報の検索 |
ChatGPT4は、従来のChatGPTより多言語を理解できる強力なツールです。
26言語中24言語において、GPT-4は、ラトビア語、ウェールズ語、スワヒリ語などの低リソース言語も含め、GPT-3.5や他のLLM(チンチラ、PaLM)の英語での性能を上回った
出典:GPT-4
ChatGPT4が多言語を理解できる理由は、高度な自然言語処理(NLP)技術にあります。この技術により、会話の文脈を分析・解釈し、異なる言語でも正確な回答を提供できます。
例えば、異なる国のクライアントと簡単にコミュニケーションを実現するといった使い方が挙げられるでしょう。これによってビジネスのリーチを広げ、より多くの人々に対応できるようにするのに役立つことが期待されます。
最新のAI技術であるChatGPT4は、画像から情報を読み取れます。これにより、画像の分析や説明を自動化でき、多くの業界で効率的な作業が可能になる見込みです(執筆時点では開発段階)。
テキストと画像が混在する入力に対して、テキスト出力(自然言語、コードなど)を生成します。テキストと写真、図、スクリーンショットを含む文書など、さまざまな領域で、テキストのみの入力と同様の能力を発揮します。さらに、テキストのみの言語モデルのために開発されたテストタイムテクニック(数発のプロンプトや思考の連鎖プロンプトなど)で補強することが可能
出典:GPT-4
この技術の背景には、ChatGPT4が自然言語処理に優れていることが挙げられます。自然言語処理は、言語の文法や意味を理解でき、画像内の情報を言葉に変換できる見込みです。
例えば、ChatGPT4は走る犬の写真から「犬が走っている」という情報を読み取れるようになります。こうした画像からの情報をインプットできることで、より活用の幅が広がるでしょう。
ChatGPT4は、様々な専門分野での利活用が期待できます。
多くの実世界のシナリオでは人間より能力が劣るものの、様々な専門的・学術的ベンチマークで人間レベルのパフォーマンスを発揮します。例えば、司法試験の模擬試験では、受験者の上位10%程度のスコアで合格し、一方、GPT-3.5では下位10%程度のスコアでした。
出典:GPT-4
大量のデータを学習することで、医療、法律、金融などの専門分野において人間レベルのパフォーマンスを実現できる見込みです(AI特有の嘘を本当のように書く問題は解決されていないため、人間による確認は必要)。
これにより、症状や治療法に関する情報の提供や、契約書・法律文書の作成支援などの利活用が期待できるでしょう。


ChatGPT4の制限は、3時間あたり25メッセージという上限です。そのため、長時間の会話や多くのメッセージを送信する場合は制限に達することがあります。
需要に応じて上限を調整しているため、来週には上限がより低くなる可能性はあるでしょう。
他にも、「日本語の場合は2,000文字前後の入力が限界」という話や、「英語にすると8,000文字前後」という制限も挙げられています。
このように、ChatGPT4には一定の制限があることから、今後の改善が期待されます。

ChatGPT4のAPIは現在提供されていません。しかし、ChatGPT4で使用されている技術である「GPT-4」のAPIは利用可能です。
GPT-4をAPIで使用する場合、デフォルトでは体験版(18ドル分)を利用できます。Waitlistへの登録が必要ですから、事前に申請しておくと良いでしょう。
waitlistに登録すると、APIの使用に必要なクレジットが提供されます。入力内容は以下のとおりです。
項目 | 意味 | 入力内容の例 |
|---|---|---|
First name | 名前(ファーストネーム) | たろう |
Last name | 苗字(ラストネーム) | 山田 |
メールアドレス | ||
Organization ID | 組織のID | Organization SettingsにあるOrganization IDを入力 |
How do you primarily plan to use GPT-4? | GPT-4を主にどのように使用する予定ですか? | 翻訳や要約、文章生成など |
Are there specific ideas you’re excited to build with GPT-4? | GPT-4を使って具体的に何か作りたいというアイデアはありますか? | 特定の分野における高度な文章生成、音声認識や自然言語処理技術を活用したアプリケーションの開発など |
ChatGPT4のAPI(GPT-4)の利用にはwaitlist登録と料金が必要となるため注意してください。

最後に、ChatGPT4に関するよくある質問へ回答します。
ChatGPT4とは何ですか?
チャットGPT4の何がすごい?
チャットGPT4は無料ですか?
ChatGPT4は何ができる?
OpenAIが開発したテキスト生成ツールの最新モデル「GPT-4」を使ったChatGPTのことです。
今までの自然言語処理技術とは比較にならないほどの高度な性能を発揮し、より自然な文章や回答が生成できるようになりました。
ChatGPT4は、GPT-4を利用するために有料プランへの切り替えが必要ですから、無料ではありません。月額20ドルで、日本円で約2,683円ほど(執筆時点)です。また、クレジットカード払いのみとなっている点には注意してください。
ChatGPT4は、自然言語処理の分野において、多くのことができます。例えば、文章の生成、翻訳、質問応答、文章分類、感情分析、文章の修正、キーワード抽出などが挙げられます。また、画像から情報を読み取ることも可能です。
ChatGPT4は、多言語に対応しており、画像から情報を読み取ることができます。また、専門分野でも人間レベルのパフォーマンスを発揮することができるため、様々な業界で利用が期待されています。しかし、APIの利用にはwaitlist登録と料金が必要となるため、注意が必要です。
ChatGPT4は、GPT-4を利用した自然言語処理のテキスト生成ツールであり、多言語に対応しています。また、画像から情報を読み取ることができるなど、様々な専門分野でも利用が期待されています。
ただし、APIの利用にはwaitlist登録と料金が必要となるため注意が必要です。

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