スクラムマスターとは、アジャイル開発においてスクラムを管理する業務のこと、またその担当者です。この記事では、スクラムマスターについて以下の内容を解説します。・スクラムマスターがやること・スクラムマスターに技術力は必要か・スクラムマスターに役立つ資格スクラムマスターとは?スクラムマスターとは、アジャイル開発をおこなうチームにおいて、プロジェクトを完成させるためにスクラムを管理する業務のこと、またその担当者です。チームの目標達成の妨げとなりうる要素を取り除いたり、チーム内外の連絡役を務めたりするのが主な役割ですから、責任者やリーダーの立場と考えましょう。通常は、チーム内の一人にスクラムマスター専任の役割を割り当てるのが一般的です。場合によっては、他のプロジェクトや業務と兼任するケースもあります。スクラムマスターとプロダクトオーナーの違いスクラムマスターの他にも、アジャイル開発チームの責任者のポジションに「プロダクトオーナー」がいます。スクラムマスターとプロダクトオーナーでは役割が異なります。%3Ctable%20style%3D%22width%3A100%25%22%3E%3Ctbody%3E%3Ctr%20style%3D%22vertical-align%3A%20middle%3B%22%3E%3Ctd%20style%3D%22border%20%3A1px%20solid%20%23000000%3B%20padding%3A10px%3Bline-height%3A%201.5em%3B%22%3E%3C%2Ftd%3E%3Ctd%20align%3D%22center%22%20style%3D%22border%20%3A1px%20solid%20%23000000%3B%20padding%3A10px%3Bline-height%3A%201.5em%3B%22%3E%3Cstrong%3E%E5%BD%B9%E5%89%B2%3C%2Fstrong%3E%3C%2Ftd%3E%3C%2Ftr%3E%3Ctr%3E%3Ctd%20align%3D%22center%22%20style%3D%22border%20%3A1px%20solid%20%23000000%3B%20padding%3A10px%3Bline-height%3A%201.5em%3B%22%3E%3Cstrong%3E%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%3C%2Fstrong%3E%3C%2Ftd%3E%3Ctd%20style%3D%22border%20%3A1px%20solid%20%23000000%3B%20padding%3A10px%3Bline-height%3A%201.5em%3B%22%3E%E4%B8%BB%E3%81%AB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%92%E5%86%86%E6%BB%91%E3%81%AB%E9%80%B2%E3%82%81%E3%82%8B%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%3C%2Ftd%3E%3C%2Ftr%3E%3Ctr%3E%3Ctd%20align%3D%22center%22%20style%3D%22border%20%3A1px%20solid%20%23000000%3B%20padding%3A10px%3Bline-height%3A%201.5em%3B%22%3E%3Cstrong%3E%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%80%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%3C%2Fstrong%3E%3C%2Ftd%3E%3Ctd%20style%3D%22border%20%3A1px%20solid%20%23000000%3B%20padding%3A10px%3Bline-height%3A%201.5em%3B%22%3E%E9%96%8B%E7%99%BA%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E8%80%85%3C%2Ftd%3E%3C%2Ftr%3E%3C%2Ftbody%3E%3C%2Ftable%3E開発中のプロダクトの機能や仕様についての責任は、プロダクトオーナーが負います。スクラムマスターがやることここでは、スクラムマスターの業務内容を2つ解説します。開発プロジェクトが円滑に進むかどうかは、スクラムマスターの働きによるところが大きいといっても過言ではありません。アジャイルコーチとしてチームを支えるプロダクトの管理方法を考えるアジャイルコーチとしてチームを支えるスクラムマスターにはアジャイルコーチの業務があります。チームメンバーの一人ひとりが自身の役割を理解し、能力を十分に発揮できるようサポートする役割です。そのため、以下のようなプロセスが必要です。・知識や経験リソースの共有・スクラムトレーニングセッション開催・インセプションデッキでゴールを明確化・スタンドアップミーティング開催・スプリントレビューミーティング開催・メンバーとの面談ミーティングやメンバー個人との面談は、プロジェクト期間全体を通して適宜おこなわれる必要があります。チーム内で円滑なコミュニケーションを取り、問題点があればすぐに解決に向かうことが目的です。また、アジャイルコーチの役割を十分に発揮するためには、柔軟性を持ってチームメンバーからの意見を取り入れる意識は欠かせません。【一言メモ】チーム内でプロジェクトに対する理解を一元化するために役立つのが、インセプションデッキです。インセプションデッキとは、プロジェクトの全体像を端的に伝えるためのドキュメントのことです。10個のトピックで構成されており、それぞれの項目を検討する過程で、プロジェクトの価値や方向性を定める狙いがあります。インセプションデッキは以下のような手順で活用できます。メンバー全員が個人で項目を検討する完成したドキュメントを持ち寄り比較・議論する全員が合意する内容にまとめるプロダクトの管理方法を考えるスクラムマスターのもう1つの役割に、プロダクトオーナーを支える業務があります。スクラムマスターはチームからのフィードバックを伝え、プロダクトオーナーがバックログを改良・維持するためにサポートするといった流れです。なお、バックログとは、チームが実行するべき作業リストのことです。また、チームメンバーに対してはスプリントのプロセスにバックログを絞り込む方法を共有します。スクラムマスターに技術力は必要?結論からいうと、スクラムマスターの役割を果たす上で技術力は必要です。主な業務はコーチやサポートですから、技術的な面で実際に作業をおこなう必要はないと考えるかもしれません。しかし、チーム内の障害を取り除くためには技術的なアドバイスが必要とされます。一方で、知識や技術があってもチームをまとめる能力がなければスクラムマスターとしての役割を果たせないでしょう。チーム内の状況を把握するための知識と技術を基本とし、さらにリーダーシップなどのピープルスキルが高いなら優秀なスクラムマスターであるといえます。スクラムマスターに役立つ資格スクラムマスターとして活躍するにあたって、身につけておくと役に立つ資格を3つ紹介します。認定スクラムマスター(CMS)Professional Scrum Master(PSM)Licensed Scrum Master(LSM)認定スクラムマスター(CMS)認定スクラムマスター(CMS)は、ScrumAllianceが認定する資格です。スクラムマスター関連の資格の中では、日本で最も認知度の高い資格です。取得するためにはまず、2日間の事前研修を受け、認定試験の受験資格を得ます。その後、試験に合格すれば資格の取得となります。なお、研修のための費用は約30万円です。Professional Scrum Master(PSM)Professional Scrum Master(PSM)は、Scrum.orgの認定資格です。研修は認定試験の必須条件ではありませんが、難易度が高めのため、研修に参加して試験に備えるのもよいでしょう。なお、PMSの講義と認定試験は英語でおこなわれます。ただ、日本語同時通訳や自動翻訳機能の利用は可能です。PSMの認定には有効期限がないため、一度取得すれば長期間証明に使用できる資格です。Licensed Scrum Master(LSM)Licensed Scrum Master(LSM)は、Scrum Incによるスクラムマスターの認定資格です。2日間の研修の後サイト上の認定試験を受け、合格すると資格が付与されます。LSMの研修は、体験型のワークショップを含む内容で実践的ですが、スクラム経験の有無に関わらず誰でも受講できるハードルの低さがポイントです。また、LSMの認定試験は研修で学んだ内容を網羅していれば、それほど難なく解ける内容でしょう。LSMの費用には約20万円かかり、試験に不合格だった場合は25ドルで再受験も可能です。スクラムマスター不要のアジャイル開発ならNOVELスクラムマスターは、アジャイル開発チーム内でコーチやリーダー役を担う重要な役職です。開発の知識や技術はもちろん、チームをまとめるためのピープルスキルも求められる役職のため、適材を確保するのは困難な場合もあるでしょう。弊社が提供しているアジャイル開発は、弊社エンジニアがそのまま御社の開発チームメンバーとなり、業務にあたる形式をとります。そのため、人材の確保が難しいスクラムマスターを必要としません。経験豊富なエンジニアが成果にコミットした開発をおこないますので、安心してお任せいただけます。アジャイル開発を検討した際は、お気軽にご相談ください。