・「マッチングアプリの開発費用が知りたい」
・「費用を抑える方法はある?」
・「マッチングアプリ開発で見逃しやすい費用は?」
マッチングアプリの開発にかかる費用は、単純に構築だけでは計算できません。ランニングコストや運営・運用にかかる費用まで予算として考えましょう。
この記事では、マッチングアプリの開発費用・相場、費用を抑える方法まで、開発会社を運営してきたこれまでの経験から紹介します。
【マッチングサービスを構築し、事業化したい方へ】
最初に細かく仕様を詰めることが難しいため高めの金額で見積もられる
仕様変更の度に、費用がかかるため、途中変更がしづらい
納品しないと収益が発生しないため、プロダクトそのものやソースコードの品質が重視されない傾向にある
リリース後の細かい調整までサポートが薄い傾向にある
こうした課題を乗り越えて、「同じ方向を向いて、プロジェクトに取り組むこと」がお互いのメリットになる仕組みを提供しています。マッチングサービスの開発を検討されている場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。


マッチングアプリは、ユーザーや企業をマッチングするサービスをアプリで提供することです。コンセプトによって内容は異なりますし、スマホを持っているのが当たり前になった時代では、幅広いユーザーをターゲットにできるビジネスモデルです。
多くの場合、恋人や結婚相手を探すアプリをマッチングアプリと呼ばれていますが、他にも以下のユーザーや企業のマッチングも含まれます。
・同じ趣味の仲間
・同じ目的を持った人
・自分に合った職場、転職先 など
他にも、何かを探すときにサービスとユーザーを結びつけたり、アウトソーシングの相手企業を探したりするのもマッチングアプリで実現できます。
そもそもアプリ開発全般でかかる費用の相場は、おおよそ「約1,000万円〜」です。シンプルな機能から開発した場合でも、オリジナルの機能を追加すると、1,000万円近くはかかるでしょう。
参考として、アプリ開発の費用目安を簡単にまとめた海外サイトの価格表を紹介します。
| アプリの種類 | 見積もりコスト | 時間 |
| シンプル | 約500〜760万円 | 2〜3ヶ月 |
| 基本 | 約760〜1,900万円 | 3〜6ヶ月 |
| 複雑 | 約3,800万円〜 | 9ヶ月以上 |
では、マッチングアプリの開発にかかる費用目安・相場はどのようになっているのか、次項で確認しましょう。

マッチングアプリの費用目安・相場は、約1,000万円です。会員登録機能や申込み機能、メッセージ機能に加えて、管理画面と決済機能と豊富な機能を必要とするためです。開発期間は3〜6ヶ月が平均で、規模が大きくなるほど伸びます。
マッチングアプリに必要な機能はさまざまで、シンプルに構築しても一定の費用がかかります。例えば、以下のような機能は必要不可欠です。
・不適切なユーザーや違反行為を取り締まる機能
・運営・監視システム
・個人情報が外部に漏れないセキュリティ対策
マッチングアプリの安定した収益化のために、充実した機能やオリジナルの機能を持たせたいなどの目的では追加開発が必要となります。目安よりも少し余裕を持たせて予算を用意しておきましょう。
さらに、マッチングアプリの開発費用に加えて以下のような「これからかかる予算」まで考えておくと安心です。
・運営・運用にかかる費用
・維持にかかる費用
・プラットフォームの手数料
それぞれ、意外に見落としやすい費用ですので参考にしてください。
マッチングアプリの開発費用に加えて、運営・運用にかかる費用が必要となります。費用の目安としては、1ヶ月に5〜50万円ほどはみておきましょう。
例えば、マッチングアプリのスタート時で必要なサーバー費用は、弊社だと1ヶ月で2〜5万円ほどです。そこから、数万人単位のユーザー規模になると少なくとも10万円以上は必要となります。
また、マッチングアプリの運営は広告にも大きく影響されます。ユーザーを集客するために広告を打ち出すなら、1ヶ月で数十から数百万円ほどが目安です。
こうした運営・運用にかかる費用は、毎月のランニングコストとしてかかり続けます。プロジェクトの期間に合わせて予算に組み込んでおきましょう。
次に、マッチングアプリの維持にかかる費用の目安は、1ヶ月で5〜10万円ほどになります。マッチングアプリを安定して提供し続けるために必要な、保守運用にかかる費用です。
保守運用では、迅速にシステムのトラブルやバグの修正に対応するために備えます。例えば、以下のような保守運用が具体的な例です。
・アプリケーション上のバグ発生時の対応
・サーバートラブルによる通信障害などへの対応
・その他運用におけるトラブル、問い合わせへの対応
・操作方法における問い合わせへの対応
・ソフトウェア使用において起きるバグやトラブルへの対応
費用をどれだけ使っても、通信エラーやアクセス負荷、アップデートなどによってバグが発生しない状態は作れません。そのため、いつでも対応できるように保守運用として、常に監視・修正できるような状態を作る必要があります。
自社で対応できると、保守運用といった維持にかかる費用を抑えられます。その代わり、社内リソースを利用してしまうことで、本来の業務に支障が出てしまうことがあるでしょう。
こうしたリスクを踏まえると、マッチングアプリの開発費用として予算に組み込み、開発会社に委託するのがおすすめです。
【関連記事】システム保守運用費用の相場は?コストの抑え方も教えます
マッチングアプリをリリースする際には、プラットフォームの手数料がかかります。App Store、Google Playのいずれも最大で30%(執筆時点)です。
さらに、アプリストアに登録するためには、Google Playで1回25ドル(約2,500〜3,000円)、App Storeは年間で99ドル(約9,900〜11,000円)が必要です。
マッチングアプリは、こうした諸費用が見積もりに含まれますので、不明な点があれば聞いておきましょう。


マッチングアプリに必要となる機能と費用目安は、以下にある表のとおりです。それぞれの項目を個別で構築して実装すると、1,000万円ほどかかる計算です。
| 機能 | 内容 | 費用目安 |
| 会員登録機能 | 新規ユーザーが会員登録するための機能 | 30~50万円 |
| ログイン、ログアウト機能 | 会員ユーザーがログインするための機能 | 30~50万円 |
| 案件一覧、詳細、検索機能 | ユーザーが商品やサービスを閲覧するための機能 | 30~50万円 |
| 申し込み機能 | ユーザーが購入するための機能 | 10~30万円 |
| メッセージ機能 | ユーザー同士がメッセージのやり取りをするための機能 | 30~100万円 |
| お気に入り機能 | ユーザーが検討中の商品やサービスを保存できる機能 | 10~30万円 |
| 受発注確認機能 | 受注側が注文状況を確認するための機能 | 30~50万円 |
| ユーザー管理機能 | 管理者がユーザーの登録情報、サイト内利用権限などを管理する機能 | 20~50万円 |
| メール通知機能 | メールの送受信を通知するための機能 | 10~30万円 |
| 利用規約 | サイト内に表示する利用規約を設定する機能 | 10~万円 |
| 運用者管理画面 | サイト運用のための管理画面 | 10~100万円 |
こちらで列挙しているのは、あくまでもマッチングアプリの開発に必要最低限の機能だけです。そのため、実際にはコンセプトやサービス内容に合わせて機能を追加します。

マッチングアプリ開発費用の見積もり例として、恋人探しを目的としてユーザーをマッチングするアプリを開発すると初期費用で1,000万円かかります。その後は、完成と呼べる状態になるまでエンジニアが10名以上稼働するため、1ヶ月ごとにかかるのは500万円ほどです。
以下にあるいずれのサービスも、特徴やコンセプトの違いはありますが、初期開発で1,000万円以上かかると考えられます。
・タップル誕生
・Pairs
・ハッピーメール
・Tinder
・Omiai
・with
・CROSS ME
・ゼクシィ縁結び
・イヴイヴ
そのほかの見積もり例として、マッチングアプリのチラスタなら、初期開発で500万円ほどかかります。継続して開発して、現在リリースされている状態まで作ると1,000万円ほどかかるでしょう。

マッチングアプリ開発にかかる費用は、東京でマッチングアプリ開発にエンジニアが3名稼働し、開発までに3ヶ月かかれば、3人月×3ヶ月ですので、900万円が目安となります。
開発に動員するエンジニアの数と、開発までの期間が大きく関わっています。言い換えるなら、アプリを開発するために必要になる技術者を雇うために必要な金額です。
例えば、エンジニアを1名が1ヶ月稼働してかかる費用のことを1人月と呼びます。エンジニア1名の相場は東京だと1ヶ月で100万円です。
マッチングアプリの開発で制作が必要な機能が増えるほど、それだけエンジニアの数と開発期間を必要とします。そうすると、必然的にマッチングアプリ開発が高額になるわけです。
さらに、マッチングアプリに限らず多くのアプリで、収益化のためにユーザーから得られたフィードバックを参考に修正・追加開発がおこなわれます。
こうした背景から、マッチングアプリ開発の見積もりが高額になりやすいです。
エンジニアの単価だけに限らず、価格差は実装する予定の機能によっても大きくなります。最小限の機能だけでは500万円ほどで済みますが、GPSやメッセージ機能の充実、会員のランクなどの機能を追加すると、1,000万円は軽く超えるでしょう。
だた、機能を制限するのは悪いことではありません。なぜなら、一気にさまざまな機能を開発した結果、リリースして見るといくつかの機能が使われないことは、往々にしてあるからです。
そのため、マッチングサービスの構築は、小さくはじめて徐々に大きくする方法がおすすめです。ある程度まで機能数を抑えて初期コストを削減し、その後は『ユーザーニーズ』に合わせて必要な機能だけを開発できます。

マッチングサイトよりアプリ開発のほうが費用が高いのは、以下の代表的な理由があるからです。
・2種類のプラットフォーム
・申請費用とバッファ
・NGワードのクオリティ
マッチングアプリは、AppStoreとGooglePlayの2つの配信ストアに合わせて開発するため、ほぼ2倍の作成費用がかかるからです。また、それぞれ申請の基準や手順が異なり、許可を得るための申請作業も必要となります。
マッチングサイトは1つだけ構築するだけでリリースできますから、費用が高くなりやすい傾向があります。
マッチングアプリに限らず、アプリは公開(登録)するために申請費用がかかります。目安は、iOSが約1万円(年間)、Androidが約3,000円(1回につき)です。金額はドル単価ですので、時期によって価格は異なります。
また、申請は1度だけでは済まず、修正後の再申請が必要となる場合があります。そうすると、修正に工数がかかりますし、その後に再申請が発生するとさらに開発が必要です。
こうしたリスクを背景に一定以上のバッファを設け、再申請といった工数の費用にあてる想定で見積もりが高くなることもあります。
マッチングアプリの基本となる「メッセージ機能」は、構築したあとに膨大なNGワードの設定が必要となります。そのため、大手と同レベルの水準を求めると、この機能だけで数百万円の見積もりとなる可能性も捨てきれません。
たとえば、以下のようなNGワードの設定が必要ですから、ワードが増えるほど費用がかかる計算となります。
・卑猥なワード
・直接連絡につながるキーワード(URLやアドレス等)
・公序良俗に反するワード
・運営上で不適切なワード
・同じことを繰り返すワード など


マッチングアプリの開発費用を抑えるポイントは以下の4つです。
1.システム保守運用の費用を抑える
2.開発する機能を絞り込む
3.サーバー費用まで考慮に入れておく
4.開発方法から検討する
まず検討したいのが、システム保守運用の費用を抑えることです。保守運用にかかる工数は毎月変動し、リリース当初と比べると長く運用するほど安定します。
例えば、リリース当初は10〜15万円ほど保守運用のために必要だったとします。工数は、バグ修正と開発した機能の調整がそれぞれ3〜5件です。しかし、1年ほど経過すると安定してくるため、工数はかなり減って月に1〜2件ほどとなります。
そこで、定期的にシステム保守運用の費用を抑えるために見直しによって費用が抑えられる場合があります。
今回は極端な例を挙げましたが、こうした細かい連携がマッチングアプリの開発費用を抑える工夫の一つです。
【一言メモ 】
弊社なら、システム保守運用費用は1ヶ月で約5〜10万円です。すでに委託している会社から引き継ぎも可能です。保守運用でお困りでしたらご相談ください。
次に、マッチングアプリで開発する機能を絞り込みます。なぜなら、機能を追加するほど初期開発に必要な費用が高額になるからです。
とはいえ、必要な機能が決まっていることで減らせないケースもあります。しかし、1度で完成まで開発をしてしまうと、ユーザーからのフィードバックによる改善で不要な機能が出てしまうといったことが起こります。
そのため、どのくらいまで開発するか明確にして、リリース後に必要に応じて追加で開発する方法がおすすめです。また、開発にかかる期間も短くなることで結果として安くなるでしょう。
マッチングアプリの開発に必要なのは機能を構築する費用だけではありません。マッチングアプリを正常に稼働させるためのサーバー費用といった「一定のランニングコスト」がかかります。
例えば、AWS(Amazon Web Services)と呼ばれるクラウドサービスだと、維持費が安くなりやすいです。クラウドサーバー費用はユーザー数によって変わるため、初期で2〜5万円、数万人単位になると10万円以上は想定しておきましょう。
利用するクラウドサーバーによっても費用が変わるため、マッチングアプリ開発を依頼する会社に相談してみてください。豊富な開発経験から適切なサーバーを選択してもらえるはずです。
最後の開発費用を抑える方法が、開発方法そのものから検討することです。具体的には、以下のような開発方法が代表的です。
| 媒体名 | WordPress(ワードプレス) | パッケージ開発 | フリーランスへの委託 |
| メリット | ・素早く・安く構築できる ・外注なしでカスタマイズできる ・事業の仮説検証に向いている |
・コストが抑えられる ・制限内でカスタマイズできる ・ベース機能が揃っている |
・コストをギリギリまで抑えられる ・自由に外観から機能まで選べる |
| デメリット | ・カスタマイズ性が低い ・マッチングサイトほど自由度がない ・後から改修するとコストが高い |
・WordPress等より初期費用が高い ・パッケージによって金額が上下する ・買い切りと月額の2種類で迷いやすい |
・構築・開発に時間がかかる ・技術と知識がないと途中で頓挫する ・改修するときに時間がかかる ・低品質なシステムになる可能性がある |
| 費用目安 | 100万円〜300万円 | 100〜400万円 | 50万円〜150万円 |
| おすすめ度 | × | ◯ | △ |
開発会社に委託すると、1からマッチングアプリを開発できますが、開発期間が伸びて費用が高くなりやすいです。フリーランスでアプリ開発をすると費用を抑えられますが、高い知識と技術が求められて完成にたどり着くのは至難の技となります。
マッチングアプリをパッケージで開発すると、既存の機能を素早く構築できて、カスタマイズも自由にできます。開発期間も短くなるので、コスト削減にもよい選択肢です。

最後に、マッチングアプリの開発費用で寄せられる質問からよくあるものをピックアップして紹介します。
・マッチングアプリの開発会社はどう選ぶべき?
・マッチングアプリは儲かる?
マッチングアプリの開発会社は、以下のような項目を確認して選んでみてください。
豊富な実績があるか
質の高いエンジニアが揃っているか
コンサルまで対応できるか
弊社では、マッチングアプリの豊富な実績があり、コンサルまで対応できます。
正直にいうと、マッチングアプリは構築にどれだけ費用をかけても「運営次第」で収益に差がでます。なぜなら、うまく集客できる体制を作らなければサービスは利用してもらえず、収益が発生しないからです。
先ほど、マッチングアプリの開発会社の選び方で、コンサルまで対応できるかを基準の1つと入れていました。これは、開発サイドからみてどうなのか、自社ではみつけられない不備や新しい視点がないかなどの意見が得られるコンサルが役立つからです。
そのため、需要があっても「どのようにユーザーへ使ってもらうか」まで考えてプロジェクトを進めましょう。
【関連記事】
iPhoneアプリの開発費用は?費用シュミレーション・コストの抑え方を解説
この記事では、マッチングアプリの開発にかかる費用相場・目安について解説しました。
マッチングアプリは、柔軟に対応するのが、成功に向けた1つのポイントとなります。マッチングサービスの開発を検討されている場合は、お気軽に弊社までお問い合わせください。

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