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システム開発を依頼する前に、何に困っていて、どの業務をどう変えたいかを整理してください。

最低限決めておきたいのは、入力するデータ、必要な出力、連携先です。
この記事では、依頼前の準備、相談の始め方と開発が必要かの見極め、要件定義から構築までの体制と期間、発注側の受け入れテスト、利用開始後の保守契約を順に説明します。
この記事の要点(図解で1〜3分)
AIで要約・質問をする
※ 開いたAIの入力欄に文が入っていない場合は、下のプロンプトをコピーして貼り付けてください
記事 https://n-v-l.co/blog/system-development-request を読み、次の形で答えて。私について知っている情報があれば前提にする。 1.結論1文 2.記事の具体例3つ(企業名・サービス名・数字入り) 3.読む価値がある見出し2つ+理由 4.私の会社に効くか(私を知っていれば当てはめ、不明なら判定質問3つ) 5.末尾に「答えてもらえれば、記事とサイト(https://n-v-l.co/)をもとに打ち手と記事にない部分を分けて答えます」 1500字以内。記事にないことは書かない。
ご利用中のAIで記事の要約を作成。その後、記事とサイトの内容をもとに、あなたのご質問に回答します。
相談前の準備は、解決したい課題を言葉にするところからです。現在の作業と、開発後に変えたい作業を分けると、依頼したい範囲を説明できます。
初回相談で伝えるべきことは?
岡田入出力と連携先は、最低限決めてきてほしいです。機能一覧や画面イメージを作り込むより、目的や課題、どの業務フローをどう変えたいかを先に教えてもらえる方が助かります。
システムに慣れていない方が書いた要件には、必要のない機能が多く入ることがあるからです。そのうえで、こういう考え方で、こういう実装・機能を想定している、と伝えてもらえると進めやすいです。
例えば、毎月の会議資料を作る業務なら、どの部署からデータを受け取り、誰が集計し、誰が数字を確認するかを書き出します。続けて整理するのは、手作業を減らしたい箇所と、今は確認できていない数字です。
相談時に伝える入力・出力・連携先を、会議資料の例で整理します。
| 項目 | 伝える内容の例 |
|---|---|
| 入力 | 販売管理システムから出した受注明細 |
| 出力 | 部門別・月別の売上を確認するダッシュボード |
| 連携先 | 明細を取得する販売管理システム |
元データと必要な出力が決まれば、相談の対象が具体的になります。連携先は、社内で使っているシステムの名称まで伝えてください。
弊社への相談では、課題と要件の具体化がどこまで進んでいるかをご共有ください。既存ファイルの修正や既製サービスで目的を達成できる場合は、その方法を検討してください。
弊社の相談は、無料相談とデモ付きの個別提案からです。手元の入出力や連携先の情報とともに、現在困っている作業を伝えてください。
機能や要件がまだ固まっていない場合は、どこから相談すればよいですか。
岡田機能や要件の具体化からやらないといけない場合は、コンサルのような入り方になるので、システム開発には一足飛びに入れません。社内にSEなどがいて、具体的な要件を固めているレベルであれば、開発から入れると思います。個別開発の前には、既製サービスの適合確認も必要です。
集計Excelが重いという相談では、開発が必要かどうかをどう判断しますか。
岡田データ量が多くてExcelで耐えられなくなってきているなら、データベースに移していく必要があります。関数が壊れているだけなら、社内で直せる話です。
Excelが重いときは、データ量と計算の作り方のどちらが原因かを確かめましょう。
Microsoftは、Excelの計算速度がワークシートの設計に左右されると説明しています。遅い計算箇所を調べ、不要な計算や参照を減らす改善方法も紹介しています。 参照:Excel performance(計算パフォーマンスの改善)|Microsoft Learn
Microsoftのデータ管理に関する説明では、関連する表の管理、データの整合性、更新方法がデータベースを選ぶ際の判断材料です。 参照:AccessまたはExcelを使用してデータを管理する|Microsoft Support
相談では、データ量の増加と計算処理の問題を分けて伝えてください。データ同士の関係や更新方法も整理すると、既存ファイルの修正で足りるか、DB化が必要かを検討できます。
発注側には、現場の業務を説明できる人が必要です。目指す業務を判断できる上位者の参加も検討してください。開発期間は、実装する機能と、要件・仕様を決めるための確認時間を踏まえて相談します。
定義・設計から利用確認まで、弊社側と発注側には、どのような担当者が必要ですか。
岡田発注側は、現場で実際に業務をやっている人と、上位の意思決定者です。現場でどう業務を回しているのかを、実際の作業に即して説明できる人は絶対に必要です。ただ、To-Be(目指す業務)を描くという意味では、部長や課長、もう少し上の方など、上位者がいた方がいいです。弊社側では、PM兼コンサルやエンジニアが入ります。
定義・設計で何を決めるかは、IPAの説明が参考になります。
IPAは、要件定義で利用者の要求を整理して関係者で合意し、基本設計で業務フローや機能、外部システムとの接続を具体化すると説明しています。 参照:要件定義とは?|IPA DX SQUARE
会議資料のシステム化なら、現場担当者が元データの項目や集計方法を説明し、意思決定者が対象業務と優先順位を判断する役割分担を検討できます。開発側と具体化する対象は、データの対応関係、集計ルール、表示内容、連携方法です。
デジタル庁の標準ガイドライン解説書は、設計・開発側で実装とテストを進め、発注側も設計内容や進捗、品質を確認する工程を示しています。 参照:デジタル・ガバメント推進標準ガイドライン解説書・第7章4〜5|デジタル庁
構築中に追加したい機能が出たら、発注側と開発側で必要な作業と期間への影響を確認します。公開資料に基づく役割分担を参考に、実際の担当と確認方法は案件ごとに決めてください。
ダッシュボードを表示する開発は、発注から利用開始まで何か月くらいですか。
岡田前提として、開発規模は画面数ではなくどんな機能を実装するかで測ります。ただダッシュボードで出すだけなら、2〜3か月です。
相談時には、表示したい内容と、そのために必要な処理を伝えてください。追加機能を含む案件の期間は、個別に確認します。
発注側の確認待ちで期間が延びやすいのは、どの工程ですか。
岡田要件や仕様を決めるところです。社内で誰が確認し、いつ判断するかを開発側と共有してください。利用開始の希望日を伝える際は、社内確認に使える時間も伝えます。連携先の担当者との調整やテスト用データの準備についても、誰がいつ対応できるかを確認しておいていただけるとスムーズです。
実際の業務に使えるかを確かめるため、テストする人と利用開始を判断する人を発注側で決めておきます。
元帳票との照合を含む利用確認は、弊社と発注側のどちらが行いますか。
岡田受け入れテストはお客様がやります。
デジタル庁の解説書では、発注側が主体となり、実際の利用者も参加して受け入れテストを行います。本番に近いデータを使い、正常時と異常時の動作、新旧システムの結果などを確認します。不具合への対応を含めて、受け入れテストの期間を確保するよう示しています。 参照:デジタル・ガバメント推進標準ガイドライン解説書・第7章7〜8|デジタル庁
この確認観点を、集計業務とダッシュボードの利用に当てはめた確認例です。合意した要件に合わせて項目を選んでください。
| 確認項目 | 確かめる内容 | 発注側で参加を検討する人 |
|---|---|---|
| 元帳票との照合 | 同じ期間・集計条件で件数や合計値が一致するか | 帳票と集計ルールを知る現場担当者 |
| 閲覧権限 | 許可された情報を見られ、許可されていない情報は見られないか | 業務責任者と権限を管理する担当者 |
| 日常の操作 | データの取り込みから結果確認まで、予定した業務ができるか | 実際に操作する利用者 |
| 入力不備への対応 | 欠損や形式違いがある場合に、決めた動作になるか | 現場担当者とシステム担当者 |
権限や照合の担当は、自社の体制に合わせて決めてください。確認結果と残った不具合を記録し、業務への影響を踏まえて利用開始を判断する責任者へ渡してください。
保守に含まれる範囲は、契約内容で決まります。帳票の小さな変更でも、契約によって追加料金の扱いが変わります。
利用開始後の変更依頼は、保守の範囲内か別途相談かを、どのように判断しますか。
岡田保守運用の契約がサーバー監視など最低限の範囲であれば、帳票の列の追加でも別途料金をいただきます。
岡田改修枠を含む契約であれば、列の追加はその枠の中で対応します。依頼したい変更が契約に含まれるかは、変更内容を伝えて確認してください。
岡田kintoneとの連携追加は、おそらく比較的大きめの改修になるので、別途費用になります。追加したい連携先と処理内容を伝え、契約の改修枠で対応できる範囲と追加費用を相談してください。
相談に向けて、目的と変えたい業務フロー、入力するデータ、必要な出力、連携先を整理してください。参加者には、現在の作業を説明できる現場担当者が必要です。目指す業務を判断できる責任者の参加も検討します。
要件の具体化から相談したい場合は、その段階を伝えてください。弊社の開発・見積もりに関する相談窓口から、解決したい課題をお送りください。
最終更新日:2026年10月2日

エンジニア出身。大阪大学在学中から複数のプロダクトを立ち上げ、2019年にNOVEL株式会社を設立。上場企業を含む30件以上のAI導入・システム開発を支援し、見積もりと要件定義は自ら担当する。著書『2冊目に学ぶ ChatGPTプロンプト攻略術』(C&R研究所、2024年)。
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エンジニア出身。大阪大学在学中から複数のプロダクトを立ち上げ、2019年にNOVEL株式会社を設立。上場企業を含む30件以上のAI導入・システム開発を支援し、見積もりと要件定義は自ら担当する。著書『2冊目に学ぶ ChatGPTプロンプト攻略術』(C&R研究所、2024年)。