トップ営業に勉強会で話してもらい、トークスクリプトも作った。それでも新人が一人で商談すると成約につながらない。訪問・対面営業の育成で悩む所長や営業本部長は、実際の商談から、差が出る場面を選ぶことから始めてください。
所長が教える場面を絞り、新人が練習した内容を一人の商談でも実行できているか確かめます。この記事では、営業の属人化を減らすための、商談の残し方と指導への使い方を説明します。
記事の要点(図解1分)
丸ごと継承せず、困りごとを聞く場面など新人が再現できる所を教えます。
AIで要約・質問をする
※ 開いたAIの入力欄に文が入っていない場合は、下のプロンプトをコピーして貼り付けてください
記事 https://n-v-l.co/blog/sales-person-dependency を読み、次の形で答えて。私について知っている情報があれば前提にする。 1.結論1文 2.記事の具体例3つ(企業名・サービス名・数字入り) 3.読む価値がある見出し2つ+理由 4.私の会社に効くか(私を知っていれば当てはめ、不明なら判定質問3つ) 5.末尾に「答えてもらえれば、記事とサイト(https://n-v-l.co/)をもとに打ち手と記事にない部分を分けて答えます」 1500字以内。記事にないことは書かない。
ご利用中のAIで記事の要約を作成。その後、記事とサイトの内容をもとに、あなたのご質問に回答します。
教えるのは、トップの商談のうち、新人が再現できる場面です。あわせて、所長が同行しない日も新人が見返せるように、教える材料を残しておきます。
決めておくことは、次の2つです。
岡田トップ営業のやり方を丸ごと継承するのは難しく、目標は新人の底上げに置く方が現実的です。困りごとを聞く場面など、成約率へのインパクトが大きい場面に当たりをつけて教えます。
場数も必要です。商談の中には、教えられる部分もあります。教えた後に所長が商談を見ていないと、元のやり方に戻ってしまいます。
トップの商談を教材にするときは、所長が新人に真似してほしい場面を選んでください。同行では、質問の仕方や顧客への確認ができたかを確かめます。
トップのやり方を新人が見返せるように、何を残しておけばよいですか。
岡田残しておきたいのは、次の3つです。
所長と部下では能力が違います。指導するのは、ほかの人でも再現できるやり方です。
トップの商談を教材にするときは、本人の説明より実際の会話を比べます。本人の説明は、実際の商談とずれることがあるためです。
比べ方は、次の2点です。
岡田トップ本人に気をつけていることを聞いても、実際の商談と説明がずれる場合があります。本人が感覚で話せていて、何が成約につながっているか説明できないことがあるからです。
岡田客層と商材をそろえてから成約率を比較しましょう。紹介か飛び込みかというアポの取り方や、話し方の印象も、成約率の差につながる要因です。会話をそろえれば差がなくなるとは限りません。
困りごとを聞く場面の実行率が低い人なら、指導する前に、その人の録音を2〜3件聞いて確かめます。
差が出る場面は、商材や営業によって変わります。決まった商談と決まらなかった商談を、トークスクリプトの場面ごとに聴き比べて探してください。

指導では、つまずいている場面に絞った練習や同行を繰り返します。教えた後に所長が商談を見ていないと、元のやり方に戻ってしまうからです。
練習のやり方と、その後に見る数字を次に並べます。
岡田困りごとを聞く場面でつまずいているなら、その場面が練習や同行の対象です。スクリプトを教えた後も、現場で使えているかまで所長が見ます。
岡田困りごとを聞く場面の練習方法は、次の3つです。
所長が自分で話して決めてしまうと、新人は隣で聞いていただけになります。所長が次の新人の指導に移った後、一人では契約を取れないままになるおそれがあります。

図の見直し先は一例です。どこを見直すかは、商材や営業によって変わります。
岡田見る数字は、お客さんが困りごとを話した商談の割合と、練習した営業の成約率です。困りごとを話す割合の方が、成約率より先に変わります。
質問の実行率が上がっても成約率が変わらなければ、現場で形だけ質問していないか、測る行動の選び方が適切かを見直します。本当は別の場面でつまずいている可能性も、見直す対象です。商談件数が少なすぎると、改善したかどうかも判断できません。

日報には断られた場面とお客さんの最後の言葉を残し、何を話したかは同行か録音で確かめます。録音は、使う目的・確認する担当者・録音率の目標を決めてから始めます。
岡田SFAや日報の商談内容は、本人の解釈を含む自己申告です。見込みがないと思った訪問を入力しないこともあります。何を話したかは、同行か録音での確認が必要です。
岡田失注理由が「価格」「検討中」ばかりなら、理由の項目を増やす前に、どの場面で断られたかを書いてもらいます。
理由は分類にまとめず、お客さんが最後に言った言葉をそのまま残します。
岡田録音を始める前に決めるのは、次の3つです。
所長が確認する時間を取れないままだと、録音がたまるだけになります。週に2時間しか使えない場合も、見る商談を絞れば始められます。
トップの長い録音を渡すだけでは、どこを真似するかは新人任せです。教えたい場面の頭からすぐ聞けるようにします。要約だけでは、言い回しの違いまで比べられません。
岡田録音だけで成約率の差の理由が分からなければ、同行でお客さんの表情や相づちも確認します。金額を聞いた瞬間の顔は、音声だけでは分かりません。
一方で、話す内容が決まっているテレアポでは、録音の文字起こしからトークのずれを確認する使い方もあります。対面商談でお客さんの反応まで見る場合、文字起こしだけで分かることは一部です。
DOKOで確認できるのは、トークスクリプトの場面ごとの達成状況です。場面は、会社のトークスクリプトの区切りに合わせます。
画面と導入時の作業の分担は、次のとおりです。
岡田商談解析AI「DOKO」では、会社のトークスクリプトの区切りに合わせて、場面ごとの達成状況を確認します。指導に使う会話を探す所長は、気になった場面の頭から音声を聞けます。
岡田指導する商談や場面を確認する画面は、次の3つです。
PDFかWordのトークスクリプトを登録すると、AIが最大12の場面の下書きを作ります。場面を追加・修正するのは、管理者が開ける「設定 > トークスクリプト」です。導入時の登録は弊社が行います。

岡田トークスクリプトが無い会社で、トップの録音からスクリプトや場面ごとの合格基準を自動で作る機能は、今のDOKOにはありません。スクリプトを登録しなければ、話の進め方は採点されません。トップの商談をもとに合格基準を作る部分は、弊社が手作業で行います。
成約率の高い人との差を表示する機能は構想段階です。
所長と新人で、次の商談で練習する場面を1つ決めてください。確認する点は、困りごとを具体的に聞けたかなど、会話を聞けば判断できる内容にします。
録音を使う場合は、誰がどの場面を聞くかまで決めてから始めましょう。

エンジニア出身。大阪大学在学中から複数のプロダクトを立ち上げ、2019年にNOVEL株式会社を設立。上場企業を含む60件以上のAI導入・システム開発を支援し、見積もりと要件定義は自ら担当する。著書『2冊目に学ぶ ChatGPTプロンプト攻略術』(C&R研究所、2024年)。

社内のエンジニアや代表への取材と、お客様の導入支援の記録をもとに記事を作っています。NOVELは上場企業を含む60社以上のAI導入・システム開発を支援し、商談解析AI「DOKO」などの自社製品も開発しています。
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エンジニア出身。大阪大学在学中から複数のプロダクトを立ち上げ、2019年にNOVEL株式会社を設立。上場企業を含む60件以上のAI導入・システム開発を支援し、見積もりと要件定義は自ら担当する。著書『2冊目に学ぶ ChatGPTプロンプト攻略術』(C&R研究所、2024年)。
生成AI・AIエージェント・業務システムの開発と導入支援|AI導入の支援実績 60社以上/上場企業から中堅企業まで|2019年設立