「この売上、先月の資料と数字が違うけど?」と社長に聞かれて、その場で答えられなかった。
よくある原因は3つです。
ツールを替えても、3つとも残ったままです。
この記事では、自動化の前にそろえる数字の定義と元データの形、既製ツールで足りない処理の見分け方を説明します。
記事の要点(図解1分)
当てはまる条件ごとに、取り込み前の加工や照合の手作業が残ります。
AIで要約・質問をする
※ 開いたAIの入力欄に文が入っていない場合は、下のプロンプトをコピーして貼り付けてください
記事 https://n-v-l.co/blog/report-automation を読み、次の形で答えて。私について知っている情報があれば前提にする。 1.結論1文 2.記事の具体例3つ(企業名・サービス名・数字入り) 3.読む価値がある見出し2つ+理由 4.私の会社に効くか(私を知っていれば当てはめ、不明なら判定質問3つ) 5.末尾に「答えてもらえれば、記事とサイト(https://n-v-l.co/)をもとに打ち手と記事にない部分を分けて答えます」 1500字以内。記事にないことは書かない。
ご利用中のAIで記事の要約を作成。その後、記事とサイトの内容をもとに、あなたのご質問に回答します。

既製ツールを検討するときは、集計前の加工から、数字の確認、会議での出し直しまでを対象にします。毎月どの作業が残りそうかを、今の帳票で確かめましょう。
既製ツールだけでは手作業が残るのは、どのような会社ですか。
岡田次のような会社です。
照合に使える機能は既製ツールにもあります。条件に当てはまったら、加工や照合のルールを設定できるか、設定後に担当者が運用できるかを確かめてください。
Microsoftの公式資料では、Power Queryで2つの表を列の値に基づいて結合できると説明しています。結合方法を選ぶと、片方の表にしかない行も抽出できます。 参照:マージ クエリの概要|Microsoft Learn
伝票番号などの照合に使う項目と、差が出た際の確認方法を決めてから、機能を設定してください。必要な処理を設定で再現でき、社内で運用を続けられるなら、既製ツールを使えます。設定で対応できない処理は、開発の相談対象です。
既製品の利用と一部開発・全体開発を選ぶ条件は、以下の記事で解説しました。
集計ルールを決め、取り込める表に整え、既存のレポートと数字を照合します。AIへ質問できる画面を用意する際も、集計に使うデータを先に確かめます。
売上の計上日が店ごとに違う場合、誰と定義を決めますか。
岡田管理会計で使う数字なら、現場のルールで決めるのがよいと考えます。経営会議で見たい数字に合わせて、社長や経営企画と、店長たちで決めます。現場が納得して入力できることも必要です。
売った日を基準に見る売上と、入金日を基準に見る金額を、同じ列に混在させないようにします。
集計ルールをそろえた後は、各店のExcel入力を残せますか。
岡田各店で別々のExcelに入力する方法は、残さないほうがよいと考えています。クラウドに入力する形を勧めます。入力先の候補は次のとおりです。

列の配置や商品名が違う報告書は、取り込み前の変換処理を確かめます。毎月担当者が書き直している箇所も、開発の相談時に示してください。
岡田列の並びも商品名も違うExcelは、基本的には取り込み前の加工が必要です。表の形を整える正規化と、同じ商品を対応付ける名寄せを行います。
セルを結合した印刷用の表や、金額の横にメモ・備考が混ざる表は、そのままでは取り込めません。マスタがなく、何と何が対応するのか分からないExcelは、特に手間がかかりました。
Microsoftは、同じ列など共通の構造を持つファイルを、Power Queryで1つの表に結合する方法を案内しています。サンプルに対する変換手順を、他のファイルへ適用する仕組みです。 参照:ファイルの結合の概要|Microsoft Learn
たとえば、店舗ごとに同じ商品の表記が違うなら、元の商品名と共通の商品コードの対応表を用意します。表の見た目と、値の意味の両方をそろえるためです。売上と広告のデータを合わせる場合も、日付や店舗など、何を使って対応付けるかを決めます。
新しい仕組みのレポートを使い始める判断は、何を基準にしますか。
岡田過去2〜3か月分を新しい仕組みで出して、今のレポートと同じ数字になるかを見ます。数字が合わない原因には、次のものがあります。
照合に使う期間と、開発にかかる期間は別です。ここでの2〜3か月は、過去データをさかのぼって比べる範囲を示しています。
毎月の集計ができても、会議で店舗別や週別の数字を求められれば、出し直しが必要です。弊社のHyperboardでは、取り込み済みデータの切り口をAI分析機能で変更できます。対応できる集計は、用意したデータによって変わります。

会議で「店ごとに週単位で出して」と言われたら、担当者が言葉で指示して出せますか。
岡田弊社のHyperboardなら、入っているデータの切り方を変えるだけの集計は、AI分析機能でその場で出せます。店別の集計がその例です。週単位で出せるかは日付の持ち方によります。
言葉の指示だけでは対応できず、設計を見直すのはどのような変更ですか。
岡田いま入っていない在庫や勤怠のデータを足す場合や、売上の定義を変更する場合です。
開発期間を相談するときは、データの出どころと照合する伝票の量を示します。

導入期間は何で決まりますか。
岡田期間を左右するのは、つなぐデータの出どころの数と、照合する伝票の量です。出どころが少なければ1〜2か月、5〜6つなら2〜3か月を目安にします。出どころが1つで照合する伝票も少なかった会社では、早く済みました。
岡田数え方が社内で決まらず、予定より延びたことがあります。社長が決めずに案が行き来したり、返品や値引きの扱いが店ごとに違って例外が多かったりすると、定義をそろえるのに時間がかかります。
見積もりを依頼するときは、未決定の集計ルールも伝えてください。決める人と、確認に必要な帳票を整理しておくと、社内での検討も進められます。
まず、毎月使う帳票を1つ選び、データを集めてから経営会議へ出すまでの手作業を書き出してください。自動化の相談には、次の資料を用意します。
会議で頼まれた出し直しの例も添えましょう。既製機能で再現できる処理を試し、対応できない部分を開発の相談対象にしてください。
弊社への開発相談から利用開始までの流れは、以下の記事で説明しています。

エンジニア出身。大阪大学在学中から複数のプロダクトを立ち上げ、2019年にNOVEL株式会社を設立。上場企業を含む60件以上のAI導入・システム開発を支援し、見積もりと要件定義は自ら担当する。著書『2冊目に学ぶ ChatGPTプロンプト攻略術』(C&R研究所、2024年)。


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