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マッチングサイト

プロ監修 | マッチングサイトとは?構築方法や費用、ビジネスモデルを説明します!

           
最終更新日:2021年07月25日

こんにちは。
NOVEL株式会社で代表兼エンジニアをしている岡田と申します。

弊社では、自社でマッチングサービスの構築サービスを提供しており、そこで培った数多くの知見を元に本記事を書かせていただきました。
本記事では下記の事項について徹底的に解説をさせていただいております。

  • マッチングサイトの種類
  • 収益化の方法
  • マッチングサイトの構築方法
  • 必要な機能
  • 構築にかかる費用や期間について
  • マッチングサイト立ち上げのポイント

ぜひ最後まで御覧ください。

マッチングサイトの種類

まずは、マッチングサイトのタイプについて解説をさせて頂きます。
何をマッチングするかで大きく3つのジャンル分けをさせていただきました。

①C to Cマッチングプラットフォーム
②BtoBマッチングプラットフォーム
③B to Cマッチングプラットフォーム

CtoCマッチングプラットフォーム

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C to Cの分野では、空いているリソースを活用するシェアリングエコノミー系サービスがメインとなるかと思います。

駐車場シェアのakippaや、旅行者とガイドのマッチングのHuber、ベビーシッターマッチングのキッズラインなどが有名です。

C to Cサービスでは、個人のユーザーが多いため、スマホ対応が強く必要となってきます。
多くの企業では、最初はWebサービスを開発した後に、軌道に乗せたあとスマホアプリを開発しているケースが多いです。

<ビジネスモデル>
空いている/使っていないリソースを持っている人とそれが欲しい人をマッチングする

<マネタイズ>
手数料収益、まれに月額

<有力なサービス>
・akippa:駐車場に停めたいドライバーと空き駐車場のマッチング
・Huber:旅行者とガイドのマッチング
・キッズライン:子供を預けたい親とシッター経験者のマッチング
・Pairs:出会いを求めている男女のマッチング

<初期段階で開発すべきもの>
スマホアプリ(もしくはWeb)

BtoBマッチングプラットフォーム

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B to Bサービスでは、主に比較見積もり系のサービスや受発注管理、シェアリング系のサービスが多いのではないでしょうか。あるいは、M&Aの仲介サイトなど法人間での取引を仲介するサービスも多く見られます。

B to Bの場合、決済者がPCユーザーであるケースが多いため、Webサービスが優先的に作られる傾向があります。

また、市場規模自体はそこまで拡大しているわけではないのですが、法人同士の取引であるため収益源が堅く、早期での黒転を見込めることも魅力の一つです。

その市場において、決定打的なサービスが存在していない場合は、サービスの立ち上げを行う価値は高いかと思います。

<ビジネスモデル>
企業と企業同士をマッチングする(主に受発注系)、サービスを持っている企業とそれを使いたい企業をマッチングする。

<マネタイズ>
手数料収益、まれに月額収益

<有力なサービス>
TRANBI(M&Aサイト)、アイミツ、ボクシルなど

<初期段階で開発すべきもの>
Webアプリ

B to Bのマッチングサイトの事例関しては、【BtoB】ビジネスマッチングサイトおすすめ10選で解説していますのでぜひ読んでみてください。

B to Cマッチングプラットフォーム

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Web全盛期に流行った事例が多く、リクルートや楽天などを始めとする企業が、ライフスタイルに関するサービスを展開しているケースが多く見受けられます。

具体的には、不動産・旅行系・ホテル予約・人材系のサービスが多く見受けられます。

B to Cサービスでは最終的な成約=CVが肝となるので、いかにCVRを高めることができるかが非常に重要となります。

そのため、検索機能の充実やカテゴリー設定、一覧のみやすさ、成約ボタンの装飾などが重要となってくるかと思います。

現状では、市場の広がりは小さいものの、ニッチ商材や特化型サイトなどはまだ立ち上げの余地があると考えても良いでしょう。

<ビジネスモデル>
個人とサービス提供企業をマッチングする(ライフスタイル全般に多い)

<マネタイズ>
手数料収益

<有力なサービス>
じゃらん(旅行)、Indeed(人材)、スーモ(不動産)など

<初期段階で開発すべきもの>
Webアプリ(SEOで集客する必要があるため)

 

マッチングサイトの収益化方法

主な収益化方法は下記になります。

①手数料収益

<特徴>
サービス全体の取引額(GMV)が大きくなれば、その分収益性も高まる。

<主なサービス>
メルカリ、楽天、Amazon、クラウドワークス、ASP(※)などb※アフィリエイトサービス・プロバイダーの略

②広告収益

<特徴>
PVを集めることができれば、広告主価値が高まり収益性が高まる。

<主なサービス>
ボクシル(SaaSと導入したい企業のマッチング)

③サブスクリプション収益

<特徴>
サービスのコンテンツに価値を感じてくれるユーザーが増えれば、課金ユーザーが増え収益性が高まる。

<主なサービス>
Pairsなど

パッケージやCMSなどマッチングサイトの作り方

マッチングサイトを作る方法はいくつかあります。
今回は代表的な手法を紹介させて頂きます。

結論としては、③の「パッケージを用いて開発する」のがおすすめです。

全体像を理解いただくために、下記パターンに分けて構築方法をご紹介させていただきます。

①WordPressで構築する方法
②Osclassで構築する方法
③パッケージを用いて構築する方法

WordPressで構築する方法

WordPressは、サイトの管理が非常に簡単になるCMSです。
テーマが豊富にあり、マッチングサイトに適したテーマ等も存在しております。

しかし、カスタマイズ性は低いため、サービスがスケールした段階で0からプログラムを組んで開発することになるかもしれません

下記に具体的なメリット・デメリットをまとめましたので、ぜひご参照ください。

<メリット>

  • 早く・安く構築することができる(予算:100万円〜)
  • 外注せずに社内でカスタマイズをすることができる
  • 事業の仮説検証には向いている場面がある

<デメリット>

  • カスタマイズ性が低く、一般的なマッチングサイトのような自由度をもたせることは難しい
  • 後から改修するコストが高く付く

 

Osclassで構築する方法

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マッチングサイトの構築方法を調べた時に、よく出てくるのは「Osclass」かと思います。

Osclassとはマッチングサイトをオープンソースで構築できる便利ツールです。
もっと具体的には、マッチングサイトの構築に特化したCMSになります。

下記のような機能を標準で備えており、立ち上げスピードが早いことが特徴です。

  • 会員登録機能
  • 検索機能
  • マッチング機能
  • 会員情報の確認機能

Osclassを活用した、最も有名な開発事例は「ジモティー」です。
最近、東証マザーズに上場した企業となります。

ただ、現状日本語の情報が少ないことと、ソースコードのメンテナンスがあまりされていないことがデメリットとなります。
また、Osclassに対応できる制作会社がかなり少なく、依頼する難易度も非常に高いかと思います。

そのため、実際のところはマッチングサイトを構築する手段にはなりえないでしょう。

<メリット>

  • 早く・安く構築することができる(予算:100万円〜)
  • 外注せずに社内でカスタマイズをすることができる

<デメリット>

  • 開発をできるエンジニアを見つけることが難しい
  • 後から改修するコストが高く付く
  • 現在主流な技術ではなくなっている
  • セキュリティリスクが高い

 

パッケージによる実装

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パッケージとは、マッチングシステムを作るためのベースとなるシステムのことを指します。
パッケージを用いることによって、低コスト・短納期でのシステム開発が可能です。

多くの企業がマッチングパッケージを提供しておりますが、「できること」に関しては大きく差があります。

また、細かい機能が調整できないなど、運用していく中でトラブルが発生するケースも多くあります。

弊社では、「カスタマイズ性」と「コスト感」のバランスを上手く取ったパッケージを提供しておりますので、継続的にサービスを伸ばして大きくしていきたい方にはおすすめです。

<メリット>

  • コストを抑えられる
  • ある程度のカスタマイズが可能(ただし提供事業者による)
  • 短い納期で色々な機能が実現できる

<デメリット>

  • WordPress等に比べて費用が高い

 

マッチングサイトに必要な機能

サービス共通で必要な機能

マッチングサイトの開発時に共通で必要な機能は下記のようなものになります。

・会員登録機能
・ログイン、ログアウト機能
・案件一覧、詳細、検索機能
・申し込み機能
・メッセージ機能
・お気に入り機能
・受発注確認機能
・ユーザー管理機能
・メール通知機能
・利用規約、利用規約
・運用者管理画面

タイプ別必要な機能

C to Cマッチングサイト
C to Cでのやり取りで必要な「メッセージ機能」や「決済機能」などはマストとなってくるでしょう。

その上で、ユーザーフォロー機能やお気に入り機能、メルマガ配信機能等もあると心強いです。

決済機能の実装が非常にヘビーとなりますので、構築には1000~2000万円以上を見ておいたほうが良いでしょう。

B to Bマッチングサイト
例えば、比較見積もり系サービスなどは、
コンテンツ編集のためのCMS機能、フォーム機能の充実が必要となってくるでしょう。

コンテンツとは具体的には、比較する対象の商品になります。
扱う商材の入れ替わりによって、表示の入れ替えをする必要性があるので、
CMS機能が必要になるかと思います。

CMS機能を用意するための工数がかかるので、
システム自体はシンプルですが、500〜万円程度の構築費を見ておいたほうが良いでしょう。

B to Cマッチングサイト
例えば、人材系のサービスを例に取ると、
求人一覧、検索、応募、メッセージ、報酬受取申請などが必須機能となります。

 

弊社パッケージにおいても上記機能は網羅しておりますので、是非ご相談いただければと思います。

マッチングサイトの構築費用・相場や期間

マッチングサイトの種類によりますが、弊社の場合、必要な費用は300〜1000万円程度になるかと思います。

東京のエンジニアを1ヶ月動かすための平均単価は100万円が相場でして、
平均的なマッチングサイトを作るには5人月程度は必要になります。

上記に加えて、ディレクション費用・デザイン費用等がかかりますので、
1000~2000万円程度を用意したほうが良いでしょう。

特に決済機能が必要なプロダクトは、
詳細設計とテストコードの実装などを丁寧に実施する必要があり費用はかなりかかる考えて良いかと思います。

また、「安く受けられる」という開発会社に外注するのは失敗に繋がることが多いです。

理由は、人月があまりにも低い「素人同然のエンジニア」が開発しているケースがあり、
あとになって大量のバグが出てくることが多いためです。

また、サービスリリースまでの期間としては、弊社の場合ですと最短2ヶ月・平均的には4ヶ月程度はかかります。

とはいえ、1000万円も予算を掛けられないという方は多いかと思います。
弊社では、200万円〜の低コストでのご提案も可能です。

マッチングサービスの開発を検討されている方は、無料相談も可能ですので、是非お問い合わせいただければと思います。

 

マッチングサイトを立ち上げる際のポイント

当然ですが、マッチングサイトを開発することが目的ではないと思います。

開発後にそのサービスを多くの人に利用してもらい、売上をあげることが重要になります。

売上を分解すると下記となります。
「平均購入単価」はほとんどの場合商材に依存してしまうので、「ユーザー数」か「購入頻度」を上げる形になります。

売上  =  ユーザー数 × 平均購入単価(課金単価) × 購入頻度

上記を考えると、マッチングサイト構築の際にWebマーケティングの観点から、下記の2点が重要になります。

  • 集客に優れたマッチングサイトを構築できるか
  • いかにユーザーの離脱を防ぐか(=使いやすいか)

集客に優れたマッチングサイトを構築できるか

サービスを開始直後はほとんど流入がないため、Web広告やSEOで流入を狙っていくことが多いです。

下記については最低限、事前に確認しておいたほうがよいでしょう。

  • Web広告と相性の良いLPが作れる会社であるか
  • SEO対策について詳しい会社であるか

LPについてはデザイン会社に外注をすれば良いですが、SEOはシステム開発者に最低限の知識があったほうが望ましいです。
SEOコンサルやサイト改善コンサルに高額なコンサル費用を払わなくて済むように最低限の対策はしておきましょう。

いかにユーザーの離脱を防ぐか

ユーザーにサービスを長く使ってもらうためには、Webサービスやアプリが使いやすいことが非常に重要です。

最近は、今風のモダンなサービスがユーザーに受け入れられるようになってきています。

皆さんもAirbnbやUberEatsなど非常に使いやすいと感じているでしょう。

そのようなサービスは、サービスを触っていて非常に気持ちが良いため、「次も使おう」と思ってもらえることが多いです。
一方で、2010年頃にできたサイトなどを触ってみると、非常に使いにくいと感じる場面が増えているかと思います。

開発を依頼する時には、どのようなユーザビリティになるのか開発会社に聞いてみることをおすすめします。

 

マッチングサイトの制作会社の選び方

マッチングサイトを作るには、最初のうちは開発会社に依頼した方が無難です。

正しい開発会社の選び方をプロ目線で解説させていただきます。

優秀なエンジニアが在籍しているか

まずは、優秀なエンジニアが在籍しているかについては、確認が必要でしょう。

最終的にものを作るのは、エンジニアになりますし、能力次第では出来栄えは相当変わります。

エンジニアの能力を見分けるには、過去の経歴や経験年数・参加したプロジェクトなどを質問してみると良いでしょう。

過去実績があるか

その開発会社の過去実績を確認することができるかも重要な指標です。

過去実績を見せてもらうことができた場合、下記のようなことを確認するとよいでしょう。

  • 納期
  • 予算感
  • 技術選定
  • 難しかった点など

回答の内容次第で、プロジェクトにどのように向き合う会社なのかわかると思います。

 

マッチングサイト構築でおすすめ制作企業3選

「マッチングサイトの制作会社が多くて選べない」という方も多いかと思います。

そこで、筆者目線でおすすめできる開発会社を3社ご紹介させていただきます。

NOVEL株式会社

僭越ながら弊社をご紹介させていただきます。

NOVELは、マッチングサイト開発を専業としている制作会社です。

30件以上の実績があり、業界で最も多くマッチングサイトを開発している会社になります。

実績のあるスタートアップ出身のエンジニアと連携し、事業戦略から考えた最適なサイト作りをご提案しております。

 

株式会社Hajimari

Hajimariさんは、エンジニア人材のマッチング事業を行っている東京の企業です。

マッチングサイト構築パッケージである「Piece」を提供しており、自社のノウハウも盛り込んだ開発を行っていただけます。

 

株式会社パルムゲート

パルムゲートさんは、マッチングサイト構築パッケージ「gate」を提供しております。

パッケージに含まれていない機能もカスタマイズして実装してもらうことができるのが特徴です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

マッチングサイトの種類からビジネスモデル、開発費用、立ち上げのポイントまで解説させていただきました。

この記事を参考に、世の中に羽ばたく素敵なマッチングサービスを生み出していただければと思います。

 

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